女神小说

日文6

女神小说 2023-07-20 00:11 出处:网络 作者:女王小说编辑:@女神小说
日文蚁地狱 今日こそは、叱らなければならない。こんなことはもうだめだと。こんなことは悪いことなのだと。
日文蚁地狱
今日こそは、叱らなければならない。こんなことはもうだめだと。こんなことは悪いことなのだと。
放课后、夕阳が差し込むこの时间。ほとんどの生徒は部活か、すでに帰っているかで教室には谁もいない。今使われてないこの準备室ならば尚更だ。
教室の扉を开けようと取っ手にてをかけて、少し开ける。教室の中から外へ甘い匂いが流れ出す。
あのにおいだ。"あの娘の匂い"だ。
认识しただけで呼吸が激しくなる。头の奥がじーんとする。力をいれにくくなる。心臓はバクバクと激しく鼓动し、全身の血流が早くなるのが分かる。
でも、今ここから逃げるわけにはいかないんだ。今日こそは、彼女の凶行を止めないといけないんだ。
自分に言い闻かせ、普通の教室の半分くらいの広さしかない準备室の扉を开け、なかにはいる。
一个だけある窓。そこから差し込む夕阳に照らされてー

「お待ちしてましたよ、先生……??」

彼女ー"梦见 甘菜(ゆめみ かんな)"は、俺の事を待っていた。



すべての始まりは、俺がこの高校に赴任し、彼女のクラスである「2-A」の担任となってから3ヶ月后の事だった。小テストを终え、採点をしていたときだ。

「……ん?」

ふと、一人の生徒のテスト用纸が目に留まった。それが、甘菜だった。他の先生からの评価は成绩优秀、容姿端丽。非常に大人しく、优しい子ーつまるところ、典型的な"完璧美少女"だった。しかし、彼女のテストは闻くほど优秀なものではなかったのだ。

「调子悪かったのかな……?」

いくら完璧と入っても彼女は人间だ。调子の良し悪しもあるだろう。そう思った矢先だった。

「ねぇ、先生……??」
「うわぁ!?」

惊いて振り替えれば噂の彼女、甘菜がいた。
音もなく気配もなかった。扉を开けた音さえしなかった。

「ゆ、梦见、おまえ……いつの间に……」
「ふふ、ごめんなさい。先生に頼みたいことがあったの」
「たのみたい、こと……?」

甘菜は教室で见るより何倍も妖艶に见えた。脳内で警钟が鸣り响いていたが目の前で见る彼女の容姿に见惚れ、彼女からかおる甘い匂いをかぐととたんに头にじーんとした痺れが走り思考がまとまらなくなる。

「多分ね、今日のテストの点数、悪いから……おまけしてほしいの……??」

彼女の口からでた頼みごとの内容は到底受け入れられないものだった。受け入れられない、筈だった。
なのに思考はうまくさだまらない。彼女の言叶を否定しきれない。雪のように真っ白な彼女の肌がやけにはっきりみえて、ミニスカートがふわりと动くと思わず视线を向けてしまう。
彼女はそのまま、制服の第一ボタンをはずす。第二ボタンも外される。露になる白い谷间から目がそらせない。理性が、うまく、保てない。

「もし、オマケしてくれたら…先生に天国を见せてあげる……??ね?お愿い……セ?ン?セ??」



その言叶にのってしまったら最后だった。
彼女は胸を押し付けながら唇を重ね舌をねじ込み、その白く细い指で俺の股间のテントを扱き始めた。
俺だって大人だ。彼女がいたこともあるし、経験もしている。だが、彼女の胸の柔らかさも、キスも、そして手コキも。俺が体験したことのないほどの快楽で、俺はあっという间に射精させられた。
そして。それからというもの彼女は何かある度に俺に"おねだり"をするようになったのだ。
最初はテストの出る範囲を教えてほしいとか、授业を一日サボりたいとかその程度だった。だが、次第に要求はエスカレートし今では"ほかの先生の答案用纸をコピーして渡してほしい"というような俺以外の先生に迷惑がかかるものになってきていた。
その罪悪感に苛まれ、俺はついに今日限りでこの関係を终わりにしようと话を持ちかけるため彼女を呼んだのだった。

「ゆ、梦见……」
「あら……?二人きりなのにいつもみたいに「甘菜」って呼んでくれないんですね……?」
「っ……きょ、今日は、そういうのじゃないからなっ…」
「ふぅん、そういうのじゃない、ですか……」

俺の态度をみて机のうえに腰を挂けていた彼女は立ち上がり俺の方へ近づいてくる。彼女が近づく。ただそれだけなのに、彼女の匂いが强くなる。
嫌でも脳裏によぎる、暗がりの教室で彼女の匂いを教え込まされたこと。甘く、不快感の无い、でも危険な匂い。嗅いでるだけで头がしびれて彼女の言叶に络めとられてしまう、优しく危険なフェロモン。
そんな匂いが强くなるのを俺の鼻は无意识に感じとり、なにもされてないのに、俺の理性を削っていく。まるで鑢にかけるように、少しずつ、少しずつ削っていく。

「そういう割には先生のココ、スゴいことになってますよ……??」
「っぁ……」

彼女の细くて白い指が、俺のズボンをなぞる。その爪先で既にテントを张っていた俺の股间をつつー…と軽く一抚でする。
ただ、それだけでまるで魔法でもかけられたように俺の股间からは大量の我慢汁が喷き出してしまう。止めようと思っても止められない。瞬く间に俺のズボンはテントを中心に湿っていく。

「わ、凄い我慢汁の量ですね……??先生のおちんちん、涙流してるみたい……??ねぇ、せんせ?どうしてこんなことになっちゃってるか……わかりますか……??」
「それ、はっ……」

わかる。わかってる。俺のからだはもう知ってしまっている。嫌というほど刻み込まれている。彼女の细くて长い指先によって纺がれる快感を、指の一本一本が意思を持った触手のようにはいまわり弄んでくるあの気持ち良さを、肉棒を包みあげたときの柔らかさを、すべすべの肌の感触を。俺の全身は既に、覚えてしまっている。

「懐かしいですね……??先生のおちんちんから指先だけでさわさわぁ……ってなぞりあげてるだけでイかせてあげたこと……??イきたくてもなかなかイけなくて……先生、泣きながら『射精させてください』って私に頼んじゃったんですよね……??」

とん、とん、とん、とん。
一定のリズムを刻むように、赤子をあやすときに背中をぽんぽんと叩くときのように彼女の指先が俺の湿ったテントの顶点を叩き続ける。 内容来自

「それに、私の指で乳首、いじってあげたこともありましたよね……??乳轮をくるくると弄りながらせんせが『好き??』っていうまで焦らして……『好き??』一回につき一度だけ、乳首をかりって引っ掻いてあげる"先生好き好き耐久ゲーム"……??结局あのとき先生は我慢できなくて、私の言叶に诱导されて一回见逃してあげる约束で『好き??』っていっちゃって……??そこから『好き??』とまんなくなっちゃったんですよね……??」
「ぁ、や、やめぇ……??」

彼女の言叶を嗫かれるとその时の情景が鲜明に思い出されてしまう。言叶を闻いても考えなければいい、考えてしまっても思い出さなければいい。その筈なのに、快楽による堕落を缲り返した俺の头は俺の意思よりも彼女の言叶を优先し、その时の快楽を、诱惑に负ける気持ち良さを、俺の脳内で再生し始める。まだほとんどなにもされてないのに俺の息は荒くなり、からだが敏感になってることがわかる。さらに梦见はテントをとんとんとする手とは别の掌で俺の胸のあたりに指を添え、くるくると円を描き出す。俺の乳首ーいや、乳轮にさえ触れるか触れないかの距离でくるくるともどかしい快感を与えてくる。

「ね、せんせ?今日はそういうのじゃない、んじゃなかったんですか?息を荒くして力が抜けて私の指先に操られて……これじゃいつもと変わりませんよ?せんせ……ふぅう……??」
「ぃぃいっ……!?」

いつの间にか腰が抜けて中腰くらいになってた俺を彼女は逃さなかった。俺が态势を立て直そうとするより早く、甘い嗫きと共に唇を俺の耳元に近づけるとその唇から甘い吐息を俺の耳めがけて吹き挂ける。耳からはいった彼女の吐息は続々とした快感を头へ伝え、その刺激が脊髄を通って全体に広がっていく。态势を立て直すどころか立ってるだけで精一杯だ。

「ほらせんせ、大丈夫……?」

心配するような素振りを见せながらくすくすと笑っている梦见。小马鹿にされてるのをわかっているのに头はすでにとろとろになりはじめていた。
削られ続けた理性が、彼女の诱惑に乗りたい、のって负けて、気持ち良くなりたいと騒ぎ出す。その甘美な冲动を残った理性と意思で押し込める。
今日こそは、今日こそは彼女に言うんだ。
こういうことはダメだって。もう二度としないって。目をつぶって息を整え、彼女に伝えると意思を固めて。目を开いて顔をあげ、伝えようとしてー

「ーぁ」

呆気なく、その意识は、彼女の目の前の服装に全て持っていかれた。

「……くすくす??せんせぇ、こういうの、すき、でしょ……??」

そう言った梦见の上半身は、ブレザーを脱ぎ去り、Yシャツだけを着ていた。いや、それだけなら良かった。
彼女はYシャツのボタンを、いつの间にか全て、外してしまっていたのだ。
それ故に、顔をあげた俺の目に飞び込んできたのは、高校生としては大きい胸と、それを包み込む可爱らしい黒いブラジャーだった。

「どうしたの、せんせぇ……??また、息荒くなってますよ……??」
「っ……」

梦见に指摘される。わかってる。わかってはいるのだが。
目の前に広がる、柔らかな谷间。梦见の白くてみずみずしい柔肌を、より一层强调させる黒い下着。可爱らしさと妖艶さの入り交じったその光景は男を欲情させる甘い罠。少しでも息を吸ってしまえば、おっぱいの间から香る一层浓いフェロモンが鼻腔から全身をおかして、とろかしてしまう。
これは、彼女は、危険だ。
甘くて危険で、それなのに拒めない。男をダメにして、彼女にとって都合のいい玩具へ変えてしまう魔性の女だ。
わかってる。そんなことはわかっているのに。

「ほら、私のおっぱいもっとみていいんですよ……??こうやって指でおすと……むにゅって形を変えて、指を包み込んじゃうくらい……柔らかいんですよ……??でもそんなこと先生は知ってますよね……??だって、先生のお顔も、おちんちんさんも……私のおっぱいに食べられちゃったこと、ありますもんね……??」
「ひ、ぁ、ぁぁぁあ……??」

彼女の言叶に诱导されて再び败北の记忆が掘り起こされる。彼女のおっぱい。白くて大きくて、柔らかな魅惑の果実。それに顔を包まれて负けた记忆。あの时も最初は彼女の"おねだり"を断ろうとしてたのに、顔を包まれたとたんその优しい快楽と脳を犯す浓厚なフェロモンになにも考えられなくなって、彼女の声という蜜を耳から脳に注がれて、结局いいなりになってしまって。
それに彼女のいう通り彼女の胸に负けたのは一度ではない。その次のおねだりのときに言うことを闻いてくれたら肉棒を挟んでくれるという言叶に负けて、言うことを闻いてしまって。柔らかく细胞の一つ一つに吸い付いてくるような彼女の胸に挟まれて、果てても果てても快楽と射精がとまらなくなって、気絶するまで射精したこと。
思い出せば间违いなく不利になってしまう、焼き付けられた快楽と败北の记忆。心の奥底に封印したはずのそれらの记忆は彼女の言动ひとつで简単に解放されてしまう。
またあのおっぱいに触りたい、责められたい、気持ちよくなりたい。そんな欲望がどんどん大きくなっていく。

