女神小说

日文655

女神小说 2023-08-01 08:40 出处:网络 作者:女王小说编辑:@女神小说
No ―――学园旧校舎の元?理科室に、《魔女》が出る。 そんな、七不思议を确かめるために。
No

―――学园旧校舎の元?理科室に、《魔女》が出る。

そんな、七不思议を确かめるために。
事の発端は、今日の昼休み。
仲のいいクラスメート数人と食事をしていた际、たまたま七不思议に话题が及んだのだ。
その际、冗谈交じりで爆笑する学友たちの中で一人だけ、他とは异なる反応を示す生徒がいたのだ。
高月浩太。
笑顔で话しに合わせてはいたものの、その笑顔がぎこちないことに僕は気づいた。
そこで、トイレに行くと言う名目で彼を连れ出した僕は、彼を问い诘めた。
そして、この学校で语り継がれる七不思议の一つ、《月下美人》の话を闻いた。
彼は、「とある友人の话」だと断った上で语ってくれたのだが、古今东西、この切り出し方は十中八九、自らの话であると相场が决まっている。
高月浩太は、七不思议を実际に体験したのだ。
俄かには信じがたい话だったが、彼が嘘を吐く理由も动机もない。
无论、高月浩太がこのような淫らな与太话を好んで吹聴するようなタイプの人间でないことは友人である自分がよく知っている事である。
だとすれば、七不思议は実在すると言うことになる。
少なくとも、そのうちの一つは。
ならば、他の七不思议も検証してみる余地があるのではないか、と僕は考えた次第である。

***

旧校舎は古い木造で、床に穴が开くなど、ところどころ崩壊が进み、安全とは言い难かった。
长く人の手が入っていなければ、それも仕方がないのだろう。
夜の学校と言う独特の雰囲気に、若干の恐怖心は覚えざるを得ない。
だが、その恐怖心故に、何かを见间违えたり、见てもいないものを见たと思い込んでしまう事は避けたい。
僕の手にはビデオカメラ。
人间の目はいざと言う时には頼りにならない。
その点、ビデオカメラの映像であれば、より証拠能力は高いだろう。
高月から闻いた《月下美人》が実在すると言う话からして、僕は僕なりに仮説を立てている。
つまり、七不思议とは霊的な怪奇现象などではなく、生身の人间が何らかの意図を以て流しているものだ、と言うことだ。
しかも、複数の人间によって引き継がれている可能性が高い。
《月下美人》に関する话も、寡闻にしてその発祥がいつなのかは知らないが、ここ2~3年、つまり高月が出会ったと言う姫月と言う上级生が入学する前からある话であることは间违いないのだから。
理科室は2阶の一番奥にあった。
阶段を上がり、2阶の廊下に出た时点で、异変に気付く。
廊下の突き当り右侧、すなわち理科室の扉から微かに明かりが漏れている事に。
(やはり………)
谁かが夜の旧校舎に侵入し、理科室で何かを行っている。
さしずめ七不思议は生徒を寄せ付けないように流されたものか、或いは逆に好奇心旺盛な生徒を诱き寄せるためのものと判断できる。
学生の悪戯レベルならまだしも、犯罪の可能性すらある。
何らかの罠、と言う可能性もある。
何せこの学园では、社会でより良い地位を筑くため、人を利用し、蹴落とすことが推奨されているのだから。
(だが、もし事実を突き止められれば大スクープだ)
僕は足音を立てないように気を付けながら、慎重に廊下を进み、理科室の扉の前まで到达した。
中から人の気配は感じられない。
念のため扉に张り付き、耳を押し当ててみるが、中からは物音一つしかいなかった。
(谁もいない………?)
さすがに紧张を覚え、喉が渇く。
口中の唾液を溜めてごくりと饮み干し、僕はゆっくりと引き戸を开けていく。
恒常的に谁かが利用しているのか、扉は意外にもスムーズに开いていく。
咎める声がしないことを确认し、扉の中に体を滑り込ませ、后ろ手に扉を闭める。
部屋の真ん中、丸テーブルの上に置かれたランタンの明かりが光源だった。
微かに揺らめくオレンジ色の光を浴びながら、ホルマリン渍けにされた蛇やら蛙やらが空虚な眼差しを向けてくる。
半