「くすくす……??ねぇ、せんせ?いまじぶんで、何をしてるか、わかってますか……?」
「ふぇ……?」

彼女の言叶を闻いてふと、自分の姿をみる。
「ひ、ぁ……??」

脳みそをどろどろにする、声という蜜が耳に流し込まれる。再度机に座った梦见が足を曲げる。ミニスカートが捲れ、おくに见える、黒いパンツ。それまで考えていたことがパンツを见てしまったことと、甘い声が脳内に响くだけで消えていく。意思を失った俺の手はその甘い言叶に诱导されてオナニーを始めてしまう。

「なっ、や、だめっ……??とめっ……」
「とめちゃだめですよ、せーんせっ??しこしこ??しーこしこ??もう先生のお手々は止まらないんです??私が『ストップ』っていうまで止まりません??自分の教え子にみられながらの惨めなシコシコオナニーで、変态さんになっちゃってくださいね……??」

とめられないなんてありえない。そんな魔法みたいなこと、あり得るわけがない。分かっていても、今この场において彼女の言叶はすべて真実だった。
声を闻きながらオナニーをする。彼女をオカズに自慰行为に耽る。それがどれだけ惨めで情けないと分かっていても、彼女が悪戯にスカートをチラリと捲るだけでそんなことどうでもよくなっていく。
黒いスベスベのニーソックスとミニスカートの间の白くてむっちりしたふともも、ミニスカートの奥の暗がりに见える、赤いリボンの刺繍のはいった黒いパンツ。彼女は手を出してないのに、俺の手は、俺を射精へ向けて追い立てる。
彼女の诱惑を我慢していた俺の肉棒は既に我慢汁でどろどろで、それがローションの代わりとなって更なる快楽を産み出す。
兴奋と激しく手を动かしてる影响で息がどんどん荒くなる。荒くなればなるほど教え込まれた彼女の匂いが体を内侧から犯し、狂わせる。
我慢なんて出来るわけがなかった。瞬く间に俺の体は射精の準备を始める。 内容来自
腰をがくがく震わせ、手で一心不乱に扱き立て、目的もなにもかもを忘れ、そしてー

「『ス ト ッ プ』??」
「が、ぁっー……!なん、でっ……」

必死に动かそうとしてもダメだった。本当に、まるで魔法かなにかで操られているみたいに、俺の体は彼女のいうことを闻いてしまう。
体に教え込まされているんだ。体に覚え込まされているんだ。
彼女の言叶にしたがった方がより気持ちよくなれると、俺の无意识にさえ働きかけるほど、强く。
だから、あと一擦りすればイけるのに、あとすこしで射精できるのに、俺の体は动かないんだ。

「なんでって、ダメでしょ?先生はここに何しにきたの?思い出して?」

彼女の言叶で自分の目的を思い出す。それが彼女の露骨な罠だと分かっていても、もはや俺の体も心も彼女の言叶から纺がれる糸によって操られる人形となっていた。 本文来自
失われていたはずの目的を思い出す。とけてしまった意思を思い出す。
そうだ、俺はこの子との関係を终わりにしようと思っていたのだった。
だから、耐えないといけないのだ。射精などもとめてはいけないのだ。
彼女の诱惑に今度こそ耐える。これが恐らくラストチャンスなんだ。
だからー

「ね、せんせ……?」

でも。
それでも。
そんな俺の気持ちも耐えようとする努力も。
顽张ろうとする意思も。

「せんせぇは、なに、したいんですかぁ……??」

彼女の前には。甘菜の前では。
なんのやくにもたたなくて。
すべて、とろとろに、とろかされて。

「もしもいってくれたら……かなえてあげてもいいですよ……?」

再び机から降りた彼女がゆっくりと近づいてくる。
それだけで。
自分の理性が。决心したはずの意思が。
フライパンの上のチーズのように、とろとろにとけていくのがわかる。

「先生は、このまま意思を贯くのと……その愿いを叶えるのと……どっちがいいんですかぁ?」

底无し沼にはまったときのようにゆっくりと坠ちていくのがわかる。
それでも、俺は抵抗できなくて。
もう、我慢も限界で。

「ほら……教えて??せ?ん?せ??」

彼女の柔らかな唇が俺の頬に吸い付いて、きて。
限界だった壁は简単に、崩れ去った。

「か、かん、かんなっ……??ま、またっ……気持ちよく……きもち、よくしてっ……??」
「くすくす……??あーぁ、情けないおねだり、しちゃいましたね……??今日はいつもとは违うって言ってませんでしたっけ?先生、ほんと変态ですね……??」

言叶では贬しつつも甘菜は优しく俺のことを抱き缔める。ふわりとしたフェロモンが一层强くなり、胸板に柔らかなマシュマロが无远虑に押し付けられ形を変える。ただそれだけで全身が幸せになってしまう。全身ぞくぞくして头のまともな思考がショートして焼ききれてしまう。

「やっぱり无理なんですよ、せんせ??私の体は蚁地狱なんですから??」

甘菜がその柔らかな果実を擦り付けてくる。それだけで、俺の体はびくびくと跳ねてしまう。

「先生は私につかまったあわれな蚁さんなんです。もがけばもがくほど……どんどん奥に堕ちていって……??絶対に、戻れないんですよ……??」

甘い声が脳髄を震わせる。快楽に息を荒げると、その分浓厚なフェロモンが内侧からじわり、じわりと染み込みとかしていく。彼女の瞳を见ているだけでぞわぞわがとまらなくなる。彼女の膝が少し肉棒に触れただけでガクンと力が抜け、甘菜に支えて贳わないと立ってられなくなる。
甘菜の胸に、落とされる。
甘菜の声に、落とされる。
甘菜の匂いに、落とされる。
甘菜の瞳に、落とされる。
触覚が、聴覚が、嗅覚が、视覚が。
五感がどんどん犯されていく。侵食されていく。
周囲を感じとる器官から、甘菜の与えてくれる快楽を受けとる器官へと书き换えられていく。
残った感覚は味覚だけ。
しかし、それすら甘菜は逃さない。

「ほら、せんせ??舌、だしてぇ…??んちゅ??ぢゅっ??れる??れぇ…りゅっ??んちゅるっ…??じゅるるるるるっ…??」

彼女の唇が俺の口を塞ぐ。快楽と多幸感で弛缓した俺の口はいともたやすく彼女の舌の侵入を许してしまう。同时に彼女の砂糖水のように甘い唾液が、浊流のように口のなかに注がれる。その甘さに脳がしびれ意识をそっちに持ってかれるタイミングで、今度は主张するように甘菜の舌が俺の舌に络み付き、口内を舐めあげる。
反撃の暇などない。暴力的なまでに快楽を注ぎ込み唾液の味を染み込ませ、それらを繋げ脳を可笑しくしてしまうような、一方的なキス。
それを防ぐ术もなければ逃げる术もない俺はダイレクトにその快楽を叩きつけられる。

「ちゅっ??れろれりゅっ…??いいんですよ、せんせ…??ん…ちゅっ??れろっ??……もっと、私の唾液の味、覚えて……??れるれるれろれろぉ……??」

甘い声を闻かされながら甘いキスで、甘い唾液を刷り込まれ続ける。强制的に覚え込ませ、忘れないように刻み付ける魔性のキス。その洗脳とも言えるキスを5分か、10分か、もしくはそれ以上か。それほど长い间の时间、受け続けて、刻み付けられて。
おれの味覚は……容易く陥落した。

「ぷはっ??……ふふっ??どうだった?せんせ?私のあまーい毒……??アリジゴクって毒を持ってるんですよ……??……获物をしびれさせちゃう危険な猛毒……??せんせぇも、私という蚁地狱にはまっちゃったんですから……毒、流し込まれて当然ですよねぇ……??」
ただでさえ见つめられてるだけで気持ちいいのに。
声を闻くだけで幸せになってしまうのに。
おっぱい押し付けられただけで脱力しちゃうのに。
匂いをかぐだけでなにも考えられないのに。
甘い唾液がまだ口内を犯しているのに。
そんな上目使いでみつめて。蕩けるような甘い声で嗫いて。むちむちの太ももを股间に押し付けて。桃色の雾さえ见えそうな浓いフェロモンを漂わせて。あたまを狂わす舌を见せつけられて。
ただでさえ限界なのに。
もう壊れているのに。
今、射精させられたら。こんな気持ちよさで犯されながら射精したら。
俺はもう戻れなくなる。
俺はもう俺ではなくなって、彼女の操り人形になってしまう。
もう二度と彼女には逆らえなくなってしまう。
この蚁地狱から出られなくなってしまう。
だから、だから、だからー

「だから……射精、してもいいですよ??せーんせっ??ほら、びゅー…??びゅー…??」

俺の思考を完全に把握した彼女は嗫くと、柔らかな太ももで俺の肉棒を挟み込んだ。
むっちりとしたふとももが俺の我慢汁でベトベトの肉棒の全てに吸い付いてくる。
裏筋にも、亀头にも、カリにも竿にも。
全てに吸い付いて刺激してくる。
ただ、それだけで。

「ああああああああああああああああああああ??」

どぷっ……どくっ……どぴゅるるるっ……
そんな拟音が出そうな势いで俺の肉棒から精液が吹き上がる。 内容来自
瞬杀だった。我慢しないといけないという気持ちが沸いてくる前に、射精させられていた。
圧倒的な多幸感と快楽。脳みそが焼ききれそうなほどの気持ちよさが俺を袭う。
数分の射精を得て、やっと精液がとまる。
かろうじて理性は残った。もう、この快感は忘れられないだろうがなんとか理性は残った。だからこのまま意识を手放してー

「腰、ふっちゃえ??」
「あっ!??あぇっ!???なんっ……ああああああああああ??」

甘すぎる嗫きに薄れていた意识が叩き起こされ、俺の腰が胜手に动く。柔らかなふとももが、左右からぎゅっと肉棒を挟み込んでいる。余すとこなくその柔肌でつつみこんでるこの太もものなかを、俺の肉棒が激しく出入りする。
気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。
こんなことしちゃだめなのに。早く腰を止めなきゃなのに。腰をふる度に「もう一回」がほしくなる。この快感を味わいたい欲求に抗えなくなる。
堕ちる。堕ちる。堕ちる。
俺の理性が。俺の意思が。俺の心が。俺の体が。俺の全てが。
自ら破灭へ向かっていく。彼女に従うことを望んでしまう。
もう、だめ。のうが、やききれる。
とける。きもちいいにとかされて、こわされる。

「くすくす…??はい先生、びゅー??びゅるるー??」
「あっ??おっ??や、あ、がぁああああああ??」

彼女の声に命令されて。俺の脳が射精命令を飞ばす。快楽の许容量は既に限界なのに、さらに射精の快感が袭いかかる。
射精をすればするほど甘菜のふとももはべとべとになってもっと気持ちよくなる。なにより、とめてと命令されていない俺の体は、彼女の太ももで腰を振り続ける。

「ほらもっと??腰振って??」

「びゅっくびゅっく??ぶびゅるるるー…??」

「腰ふる度に私のことすきになっちゃうよ…??」

「びゅー??びゅるるー??」

「射精したら好きな気持ちが倍増しちゃう??」

「ほら、これでなんかいめ?びゅー??どぷとぷー??」

「ほらまた……??」

「いけ……??」

「好きになれ……??」

「堕ちて…??」

缲り返される强制射精命令と増え続ける快楽。そして恋慕。脳の许容量を越えてなお増え続けるその快楽に俺の精神はどろどろにされて。
终わらない快楽に脳の全てがその快楽を受けることに使われ、彼女になにを言われていて自分か今なにをしているのかも分からぬままー

俺の意识はぷつんと途切れた。



ふぅ、と一息つくと甘菜は床に寝かせていた先生を椅子に座らせる。白い水浸しができるほどの精液はもう拭き终わったし、消臭スプレーで匂いも消しておいた。彼のポッケには次にしてほしい指示とリップでキスマークを描いた手纸を忍ばせておいた。これで终了だ。 内容来自
目覚めたあとも彼はずっと消えぬ快楽に悩まされるだろう。自分がいなければ射精もできないよう彻底的にしつけた今の彼はもう二度とあんな生意気な态度はとらないはずだ。
甘菜にとってはもうなれたことだ。
この学校の先生も生徒も。校长さえ男は全员蚁地狱にはまった。今や自分の写真一枚をてにいれるために何でもする甘菜のおもちゃだ。
しかし、これで全员と言うことはもうこの学校に落とす相手がいないことを指す。甘菜にとってそれはつまらない现実だった。彼女は落とす过程が好きなのであって、落ちた后の男には兴味がないのだ。
ふと、外をみる。事件なのかパトカーが走っているのがわかる。

ー今度は警察の人たちもターゲットにしてもいいかもしれない。
そんなことを思いながら、彼女は鼻歌交じりに帰路につくのであった。 本文来自






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孤城落日 ~それは甘く蕩けるように~
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12,159文字
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ヒーローギルドの陥落から既に一年が経过していた。既に世界中の国々が悪の组织ネオイービルの攻撃を受け実质的な机能停止に追い込まれているなか、未だに行方不明のヒーロー『ブレイザー』复活を愿う声はやまない。ネオイービルという悪に対して、それだけ彼の存在は人々の心の支えになっていたのだと改めて実感する。
俺の名前は久远 隆文。恐らくブレイザーが使っていたのと同じ力ーそしてネオイービルの作り出す怪人と同じ力ー魔人の力を身に宿し、ヒーローの真似事を缲り返す、谛めの悪い人间の一人だ。

伝説のヒーロー『ブレイザー』の失踪后、ネオイービルは急速に力をつけ、瞬く间に世界中に恐怖と破壊で支配した。ヒーローの芽を见つけては刈り取ることも行い、人类に光はないかと思われた。
しかし思わぬ奇迹が降りかかった。魔人の力を身に宿した人间の数が急増したのだ。一説ではネオイービルの怪人が増えたこととなにか関係していると考えられているが……そういう専门的な研究を行っているヒーローギルドは既に敌の手中であり、调べることはできない。
とにかくこうして急増したヒーローの素质を持つものが集まり独自のレジスタンスを作っている。现在、このレジスタンスこそがネオイービルに立ち向かえる唯一の组织である。まぁ、ブレイザーと违いその戦绩には黒星が多く、レジスタンスの崩壊まで时间の问题とする人々も多いが、レジスタンスは独自の集まりであることが多くアジトや隠れ家の场所に法则性がないことからネオイービルも歼灭できないでいる。
それに、俺たちは最后の最后まで谛めない。ついさきほどヒーローギルド夺还作戦というレジスタンス史上类をみないほどの大挂かりな作戦への最终会议が行われた。この作戦にはほぼすべてなレジスタンス组织が参加する。
俺もレジスタンスのリーダーの一人だ。故に会议には参加し、様々なことをきめた。
决行日が楽しみだ。

「……お疲れさまです、久远先辈」

もう全员寝静まった顷に俺が自分がリーダーを勤めるレジスタンスのアジトに戻ると、一人出迎えてくれる少女がいた。彼女の名前は「甘美 微菜」。こんな少女だが魔人の力を持つ俺と同じ人间の一人で、可怜な美少女かつうちのレジスタンスの红一点だ。

「どこで谁が闻いてるかも分からねぇんだ。隠れ家でもコードネームで呼べって言ってるだろ?ショコラ」 copyright
「ぁ、えっとすみませんくどー…。こほん、シャドウ先辈」
「……まぁ、别にいいけどよ。」

最近ネオイービルの怪人のなかには名前をトリガーに力を使う怪人も现れた。そのため俺达はこうやってコードネームで呼びあうことにしている。俺のコードネームがシャドウ。彼女のコードネームがショコラだ。

「で、ショコラ。何のようだ?会议に行く前に全员寝てていいって言ったはずだが?」
「そうですね。でも、何だが寝付けなくて。…先辈がいないのが、不安だったのかもしれません」

彼女を保护したのは半年ほど前。ネオイービルの怪人のうち最も强力な怪人と遭遇したときだった。彼女が袭われ、杀されかけているのがみえた。
その怪人は炎を操る极めて有名な怪人だ。ブレイザーを杀したのはこの怪人ではないかと言われているほどに。まともにやりあっても胜机はなかった。だから、闪光弾を使って怪人の目をくらまし、その隙に助けた。彼女が魔人の力を身に宿していることを知ったのはそのあとだ。
この一件からか俺は彼女ーショコラこと甘美微菜に懐かれている。それ自体は嬉しいのだが同时に问题でもあった。
俺达はレジスタンス。明日の命は保証されていない。故に、俺だけに依存されてると俺が死んだときに彼女はまた路头に迷ってしまうかもしれない。
それになによりー俺は彼女とか出来たことはない。女性への免疫がないのだ。
その上ショコラは间违いなく美少女だ。こんな荒廃とした世界でなければモテモテだったに违いない。栗色の髪の毛をボブカットしていて、眼镜をかけている。瞳の色は琥珀色で吸い込まれそうだ。ミニスカートからのびる黒タイツで包まれた足は油断したら见惚れそうなほど妖艶な雰囲気を醸し出しており、身长こそやや低めなもののその胸は衣服の上からでも膨らみが分かるほど大きい。 copyright
その见た目、その容姿だけで男を梦中にするような魔性の体つき。そんな彼女が女性への耐性皆无な俺についてくるのだ。ドキドキを抑えるだけでも大変だった。

「あ、そうだ。シャドウ先辈、しってますか?今日は2月の14日目の日付なんですよ?」
「ん?あぁ……バレンタインデー、だったわけか」

レジスタンスをはじめてからまともに日付はみていない。何日たった、という感覚こそあるが最早バレンタインやクリスマス、自分の诞生日さえ考える余裕すらなかった。

「なので、これ……どうぞ。」
「え、ぁ……これ、チョコレートか!?」
「はい、何とかお金をためて…买ってきたんです」

ネオイービルによって壊灭したこの世界において駄菓子なんてかなりの高级品だ。瓦砾と土ぼこりにまみれたものならいざ知らず、ショコラのだしたそれは新品の板チョコだった。こんな世界になってからチョコを贳うなんて、人生分からないものだ。

「ありがとう。远虑なくいただくよ。」
「はい、ハッピーバレンタイン……です先辈。」
「ははは……ハッピーバレンタイン、ショコラ。」

ショコラからチョコを受けとり口に运ぶ。食べたチョコは、人生で食べたどのチョコより美味しかった。ただーこんなに甘かったか?まぁ一年近く甘味を食べてなかったのだ。そう感じても可笑しくない。ありがとうと礼を言おうと彼女を见ようとしてー俺は彼女に倒れこんだ。

「ぁー……れ……」

急激に意识が飞んでいく。だめだと分かっていても、スイッチで消されたように意识が闇に堕ちていく。

「ふふっ……ブレイザーさんと同じ手で堕ちるなんて……やっぱり男の人は女の子から贳うチョコがすきなんですね……??」

ーブレイザー。
彼女の闻いたことないくらい甘い声から発せられた闻き覚えのある名前。その名前を思い出すことも出来ずにー
俺は意识を手放した。





目を覚まして、すぐに俺は理解した。
ベッドに寝かされている。拘束具はついていないが、牢屋にいる。衣服は全て脱がされており、パンツ一丁の状态だ。武器もない。
自分の记忆をたどり、最后に何があったかを整理する。あれだけ急な意识の混浊だったのに记忆ははっきり思い出せた。とどのつまり。

「目覚めましたか?先辈」
「あぁ、最悪の目覚めだよ、ショコラ。お前があっち侧だったなんて思いもしなかった」

牢屋に入ってくるショコラに俺は言叶を吐き捨てた。急激に意识を失う前に食べたのは彼女のチョコ。なにより俺だけが牢屋にいて先ほどまで彼女は牢屋の外にいたということ。谁が见ても明白だ。彼女はネオイービル侧の人间だったわけだ。そして、ショコラ自身もそれを最早隠すつもりはないようだった。

「私の本名はビータ、ですけどね……。ネオイービルの干部ですよ」
「お伟いさんって訳か。で、そんなお伟いさんが半年も潜入して、俺になんのようだ?」
「とぼけないでくださいよ。ネオイービルがレジスタンスに闻きたいこと、なんてひとつしかないじゃないですか。シャドウ先辈……他のレジスタンスのアジトと计画を教えていただけませんか?」 内容来自

ゆっくりとショコラーいや、ビータが近づいてくる。少しでも、少しでも情报をしゃべらせ、かつこちらの情报を渡さないために奥歯に仕込んだ自杀用の薬を噛み砕く準备をする。服は脱がされているが俺たちの体内には仲间达が情报を得られるように録音机が埋め込まれている。この会话も自动で録音されているはずだ。だから、死ぬ前に少しでも情报を引き出さないとー

「おっと、させませんよ」

俺が奥歯の毒薬を準备しようとした瞬间ビータはその动きに素早く気づき一気に距离をつめた。不味い。なにをされるか分からんが薬を噛み砕いてー

「ん……ちゅっ??」
「んっ……んんんっ!?!?」

なにが起こったのか分からなかった。理解するのに数秒かかった。今、俺の唇は彼女に、ビータに塞がれている。つまり、これは、キ……

「んちゅ??れる??れろれろれろれろ……??れりゅっ??んぢゅるっ??れぇ…れるれるれろぉ……??」
「んんんっ!?ん、んんん、ん……ぁ……??」

俺の脳が状况を理解するより仅かに早く彼女は次の行动に出た。俺の口の中に大量の唾液と共に舌を差し込んできたのだ。
甘い、甘い唾液。先ほどまで甘いものをほとんど食べてなかった口の中に极上の甘さとまるでとけたチョコか水饴のような粘性をもった唾液が口の中一杯に流し込まれる。
そして甘い蜜に口内を支配されている间にその唾液に包まれたぬるぬるで柔らかな舌が蹂躙する。歯茎の裏を舐め上げ、俺の舌に触手のように络み付き、これでもかと言うほどに快楽を流し込んでくる。柔らかでみずみずしい唇も押し付けられ、俺の口に彼女のリップがこびりつく。抵抗など出来ない。いや考えられない。ただただ与えられる変幻自在な快楽と甘さに脳を焼かれ俺の思考はとろとろにとかされていく。

「んちゅ??ちゅるるるっ??らるれるれるっ??ぢゅるるるるる……ぷはっ??……くすっ??どうでした?私の『ストロベリーチョコキッス』は??なにかまだ、考えられますか?」

唇が离れたあとも俺の思考はとかされたままだった。とろとろになった头の中に彼女の声が反响する。それだけでぞわりと背筋を舐め上げるような快感が走る。なにも考えられなくて、気持ちよくて、力が入らなくて……??

「ねぇ先辈……薬、のまなくていいんですか…?」
「……っ!」

彼女がそういうと同时に俺の思考が晴れる。そうだ。俺は今情报を与えないために自杀用の薬を饮もうとしていたのだった。思い出した俺は脱力し颚がうまく动かせないような口で、それでも出せるだけの力で奥歯の薬を噛み砕く。
薬が弾け、甘い味が口内に広がりー
……あま、い?

「っぁ……あ、ああっ!!??」
「くすっ……??疑うことを知らないんですか?先辈……??」

ビータな口を开き舌を见せる。舌の上には紫と緑で出来た小さなカプセルがあり、ビータはそれをおれに见せつけると牢狱の隅へ投げ捨てた。间违いない。あれがおれの奥歯に仕込まれてた毒薬だ。さっきのキスのあいだに俺は奥歯の薬をすり替えられていたのだ。ビータによってすり替えられ、俺が今しがた噛み砕いたその薬は强烈な惚れ薬だったようだ。急激に心臓の鼓动が早くなり、ビータを见てるだけでドキドキがとまらず胸が缔め付けられるような感覚に袭われる。头の中が桃色に染まりビータの柔らかな胸やふともも、何より先ほどまで俺を梦中にさせたあの唇からめがそらせない……。

「もうすっかりお薬効いちゃってますね……??先辈のおめめ、すっかり蕩けて……とっても可爱くなっちゃってますよ……??その証拠に……ほら……??」

ビータは人を小马鹿にするような笑みを浮かべると自らが身に付けているミニスカートの裾をつまみ、すーっと持ち上げる。必然的にスカートがたくしあげられ、黒いタイツに包まれた魅惑の太ももがゆっくり露になっていく。しかし、なおスカートはめくりあげられていく。その様子からめをそらすことは出来ない。
スカートの奥が见えるまであとすこし、あと3センチ、2センチ、1センチ……

「くすっ……??」

あと、5ミリもない。そのタイミングで彼女は裾から手を离した。见えそうだった奥も、目を惹き付けてやまない太ももも再びスカートの暗がりに隠れてしまう。
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「先辈、すごく残念そうな顔、してますよ……??敌の干部のパンツ、そんなに见たかったんですかぁ……??」
「ぁ、それ、は……」

彼女の言叶を否定できなかった。それくらい、今の俺はビータに……ショコラに、メロメロになっていた。敌であることは理解している。でも、そんなことどうでも良くなるほど俺の心は彼女への恋心に侵されていた。それが例え、作り物の恋慕だとわかっていてもなおその甘い感覚に身を委ねたくなるほど、既に俺はショコラに梦中になっていた。

「先辈……??私のからだ、味わってみたくないですかぁ?ちょこれいとより甘い、私の魔性の身体……味わいたく、ないですかぁ……?」

そして。
そんな様子の俺をみてショコラは次の诱惑に切り替える。俺を虏にすることを目的とした诱惑から、彼女の目的を果たすためのに。

「もし、先辈が私の质问になんでも答えてくれれば……先辈に私のからだ、食べさせてあげますよ……??例えば……」

ショコラはそこまでいうと一度言叶を切り、俺に向けて吐息をふぅ~…っと吐き出す。はきだされたその吐息は明らかにただの息ではなく桃色のガスとなって俺の顔に吹きかかる。ぞわりとする快感。脳みそを腐食し溶かすように、一息しただけでどろりと思考が融解される甘い吐息が吹き挂けられ、辛うじて逃げようともがいていた俺の力がガクンと抜ける。脳内に直接影响を与えられてるからか、视界はまるで桃色のフィルターでもかけられたかのように周囲が见にくくなる。しかし一方でショコラ自身はくっきりと见える。背景が桃色に包まれたためか、それともこれもガスの影响か。さっきまでよりショコラの身体がはっきりと见え、目がそらせなくなる。
そんな俺を横目にショコラはその白い指先を自分の唇に向け、なぞり始める。今しがた桃色の吐息を吐き、先ほど俺の唇を夺って蹂躙した、みずみずしくて、柔らかいショコラの唇。さっきまで味あわされた快感が嫌でも想起させられる。

「先辈の唇、また夺ってあげましょうか……?水饴みたいに甘くてとろとろの唾液を先辈の奥地に流し込みながら……舌で口内レイプして……キスだけで我慢できずにノーハンド射精……??気持ちいいと思いませんか……?」
「ぁ、ぁ……??」

ショコラの甘い声が、俺の脳内に彼女の言叶通りのイメージを鲜明に作り出す。さっきのキスで味あわされた何もかもをなめとかすようなキス……。それを头がおかしくなるまで何度も何度もされて、唾液を饮まされて、舌をなぞられて、抵抗する力も夺われながら一切触られることなく射精する自分……。そんな様子を妄想してしまえば自分が更に弱くなるとわかっているのに、彼女の言叶はまるで操り人形を动かす糸のように彼女の言叶通りの妄想を强制させられてしまう。
明らかに异常だ。こんなことあり得ない。なにか、恐らく先ほどの吐息になにか仕挂けがあったに违いない。だが、それ以上を考えることはできない。
ショコラを见ているだけで存在しない幻の太ももが、そのタイツのすべすべの感触が俺の脳内を埋め尽くしまともな思考を壊してくる。
头のなかは最早ショコラのことで一杯。だが现実の肉棒には何も触られていない。全身がむずむずとしてある欲求が强くなっていく。

「それとも先辈は……」

それでも、ショコラの诱惑は止まることを知らず。
唇をなぞっていた指はゆっくりと下へ、太ももをなぞっていた指は少し早く上へむかい……

「この、おっぱいで、苛めてほしかったり、するんですか……???」
「ぁ……??」

俺の目の前で、おっぱいを见せつけてきた。

「先辈、好きでしたもんね私のおっぱい……??稽古のときや、会议のときもチラチラ见つめて……??ちょっと屈んだりして谷间を见せるとすぐ、见とれてましたもんね……??」
「な、そん、な、こと……」
「知らないと思ってたんですかぁ?……ばればれ、ですよ???ばぁ、れぇ、ばぁ、れっ??」

バレていた。気づかれていた。急激に耻ずかしさが込み上げてくる。耳まで真っ赤になってるのが自分でもわかる。

「でも、仕方ないですよね……??男の子はおっぱい好きですもんね……??ねぇ、先辈……??このおっぱいでおちんちん、挟み込まれてみたくありませんか……?」
「……なっ…」
「マシュマロみたいに柔らかぁくて……ミルクたっぷりのチョコレートのようなあまいにおいがする私のおっぱいに先辈のおちんちんをいれちゃうんです……??きっと先辈のおちんちんの大きさなら全部包み込まれちゃいますよ……??亀さんも裏筋も竿もぜぇんぶつつみこまれてたっぷたっぷ……??我慢しようとする心もとろとろにされて……一度射精したら手遅れ……??射精の快楽とおっぱいの快楽があわさって絶顶……絶対に止まらなくなりますよ??」 内容来自
「ひ、ぁ、ぁぁあ……??」

羞耻を煽り、动揺した心に强制妄想の言霊を流し込まされる。柔らかで、もちもちのショコラのおっぱいに包み込まされる感触を脳内が胜手に想像し、存在しない快楽を産み出す。现実にはなにもされていないのに、脳内だけで何度も射精させられる。もう头のなかはショコラで一杯だった。めちゃくちゃにされたい。犯されたい。彼女の身体を、味わいたい……!
理性が擦りきれ、我慢は限界に达し、俺の手は自分の股间へ伸びてー

「ぁ、だめですよ先辈。ストップです、ストップお手々、止めてください」
「なっ……ぁっ……」

しかし、それを彼女が许してくれるわけがなかった。彼女から放たれた言叶一言で俺の手はあと少しでオナニーできるという位置で止まってしまう。扱きたい。オナニーしたい。快楽が、ほしい。どれだけ愿っても俺の手はぴくりとも动かない。
察してしまう。分からされてしまう。俺の手は……いや、俺の身体も脳もすべて……気づかぬうちに彼女に支配されてしまったのだ。
俺という人间のすべては最早俺より彼女を……ショコラを优先するように书き换えられてしまったのだと。

「気持ち良くなりたいなら……先辈、教えてください……??レジスタンスの他のアジトの场所は、何処ですか???」

限界まで高められた性欲に彼女の甘い声。精神をどろどろにとかした上で甘いエサをちらつかせるショコラに……
俺はもう耐えることはできなかった。

「话す……话す话しますなんでも话すからっ……イ……イかせっ……イかせ、てっ……??」
「はい、分かりました??先辈??」

ひどく情けないオネダリにショコラはあっさりと答えるとー

「それじゃぁちゃんと、答えてくださいね??センパ……イ!??」
ずにゅんっ??

「ーぁ??」

それは、あまりに一方的で暴力的な快楽だった。こっちがおれた瞬间に彼女は自らのシャツのボタンを2つ程はずして胸のしたに隙间をつくるとそのままその谷间のなかに俺の肉棒を包んでしまったのだ。柔らかでむちむちで。想像してた快楽の数倍以上の快感と多幸感が状况を理解してから一呼吸おいて流れ込んでくる。

「ぁ、だぁ、や……??」

これは、まずい。
思考が文字通り溶ける。脳みそが无理矢理おっぱいのことで埋め尽くされ、あらゆる优先顺位を强制的に书き换えてくる。そんな感覚を覚える、魔性の乳房。包み込まれているだけなのに快楽が止まらない。まだ动かしてないのに谷间に肉棒が包まれている幸せですべての力が抜けていく。そんな中で彼女の拷问が始まる。

「では先辈、先ほどの质问を缲り返しますが他のレジスタンスのアジトはどこですか?答えてくだされば……もう、わかりますよね???」

手が触れられるわけでもなく、ショコラは軽く胸をたぷんとゆらした。なんてことはない、少しだけ身じろぎして谷间の海に『波』を少し起こしただけ。ただそれだけでーー

「ぁ、やぁぁぁあっ……??」

ふわふわむちむちの柔らかな乳肌が肉棒の敏感な部分に吸い付いては离れる。亀头、裏筋、铃口からカリ首、无论竿もふくめて肉棒に极上の快楽を流し込む。流し込まれた快楽は股间から背筋を通って脳髄に响き俺のわずか残った理性さえ消し飞ばしてくる。そのうえ、刺激としてはあと一歩足りない。射精ができそうでできない快楽は俺の射精欲を煽るのに十分だった。
レジスタンスのアジトは複数ある。だから、一个いってしまっても问题はない、筈だ……。

「ひ、ひとつ、は……S地区の……南、にあるっ……仓库街の……赤い、屋根の……」
「へぇ、あそこにあったんですねぇ。ありがとうございます先辈??ほらご褒美ですよぉ……??」

むちむちむちむち。にちゅにちゅにちゅにちゅ。
そんな音をたてるようにショコラは柔らかな胸を肘で挟み込み肘を闭じることで乳圧を高める。同时におっぱいに微弱な揺れを与え、先ほどよりも强い波を何度も起こす。

「あ゛……ごれっ……や、ば、ぁぁああああああ??」

人の言叶とは思えない、獣の叫びのような喘ぎ声が止まらない。乳圧が高まりおっぱいの细胞一つ一つが肉棒に余すことなく吸い付いてきて、それがランダムに吸い付いてはなれて吸い付いてはなれてを缲り返す。思考がバチバチとショートし我慢しようとする力さえ入らない。口はだらしなく开けっぱとなり、息をするのも忘れそうな程、意识をこの快楽を与えてくる柔らかな果実に向けさせられる。
精液が一気に竞り上がる。尿道をかけあがり、竿を通って今……

「はい、ストップです??」
「ひ、ぎぁ……!?」

あと少しあと一秒ふれあってただけで射精できたのに。彼女は肉棒を谷间から解放した。その瞬间访れる名残惜しさ。まるでタバコやお酒の中毒に陥った物がその対象を夺われたような空虚さと丧失感。それに快楽でとろとろとなった俺の精神が耐えきれるわけもなく。

「なんでっ……おねがっ……ショコラっ……??」
「あ~……私の本名はビータといったのに……まぁ先辈にとっては私は敌の干部のビータではなくかわいい后辈のショコラ、ですものね……。それにしてもすっかり、できあがってますねぇ……??もうすっかり中毒になったお顔です……??」

できあがっている?中毒?わからない。理解が追い付かないショコラは何をいっている?
だが俺の思考はすぐに溃される。彼女が目の前でおっぱいを揺らすだけでそれまで考えてたことは消え、ショコラと、ショコラのおっぱいのことで一杯になって。

「先辈はもうすっかり私のおっぱい中毒に落ちてるんです。私のおっぱいで责められたくて责められたくてたまらないおばかさんになっちゃったんですよ??その証拠におっぱい揺らしただけでもうなにも考えられなくなってますもんね……??ほら、先辈……??さっきレジスタンスのアジト答えるとき『ひとつは』っていいましたけど……つまり他にもあるってことですよね……??教えてくれたらもっと気持ちいい続き……してあげますけどどうします…???」

彼女が再び拷问……いや、ただの质问を再开する。そして、俺に选択肢はない。ショコラに闻かれた质问に全て正确に答えるだけ……。それだけでショコラのあのおっぱいを味わえる。それならば俺に选択肢などあるわけがなかった……。




「……ん、闻きたいことはこれで全部、ですね……??ありがとうございます、先辈??これで先辈を射精、させられますね??」

どれくらいの质疑応答があっただろうか? 
満足そうな笑みを浮かべるショコラ。しかし、俺にそれをみる余裕はない。何故なら俺の肉棒は既に彼女の谷间で何度もすんどめされているからだ。
彼女の质问に俺は知っている限りの情报を话した。レジスタンスの他のアジトの场所、リーダーの名前、その能力、各レジスタンスの构成人数から明日の作戦の内容まで……。自分はレジスタンスのリーダーで、ショコラの正体は敌の干部であるとわかっているのに……そんなどうでもいいことより俺はショコラと、ショコラのおっぱいを选んだのだった。
そして答える度にその柔らかおっぱいで『ご褒美』をもらう。互い违いに挟まれたり、乳内をなみだたせ激しい波を起こしたり、そのパイずりは様々な方法で行われーしかし今に至るまで俺は一度も射精をさせてもらえてなかった。

「ほら、みてください先辈??私のおっぱいのなか……チョコレートでとろとろですよ……??」

そう言われてふと谷间をみる。谷间はいつの间にかとろとろに溶けたあたたかなチョコレートで一杯だった。チョコレートは普通のチョコよりぬめりと粘りけがあるように见える。いつの间にか、こんなことになっているんだろうか?彼女がチョコをかけるところなんてみてなかったのに。
でも、いつの间にか谷间はチョコレートでぐちょぐちょで、周囲には甘い匂い……ミルクのような匂いがして。
ーまさか。

「先辈、勘が鋭いですね??私のおっぱいミルクをチョコレートに変えたんです??触れてるだけで敏感になって、感じるほど私のことがより好きになっちゃう……媚薬ミルクチョコレートローションです??これでパイずりなんてされたら……ふふっ……先辈どうたなっちゃいますかね???」

だめだ。やめてくれ。そんな、ただでさえもう、何度もすんどめされて、限界なのに。谷间に溢れたチョコレートが肉棒に少し触れただけで、そこがビリビリしびれてしまうほど敏感になってしまうのに。今、そんなこと、されたらー

「それじゃぁ先辈ー壊れちゃえ??」

ずちゅん??
ずっちゅずっちゅ??
にちゅにちゅにちゅにちゅ??
ずぬりゅん??ぬちゅるん??

「が…!ぁ、ぁぁああああああああ!!!」

俺の恐怖を押し溃すように、彼女の媚薬ミルクチョコレートローションのパイずりがはじまった。ただでさえ柔らかくて暖かくてもちもちしていた彼女のおっぱいか、チョコレートローションでより滑らかな动きになる。しかも、おっぱいの细胞が吸い付くような感触は変わってない。いや宁ろチョコレートによって粘りけを表面に得たことでより强く吸い付き、离れるときも快楽を落としていく。そのうえおっぱいの乳圧は手で高められた上でこねくり回すような动きで射精を强要させてくる。

「だ、ショコラ、ショコラだめこれ以上だめ壊れ可笑しくなるあああああ!!!」
「いいんですよ先辈??だめになって、壊れちゃって、可笑しくなっても??先辈も饲ってあげますから??ブレイザー先辈みたいに先辈も私直属の怪人に変えてあげますから??だからもっと感じて、もっと好きになっていいんです??恋慕に焦がれて、快楽にとかされて、レジスタンスのリーダーからおっぱい星人にジョブチェンジして……??二度と戻れない変态さんになってください??ほらほらほらほら……??」 内容来自

どんどんおっぱいの动きが早くなる。彼女の言叶の意味が理解できなくなる。それに使う脳の処理が足りない。声を闻くだけでも快楽が走り、おっぱいとミルクチョコレートでぐちゃぐちゃの脳内に响いて気持ちよくて。こしががくがく、震えて。精液あがってきて。

「イッちゃいますか?いいですよ??もう私のおっぱいのこと……おちんちんも心も大好きになって射精してしまいましょうね??ほらイく??絶対イく??我慢できない??我慢したくない??ほら、ほら、ほらー」
「イけ??おバカな先辈??」
「ーっぁ……ぁぁぁあああああああああ!!」

どくどく、どぷんどぷん。
大量の精液が溢れ出した。射精の快楽とパイずりの快楽で脳が焼ききれそうな程気持ちがよくて。それでも彼女のおっぱいはとまらなくて。

「ーイけ??」
「ぁーが、ぁなんでぁあああああああああ!!」

びゅるるるっどくどくっ……。
彼女の命令によって射精中に更なる絶顶が访れる。自分のからだが完全に彼女に屈服していることを表す强制絶顶。永远にとまらない。精液が、絶顶が、快楽が。とまらない。

「イっちゃえ??イってください??イけ??イけ??イけ??もっとーイっちゃえ??」
「っっっっっー……!!」

最早声はでない。パイずりと媚薬と声と强制絶顶。
その人ならざる快楽に……俺は……
意识を手放した。





それからの后日谈。
レジスタンス决死の作戦はしかし大失败に终わった。司令塔となる筈だったレジスタンスの崩壊、同时に作戦をあらかじめ知っていたかのような怪人の配置に。レジスタンスは手も足も出ずに败退。
やがてネオイービルは世界征服完遂を宣言することになる。その総帅の隣でもっとも功绩を与え秘书としての地位を得たのは美少女の姿をした怪人だったという。
そして彼女の部下には炎を操る怪人と影を操る怪人が。それぞれ彼女の敌を歼灭し続けたという。
最早人类に抗う术もなく、ヒーローという地球最后の牙城は、人类最后の希望は。甘くとろけるような诱惑に屈し、灭びたのだった

「ぱふぱふぱふ……?」

女游び人はスライムにぱふぱふし始めた!
おっぱいに挟まれたスライムは実に気持ちよさそうにしている。

「じゃあ私も~」

もう1人の女游び人もぱふぱふに加わった!
スライムはダブルぱふぱふでウットリしている……

「ぱふぱふぅ?」「ぱふぱふ~?」

(お、おおっ、ぐおぉ……?) 

「楽しそー? 私も入れて~」

3人目の女游び人もぱふぱふに加わり、トリプルぱふぱふが完成した。
スライムがおっぱいを3方向から押しつけられている光景に勇者の目は钉付けだった。

「ぱぁふぱぁふ?」「ぱふぱふ~?」「ぱふぱふ?」

(んああっ? ぱふぱふぅ……?)

女游び人は皆、おっぱいが凄く大きくて爆乳と呼んでも差し支えないサイズだ。
それらはバニーガールの衣装を高く持ち上げ、巨大な山脉を形成している。

「ぱふぱふぱふぱふぱふぱふ……?」

(ひ、ひとりでも……すごいのにぃ……ゴクリ 
 ふたりどころか、さんにんでぇ!! 
 はぁはぁ? エッチすぎるぅぅ……?)

大きく露出した胸元からは见事な谷间を覗かせており、
そんなセクシーな谷间を形成するトリプル爆乳で
ぱふぱふをしてもらっているスライムが羡ましくて堪らない。

(いっぺんにぱふぱふ?されたらぁ?……はぁはぁ? お、おれにもぉ……?)

「クスクス?」

兴奋が抑えられない勇者は无意识の内にフラフラと近付いていくが、
その时、女游び人の1人と目が合った。
彼女は勇者は小马鹿にするような笑みを浮かべている。

(し、しまった……)

勇者は足を止め、顔を背けた。
女游び人达とは完全な仲间という訳ではなく、
ある条件の元でパーティーを组んでいるのだった。

(今回は魅了される訳にはいかないんだ! でないと、また……)

ここで话は一度、过去へと遡る。
勇者が1人の女游び人に完全管理された后の话まで……

1人の女によって勇者の冒険は変わった。
彼女の名はパイン。セクシーギャルの女游び人である。
最初は贤者に転职してもらう为に仲间にしたのだが……
美人で爆乳でスタイル抜群なパインに初対面から心を夺われると、
彼女の色仕挂けによってジワジワと笼络されていく。
そして、パインに全てを捧げ、完全管理される身となってしまった。

「え~银行のゴールドがもう无いの? 
 流石に使いすぎたかしら……?
 でも、まだ手持ちはあるから大丈夫よね?
 それにあたしには……」

むにゅっ?

(んほぉぉ?)

「頼りになる勇者ちゃんがいるんだもん? 
 だから、あたしは安心して游んでられるの? 
 そうでしょう? むっつりスケベの勇者ちゃん?」

→はい……? 
 いいえ

パインが激しく散财したり胜手に别行动しても完全管理を受け入れた勇者は何も言えない。

「うふふ。そうよねぇ? 
 特に勇者ちゃんはおっぱいが大好きだから……
 このおっぱいで、お顔やおちんちんをぱふぱふ?って
 してあげれば、な~んでも言うことを闻いてくれるもんね?」

(は、はぁはぁ?)

「ほら? 勇者ちゃん……? 
 パイズリとかぱふぱふはもういらないのかな?
 ぱふぱふ? ぱふぱふ? ぱふぱふぅ?」

むにゅん? もにゅん?

(ああっ、おっぱい? ほ、ほしいよぉ?)

「あたしの体で気持ちよくしてもらいたいでしょう?
 それなら、ゴールドを稼いできなさい?
 あたしが楽しく过ごす为にね?」
 
(は……はひぃぃ?)

勇者はパインの犬だった。
だが……その関係がパーティーを财政难へと导いていく。
勇者が死に物狂いで稼いでも彼女の浪费を贿う事はできず、
补填する为に売却可能なアイテムを全て売り尽くしたが焼石に水……
结局、手元に残ったのは売却できない重要アイテムと勇者の最强装备だけになった。

(も、もう限界だ! これ以上は无理だ!)

勇者は宿で2人きりになると鬼気迫る表情でパインに诉えた。

「确かに、今后の事について话し合う必要があるわね。
 でも、今日はもう夕方だし明日にしない?」

(な、何を悠长な事を……)

「そんな顔をしないでよぉ…… 
 私だってちゃんと反省はしてるのよぉ。 
 ちょーっと使い过ぎちゃったかなって」

(絶対、嘘だっ! この人が反省なんて! 
 もう絶対にゆずらないぞっ!)

「そのお诧びとしてさ……
 今日はたっぷりと気持ちよくしてあげるわ?」

(え……? う、そ、その手には……)

「あはっ、顔が缓んだわねぇ。
 最近はご无沙汰だったから大分溜まってるんでしょう?
 そんな闷々とした状态じゃあ、无理よ~
 スッキリしてからの方がちゃんとお话できるんじゃない?」

むにゅん? むちぃ……?

パインが体を见せつけながら勇者に迫る。

(く、くふぅぅ……)

勇者の头は拒否しろと命令しているが、
骨の髄まで笼络された体は言う事を闻かない。
舐め回すようにパインを眺め、胸の谷间に视线を落としている。

「クスクス……ほら? 今だっておっぱいに梦中じゃない?」

パインが顔に手を添え、勇者の视线を谷间から
自身の美しい顔へとグッと动かした。

(ぐぅ……? ああっ?)

见つめられながら顔を优しくさすられていると、
勇者の判断力が夺われていく。

「ね? そうしましょ?
 勇者ちゃん……? おねがぁい?」

→はい……?? 
 いいえ

「あ?ん? 勇者ちゃんは本当に良い子? 
 じゃあ……さっそく甘えていいわよ?」

(はぁはぁ? おっぱい? さわりたぁぁい?)

「きゃぁん? あははっ?
 それでいいのよ? 今夜はたっぷり楽しませてあげる?」

その后、勇者は溜めこんだ精液をパインの极上ボディで吐き出した。何度も何度も……

「んひぃぃ? いぐぅぅぅぅ?」

どびゅるるるっ びゅるるるっ

「あははっ? 気持ちよさそうね? でもまだ足りないでしょう? 
 勇者ちゃんが満足するまでもっともっと出していいのよ?」

(はへぇ? んへぇぇ……?)

口内、手、太もも、足、お尻、おっぱい。
勇者は様々な箇所で精を搾り取られ、パインの体を汚しまくった。
そして、何も出なくなると自分が汚した体の扫除をし……
最后は绮丽なおっぱいでぱふぱふされながら眠りについた。
至福に包まれながら勇者は考えを改めたのである。

(たまにでもこうしてもらえるなら……いいなりでいい……?
 もっとがんばれば……なんとか……なる)

だが、その翌日には残酷な现実が待ち受けていた。
勇者が目覚めると、パインの姿と最强装备が消えていたのである。 本文来自

(そ、そんな……うそだ……)

勇者はパインを探し回ったが、姿はおろか足取りすら掴むことが出来なかった。
そうして进展がないまま时间だけが経过していき、ようやく悟った。
自分は利用価値无しと判断され见限られたのだと……
勇者は捨てられた事実を受け入れられず丧失感に苛まれた。

(ああ……パインさん……うぅっ?)

パインとの事を思い出してオナニー三昧。
ろくに戦う事もできず漫然と日々を过ごしていた。

(もう一からやり直すしか……道はない) 

だが、时间と共に勇者の伤は癒えていき、前向きになれた勇者は体制を整えていく。
まずはオナニーを止めて规则正しい生活に戻した。
その后、素手で戦ってゴールドを贮め、装备品を调达。
过去の自分と决别する为、たくさん本も読んだ。
结果、性格は「むっつりスケベ」から「きれもの」に変わった。
1日の戦闘回数も増え、ゴールド银行にも金が贮まっていく。
それはまるで打ち捨てられた城が再建され、より强固な城が建造されていくようだった。

(やっとここまで……来た)

そうして勇者が完全复活した顷……
彼に新たな出会いが待ち受けていたのである。




「あの、いきなりだけど……あなたって勇者よね?」

勇者はアリアハンのゴールド银行の前で突然声をかけられた。
振り返った先にはバニーガールの2人组。

(だ、谁だ? それにこの格好は……)

「勇者だよね~?」

→はい
 いいえ

「やっぱり? よかった~やっと会えたよ~」

「ここで待ってるのが正解だったみたいね」

(やっと? 待ってれば……?)

「あ、私は女游び人のユナよ。こっちはリリアン」

「リリもユナと一绪で女游び人だよ~」

ユナは黒髪ロングで落ち着いた雰囲気。
端正な顔にキリッとした大きな目の持ち主で
まさにクールな美人といった伫まいである。
一方、リリアンは茶髪のセミロング。
彼女の目は逆に垂れ目で可爱らしい感じだ。

(お、おぉ……?)

2人とも别タイプの美女である。
こんな女性2人组に声を挂けられたら、
どんな男だって気分が良くなるに违いない。

(ちょっとまて……女游び人……美人でスタイル抜群……
 まるでパインさんみたいな……)

しかし、今の勇者にはそれは当てはまらない。
むしろパインを彷彿させる美人は拒否反応を引き起こす。

(女游び人なんて……二度と関わりたくない)

実に勇者の行动は速かった。
2人を放置して建物の出口へと走り出す。

「ちょ、ちょっと~待ってよ!!」

ユナとリリアンが慌てて追いかけてきたが、勇者は待たない。
建物の外に出るとすぐにルーラを唱えようとした。

「きゃあっ!!」

「いたたた~」

だが、突然、闻こえてきた悲鸣に咏唱は中断させられる。
勇者が振り返るとリリアンが派手に転んでいた。
彼女はちょうど大きな胸を揺らしながら起き上がっている所だった。

(お……おぉ……?)

「勇者!」

そこへ遅れてユナが走って追いかけて来た。
転んでいるリリアンを追い越して勇者に追いついた。

ぶるんっ? ばるぅん? ばいぃんっ?

(んおっ?? お、おっぱい……?)

「つっかまえたぁっ!!」

むぎゅぅぅぅぅ?

(んおお……?)

ユナは势いよく勇者に抱きついた。
揺れに揺れていたおっぱいがぐにゅうぅ?と溃れながら
勇者の体に押しつけられていく。

「も~勇者ったらひどいよ~リリ、転んじゃったじゃない……」

むにゅん? むにゅぅぅ?

(あっ? むねが……?)

ユナの反対侧からリリアンも抱きついてきて、
勇者は2人の体でサンドイッチされる形になる。

「何でいきなり逃げるのよ?」

「そ~だよ! 话くらい闻いてよ~」

彼女达が豊満な胸の持ち主だという事は认识していたので、
勇者はあえて见ないようにしていたのだが……
结局、おっぱいに気を取られ掴まってしまった。

(ああ……や、やわらかぁ……? いい……におい……?)

「私达ってね、ある人に頼まれて勇者を探してたの」

「そうそう。だからさ~リリ达と一绪に来てくれない?」

「ね……? おねがい~?」

むにゅぅぅぅ?

おっぱいの押しつけが强まると、いよいよ股间も膨らんでしまう。
柔らかい感触といい匂いが勇者の体と心をジワジワと浸食していく。
だが、勇者は负けなかった。

(ああ? くぅ……でもぉ……だめだぁぁ!!)

「きゃっ」「わぁっ」

「え~ちょっと何?」

(女なんて信用できない。美人なら尚更だ。 
 きっと彼女达の目的も碌でもない事に违いない……)

「ふーん。闻いてた话と违うね。だったら……」

2人を警戒しつつ勇者は再びルーラを唱えてこの场を去ろうとする。

「おうじゃのけん」

(!?) copyright

「ひかりのよろいに~ゆうしゃのたてでしょ。 
 えっと……あとなんだっけ?」

「グレートヘルムね」

(な……なぜ……?)

だが、ユナの言叶に咏唱を止めざるを得ない。
何故なら、彼女达が挙げたアイテムは失った最强装备だったからである。

「勇者がリリ达と一绪に来てくれるならさ~
 今言った装备品を返してあげれるのよ~」

(ほ、本当か!? しかし、罠の可能性も……)

勇者は疑いの目で2人を见ている。

「ユナ~リリ达、信用されてないみたい」

「ま、そりゃそうよね。でも、これを见てもまだ疑うのかしら?」

(……!?)

勇者はユナが取り出した剣を见て惊愕する。
それは过去に所持した中では最强の武器である?おうじゃのけん」だった。

「あははっ、勇者ったらびっくりしてる~」

「伪物じゃないわよ。なんなら确认して」

(本物だ……。何故これを彼女达が?)

「色々闻きたそうな顔をしてるけど、
 これ以上は一绪に来てもらわないとね」

「そうそう~だから早くいこ~よ?」

(まだ、信用したわけではないが……
 他の装备品も持っている可能性は高いな……)

考えた末、勇者は同行するのを承诺した。

「悬命ね。ちなみに场所はね……ふふ?
 ここに入ってるメモに书いてあるわ?」

ユナが爆乳を勇者の前に突き出した。
大きなおっぱいが作り出す魅惑の谷间が勇者を诱うように镇座している。

(ぐ……くそ、またか……)

「さ、勇者? おっぱいの中から取って?」

「勇者~早くとったげなよ?」

(うう……? その手には乗らない……っ)

勇者は触りたい気持ちを抑えこみ、ユナには自分で取るように言い放った。

「ふーん。そう。つまんないの」

「勇者~后で后悔しても知らないよ~」

ユナは不満げに胸からメモを取り出し、勇者に渡した。

「じゃあ、ルーラよろしくね?」

むにゅっ?

(うおっ? かおが……ち、ちかい?)

「さ、はやいとこ行こう行こう~」

むにゅん?

勇者がメモに视线を落としている间に、ユナとリリアンが抱きついてきた。

(うぐ……ぅ? くそっ、はぁはぁ? 
 ま、まけて……たまるかぁっ)

勇者は心地よい感触と目の前にあるユナの绮丽な顔に动揺してしまう。
それでも、なんとかルーラを唱え目的の街へと飞んだ。



「あ~またやってる~」 本文来自

「好きねぇ……」

勇者は2人に先导され一轩家に入り大きな寝室へと辿り着いた。
そこでは大きなベッドの上で若い男女が行为に及んでいた。

(うお……っ?)

ズチュンッ? ズチュンッ?

「ぐほぉぉぉっ? あふぅっ?」

2人は勇者が热い视线を送っても来た事に気付いていない。
特に男の方は女から一方的に责められていて全く余裕がなさそうだった。

「うふふっ、おちんちんがビクビクしてるわよ? 
 もうお漏らししちゃうのぉ?」

(え? こ、この声は!? ま、まさかっ、俺を呼んだのは……)

勇者は女の声を闻いて我に返った。
その反応に気が付いたユナがクスッと笑う。

「ふふっ、もう分かったみたいね? 谁があなたを呼んだのかを」

女が3人に気が付いて顔を上げた。
勇者はその顔を见た途端、表情を歪めた。

(!? や、やっぱり……)

女はかつて仲间だった女游び人のパインだった。
パインは3人にウインクすると再び视线を落とした。

「ね~勇者~あの男が谁なのか知りたい?」

呆然としている勇者にリリアンが声を挂けた。
パインが何故ここにいるかも気になるが、
男の事も気になっていた勇者は静かに颔く。

「ふふっ、私が教えてあげるわ。
 アイツはロンエーって名前でとある资産家の息子よ。 
 実家はかなりのお金持ちなの? それでさ……」

ユナの话によると……2人は酒场で知り合ったらしい。
初対面にも関わらず彼はパインを大层気に入って
その场で交际を申し込んだのだという。

「ロンエーはパインにゾッコンでねぇ…… 
 もう何でも买ってあげてたみたい。
 で、どんどん入れ込んだあげくに
 自分のお金をぜ~んぶ贡いじゃったのよ」

(そ……それって……)

全くもって自分と同じだった。
彼も自分と同じくパインの色香に笼络されて
全てを全てを吸い尽くされようとしている……
いや、もう吸い尽くされた后なのかも知れない。

「その后も凄くてねー。
 今度は家のお金にまで手を出してさ。
 挙げ句の果てに家から勘当されちゃったのよ。
 それで今ではここで一人暮らし……」

「ああっ? ぱいんっ? やめないでくれぇぇっ? 
 ま、また欲しいものかうからぁぁぁ」

「え~ホント? どうしようかなぁ?」

ロンエーの情けない声がユナの説明を遮った。

「うわ、あんなに情けなく頼んじゃって……」
 ご……ふぐっ? むぐぐ……ぅぅ?」

2人はベッドに素早く上がり爆乳でロンエーの顔を押さえつけた。
部屋に响いていた悲鸣のような恳愿が闻こえなくなる。

「毎回、毎回、うるさすぎだよ~
 もう资産もゼロで稼ぐ能力も无いのに~」

「ホントよね。全く……立派なのは性欲だけね」

ロンエーの顔はユナとリリアンの爆乳によって
びっちりと顔を包み込まれ、隙间は殆ど无さそうだ。
一方で肉棒はパインの爆乳に饮みこまれていて全く见えないが、
きっと中で挟み溃されながらヒクヒクと闷えているのであろう。

「まぁまぁ、そう言わないで。
 この男の相手もこれで最后だからさ。
 2人が连れてきてくれたおかげで……ね?」

パインがそう言うと2人は笑みを浮かべた。

「ふふっ、そっか?」

「そういえばそ~だね~」

(え? どういう意味……だ?)

3人は勇者の方へ振り返ってニヤリと笑った。
彼女达の表情は勇者に何か嫌な未来を予感させる。

「さ、彼もラストハーレムなんだから…… 
 天国へ连れてってあげましょ?」

「了解?」「おっけ~?」

ぎゅうううううっズリュズリュズリュ……

「ごっ……ふごぉぉ……っ? ぐ……ご……?」

3人の视线が勇者から外れると爆乳での蹂躙が再开した。
ロンエーは2つのおっぱいで溃されながら喘ぎ声を漏らしている。

(んお……っ?)

「イキたかったんじゃないの~?」

「そうよ。さっさと出しなさいよ」

「そうそう? おっぱいの中にいっぱい出して?」

「ふ……っ ふぐぅぅぅ…………?」

(ああ……? う……うぐぅ?
 さ、さんにんがかりでぇ……? はぁはぁ?)

嫌な予感は目の前の光景でかき消された。
パインにしてもらっている事だけでも凄く羡ましいのに
そこへユナとリリアンまで参加しているのだ。
勇者がロンエーを羡むのも无理はない。

(あ、あんなことまで……く、くぅ……
 はやくぅ、おわってくれぇ……はぁはぁ?)

3人は放置した勇者に见せつけるように行为を続けた。
それに対し、勇者は口を半开きにして股间にテントを贴りながら、
行为が终わるまでの时间、ただ眺める事しかできなかった……

「やっと、寝たわね」

「ふぅ……ちょっと疲れちゃった」

「2人ともありがとね?
 おかげで彼も最后に天国を味わえたわね?」

(ようやく……おわった……?)

ロンエーはキスマークだらけの体を投げ出しながら気持ちよさそうに眠っている。

「勇者ちゃん、おまたせ……って、うふふ?
 あたし达のを见て兴奋しちゃったみたいねぇ?」

「あはっ?」「ほんとだ~」

(う……)

勇者は兴奋でフル勃起していた。
それをパインに指摘されて赤面してしまう。

「ま、それは置いといて……
 ここにはもう用は无いし场所を変えよっか?」

「パイン、その前に体を拭かせて」

「も~バニー服がベトベトだよ~」

「勿论よ。あたしも着替えたいし……」

(うぅぅ……?)

勇者は少し待たされた后、4人でロンエーの家を出た。
おそらく彼女达がこの家に来ることはもう无いだろう。
そして、ロンエーの今后がどうなるかはもう知る由も无い……




「俺が一生面倒みてやる!ってしつこくて……」

勇者は3人が取っていた宿で话す场を设けた。
パインは勇者にひたすら言い訳を并べた后、意外にも谢った。

「ごめんなさぁい……って思ってるのよぉ」

(くそぉ……やっぱりエロ……い?)

久しぶりのパインの姿に勇者は兴奋を隠せない。
これみよがしにテーブルの上に置かれた大きな胸とその谷间、
美しい顔、白く透き通った素肌に绮丽な手……
上半身だけでも勇者の股间を大いに刺激する。

(けど も、もう惑わされない……ぞ。 
 何を言おうが俺はもうこの人の事は……)

だが、勇者は闻く耳を持とうとしなかった。
捨てられた过去が彼の决意を后押ししているのだ。

「そういう事だったからさ…… 
 これまでの事は水に流してまたパーティーを组まない? 
 今度はユナとリリアンも一绪に4人でね?」

(は……? なにをいってんだ?)

「ロンエーみたいな亲がお金を持ってるだけの男は全然駄目。 
 やっぱり、しっかり稼げて頼りになる男じゃないとねぇ……」

パインのまさかの申し出に目が点になる勇者。
一方のパインは色っぽい目で勇者を见つめている。

(う……? やっぱり……それが狙いなのか)

「それで勇者の事、探してたのよ?」

「うふふっ? これからよろしく~」

「勇者ちゃんは3人の美女に囲まれての旅よ?
 1人旅なんかより絶対楽しいと思うわぁ~?
 み~んなスタイル抜群でおっぱいも大きいしね?」

(んほぉ? それは……? 
 い、いや、な、なにをいってるんだ。 
 最初はよくても……最后にはぜったい……) 本文来自

勇者はハーレム状态を想像してニヤけそうになったが、过去の事が头に浮かんで、冷静になった。
パイン1人に全てを吸い尽くされのにそこへユナとリリアンまで加わったら……
また过去の过ちを缲り返すのは想像に难くない。

「それに、游び人はさとりの书无しで贤者になれるでしょう? 
 あたし达、全员が贤者になればもう最强パーティーよ?」 

「それはすごいね?」

「无敌~? 无敌~?」

盛り上がっている3人を勇者は冷めた目で见ていた。

(この3人が真面目に戦う訳がない。
 最强装备を饵に俺を呼び寄せたのは……
 あのロンエーの后釜にする为に决まってる)

「勇者ちゃんは、パーティを组んでくれるよね?」 

 はい
→いいえ

「え~どうして?」

「なんで? 私达がそんなに嫌?」

勇者は改めてパインに言い放つ。
2人に付いてきたのは装备を返して欲しいからだと……

「そう……勇者ちゃんはやっぱり怒ってるのねぇ……
 でも、あたし达を拒絶したらお目当ての最强装备は戻らないわよ」

(え……?)

「おうじゃのけん以外はここには无いわ。
 あたししか知らない人物に预けてあるのよ?」

(そんな……っ)

勇者は非难の目でユナとリリアンを交互に见る。

「あれ~そうだっけ?」

「ごめんね~勇者。私达、勘违いしてたみたい……クスクス」

(く、くそ……やられた……)

「ま、そういう事なの? 
 パーティーを组んでくれないなら、残りの装备は谛めて。
 そのおうじゃのけんだけを持って帰るしかないわね~」

(うぐぐ……せっかくここまできたのに……)

2人の诱惑やロンエーの気持ちよさそうな姿まで
见せつけられても必死に耐えたのは装备品の为だったのだ。
なのに、あんまりな展开に勇者は落胆する。

「でも、それだと勇者ちゃんも可爱そうだから、
 あたしも譲歩してあげようと思うの?」

(……?)

「1日だけパーティーを组んでくれたら……
 明日の夜に残りの装备品を全部返す。そういう条件ならどうかしら?」

(え!? 本当か? 1日だけ……)

ユナとリリアンは何か言いたそうな顔をしたがパインは嗜めた。

「ちょっと考える时间をあげましょうか」

(期间が长い程、魅了されるリスクは高まる。
 これは……装备を取り戻すチャンスだ) copyright

「どうかしら? 勇者ちゃん?」

→はい
 いいえ

「うふふ。决まりね」

勇者は1日なら乗り切れると判断し、すぐ了承した。

「1日って短くない?」

「パインはそれでいいの?」

「ええ。ただ、絶対に1日だけって訳じゃないわよ。
 明日の夜になっても勇者ちゃんがまだ一绪に旅をしたいって
 言うなら……パーティーは延长するからね?」

(……え?)

「なんだぁ~そっか~」

「そういうことならアリかなー」

「だからね。あたしも勿论顽张るけど……
 ユナとリリアンは勇者ちゃんが一绪に旅を続けたくなるように
 しっかりと顽张らなきゃいけないのよ? わかった?」

「うふふ~おっけ~?」

「わかったわ?」

3人の获物を见るような目……
彼女达が勇者に色々と色仕挂けをしてくるのは间违いない。

(うぐ……? ま、まけるものか……)

「じゃあ、勇者ちゃんはここに泊まっていいわよ。
 あたし达は别の所で泊まって明日の朝に迎えに来るわ」

「勇者、またね~」

「ふふっ、明日が楽しみね?」

足早に3人は部屋を出て行った。
1人になった勇者は改めて决意を固める。

(明日は诱惑をしてくるだろうけど……
 1日だけだ。それだけ耐えればいいんだ。
 最强装备を取り戻して、この関係にも终止符を打つ!)



翌朝、4人は合流し、以下のパーティーを结成した。

勇者   L40 男 きれもの  
女游び人 L16 女 セクシーギャル
女游び人 L 1 女 セクシーギャル
女游び人 L 1 女 セクシーギャル

戦闘は勇者の独坛场で、1人で次々とモンスターを倒していく。
その姿をセクシーギャル达はウットリとした目で见つめている。

「パインちゃんから话は闻いてたけど……
 本当に勇者って强いんだね~?」

「勇者を名乗るだけのことはあるのね? とっても素敌だわ?」

「でしょ~?」

(う……? いや、喜んでたらだめだ……)

彼女达の魂胆が分かっている勇者は淡々と戦闘をこなす。
しかし、途中から退屈してきたユナとリリアンが勇者抜きで戦ってみたいと言ってきた。

「别にいいじゃない。条件を1日だけにしてあげたんだから
 これくらいのお愿いなら闻いてくれてもいいんじゃないの?」

(ぬう……)

パインにそう言われると了承せざる得なかった。
勇者は戦闘に介入できず、ただ见守る事に终始する。

「え~いっ?」

「てやぁーっ?」

2人の攻撃は当たらず、戦闘は长引いていた。
勇者は见守りながらも见惚れないように気を付けていたが……

(ん……うぉ……?)

改めて见ると、2人のスタイルは抜群でパインに负けていない。
そんなユナとリリアンの戦う姿は勇者の想像以上にエロくて、
いつの间にか见惚れてしまっていた。

(おしり……? ああっ、みてはだめなのに……)

最初に囚われたのは尻だ。
ハイレグの食い込みは相当な物で尻は殆ど隠れていない上に、
视线を遮る物は细くて间隔の広い网タイツの网目だけ。
もはや生尻同然の形の良いヒップが目の前に2つあり、
その各々が闘う动きに合わせてプリプリと可爱らしく动く。

(くそぉ……尻なんか……みてたら、だ、めだぁ)

勇者の视线は尻から逃れるも今度は美脚に掴まってしまう。
2人のしなやかでスラリと伸びた绮丽な美脚と
ハイレグから伸びる肉付きの良いムチムチ太ももの破壊力は抜群だ。

(ぐぅ、きっと2人の太もも……あの太ももで挟まれたら……
 あっ、あの时みたいにぃ? いや、だめだ……み、みるな……みたら……)

2人の美脚を见ているとパインの太ももで顔やムスコを
挟まれてメロメロにされた事を思い出して兴奋してしまう。
それを避けようと、たまらず勇者の视线は上半身へと逃げるが、
今度は背中のラインからはみ出ている爆乳の曲线に掴まった。
彼女达の胸は大きいので背中越しでもおっぱいのラインが
彼女から漂ういい匂が勇者を呆けさせてしまう。

「それに勇者ちゃんが大好きなおっぱいだって…… 
 あたしと同レベルよ? もしかしたらもっと大きいかも?」

(えっ……?)

「まだテクは荒削りな所はあるけど……
 あたしが教えてるからこれからどんどん上达すると思うわよ?」

(テ、テク……)

「この话を闻いたらますます兴奋しちゃうわよねぇ?
 もうエッチな気持ちを抑えらないと思うわ? 
 见てるだけでもクラクラきてるのに…… 
 あたし达のおっぱいやエッチな体で迫られたら……うふ?
 今の勇者ちゃんが耐えられるかしら~?」

(はぁはぁ……? くぅ……)

「やったー! やっつけたよ?」

勇者がパインの甘い嗫きに翻弄されている内に
2人は全てのモンスターを倒し终えた。

「次からあたしも参加するからね。
 性格も変えたみたいだけど无駄なあがきよ。
 勇者ちゃんの本质はむっつりスケベなの? 
 それをあたし达でしっかりと分からせてあ?げ?る?」

パインは2人に駆け寄って何か耳打ちし始めた。

(ふぅふぅ?……くそぉ……?
 え、えろい尻と脚をしやがって……)

勇者は小马鹿にされ、悔しいと思いつつも
パインのセクシーな后ろ姿をジロジロ眺めてしまう。
その目线に気付いた3人は勇者の方に向き直ってニヤリと笑う。

(う……まけないぞぉぉ……)

パインは口笛を吹いて次のモンスターを呼び寄せると
3人はモンスターを包囲するような位置取りを取った。
これによって勇者は3人と向かい合う形となる。

「それぇ~」

ぷるるんっ?

(はひぃ? むねがぁ……? うぅ……おっぱい?)

男なら谁しもがチラ见どころかガン见してしまう程、存在感がある爆乳。
その爆乳が3人分……
勇者の视线はパイン?ユナ?リリアンをさまよっている。
パインの言ったとおりどのおっぱいも一级品で顺位はつけられない。

(はぁぁぁ……? みんな、すごい、おっきいよぉ……?)

走る。攻撃する。攻撃を受ける……
全ての动作に合わせておっぱいが淫らに揺れているので、
勇者の视界には、常にぶるんぶるんと激しく揺れる爆乳がある。

(うぅ……みてたら、またまけてしまうっ)

だが、そんな堪らない状况でも勇者はなんとか耐えれていたし、
戦闘を缲り返す内に彼女达の戦う姿にも见惯れてきていた。

(す、少し……见惯れてきたか……)

今回は以前とは违って痛い目をみた経験がある。
同时に最强装备を取り戻すという强い决意も持っている。
それらが合わさって勇者の耐性を上げていたようだ。

「ねぇ~勇者~回复して~」

「私にもお愿い?」

「あたしにもよ?」

だが、远目に见るのは耐えれても……
3人に近付かれるとそうはいかなかった。

ぷるんっ? ぷるるんっ? ぽよよんっ? 

戦闘を缲り返してダメージが蓄积すると3人はねだるような甘い目で回复魔法を頼んでくる。
この回复タイムが実に厄介なのだ。

「ほら~はやくぅ?」「勇者ー私が先よ?」 

(むねがぁ……あ、あたる……?)

特にユナとリリアンは我先にと爆乳を突き出しながらせがんでくる。
2人との身体の距离は回复タイムを迎える度に缩まっていき、
今回に至っては豊満なおっぱいが勇者の体に当たる寸前まで近くなっていた。

「2人とも喧哗しないのー」

主张の强い2人の胸元に见惚れて回复作业に入れない勇者。
そこへパインが2人の间に割って入ると勇者の前に立った。

「早く、回复してほしかったらサービスしてあげなきゃ……ね?」

(ああ……っ? た、たにま?)

パインは前屈みになりながら、バニースーツの胸元に指を差し込むと、
衣装の襟ぐりを下へと引っ张り始めた。
艶めかしい指先の动きと谷间に勇者の目が钉付けになる。

(はぁはぁはぁはぁ? 
 ああっ、おっぱいがぁ……)

おっぱいは服と一绪に下へ引っ张られているので胸の露出自体はそこまで変わらない。
だが、このまま下げ続ければ……生乳がぽろんっ?とこぼれ落ちるだろう。

「ふふっ、それいいね?」

「私もやる?? ほら、勇者~みてぇ?」

ユナとリリアンもそれに习った。
勇者の眼下に広がった3つの深い谷间が现れた。

(う……あ……? どれも……すごいぃ?)

勇者の目线は3つの谷间を行ったり来たりして定まらない。
その间に生乳が飞び出してきそうになっていく。

(おっぱ、い? み、みえちゃ)

「ざーんねーん?」

ぷるるんっ? 

ぽよんっ? たゆんっ?

だが、残念ながら生乳が见える间に指は外されてしまった。
その代わりにバニースーツと共に引っ张られた爆乳が戻された反动で大きく跳ね上がった。
たゆんたゆんっ?と揺れる3人のおっぱいは勇者の心を夺い、放心状态にさせてしまう。

(ふぅ……ふぅぅ? はぁぁ……?)

「勇者ちゃ?ん。おっぱいに见惚れてないで
 早く回复してもらえるかな??」

パインに声を挂けられてようやく我に返った。
3人にクスクスと笑われながら急いで回复魔法をかけていく。

「体力満タンだわ? ありがと~勇者?」

むにゅっ? チュッ?

「あ~リリも?」

むにゅっ? チュッ?

「うふふ?」

むにゅっ? チュッ?

(んはぁ? くふぅ? おひぃ?)

寄り添ってきたユナが勇者の頬にキスをした。
続いてリリアンが反対の頬、そしてパインが首元にキスをした。

「さ、2人とも。元気になった所で次行くわよ?」

「は~い」

「おっけー」

(あぁ……? はぁはぁ……?) 

おっぱいを軽く当てられながらのキスに勇者は动揺し、
3人が新しい戦闘に突入しても呆けたままだった。

(……はぁはぁ? ……え?
 あ、もうはじまっ……おっ、おほぉ?)

勇者の恍惚状态が解けたときには既に戦いは终盘。
まさに、この戦闘が冒头にあったシーンである。
ユナが一匹のモンスターを倒し、
最后に残ったスライムをパインが捕まえてぱふぱふ?
パインのぱふぱふにリリアンが加わってダブルぱふぱふ?
さらにユナも加わってトリプルぱふぱふ?

(たえろ。たえろ。たえろ。たえろ……)

勇者はトリプルぱふぱふの光景に见惚れてしまい、フラフラと近付いてしまうが、
パインの嘲笑う表情で我に返って踏みとどまり目を逸らしていた。

「おおきなおっぱい?でぇ……ぱぁふぱふぱふぱふ?」

しかし、いくら目を逸らそうても声は闻こえてくる。

(ああ……またさっきみたいにぃ……や、やばい)

「そうだね~リリもわかんな~い?」

「私もークスクス?」

爆乳がゆっくり迫ってくる。
距离を取ろうにも逃げ场も无く……

むにゅぅ?

「あ……?」

3人の爆乳が勇者の体に触れた。

むぎゅぅぅぅぅ……っ?

「んああ……?」

そして、力一杯押しつけられた。
おっぱいの心地いい感触が3方向から与えられ、思わず勇者は歓喜の声を漏らしてしまう。

(ああ? ふ、ふりはら……うあぁぁ?)

「あは? 声、カワイイ~?」

勇者は脱力させられてしまった。
体の自由を夺われて抵抗が难しくなってきてる。

「勇者ちゃん……もっと可爱い声を出して?」

むにゅぅぅ? チュッ? チュパッ? ムチュッ?

「ふぅ……あぁ……?」

3人は胸を押しつけながら勇者にキスし始めた。
今度はさっきのような軽い感じでは无く、
舌を出してネットリと舐めるような浓厚な口づけだ。

「んん?っ? ……んふふ? 勇者ちゃん?
 もっともっとチューしてあげるから……とろけなさい?」

むにゅぅ?むにぃぃ?チュパッ?もにゅぅ?
チュッ? ンチュゥッ? もにゅぅ? チュゥパァッ?
ブチュゥッ? もにゅぅ? チュゥパァッ?

(んあ……? こ、このままじゃ……?)

勇者の顔と首にキスマークが増えるにつれて体が快感で染まる。
勇者は3人抱きつかれながら深い恍惚状态に陥っていく……

「ん~んっ? はぁ……ふふ?」

勇者は数分间の间、キスをされ続けた。
そして3人が离れた途端、勇者はその场に膝をついてしまう。
顔と首は膨大な数のキスマークが付けられていた。

(はぁ……? はぁ……?)

3人は少し离れて勇者に闻こえない声でやりとりをする。

「勇者……凄いウットリしてる~?」

「あはっ? ねぇ、パイン。もういい顷合いなんじゃない?」

「确かにそうね。时间的には早いけど宿に行っちゃおっか?」

「リリも賛成~? 早く勇者をみんなでメロメロにしよ~よ?」

「じゃあ、勇者ちゃんに伝えてきて~
 渡す场所はこれに书いておいたから……」

(うぐぅ……ま、またみりょうされて……くぅ)

「勇者~?」

むぎゅぅぅぅ

恍惚状态から复帰しつつあった勇者にリリアンが抱きつく。

(んおぉぉぉ? あぁ、おっぱいがぁ……?
 やばい……は、はやく、たちなおらないとぉ……)

「勇者~お疲れ様?
 今日はもう终わりでいいみたいよ」

「え……? もう……?」

「そーだよ? これで勇者も装备が受け取れるね?」

(た、たえきった……のか?)

「おめでとう? 勇者ちゃん。
 约束通り装备品は渡すから、まずはこの街までルーラで移动しよっか」

パインから渡されたメモには……
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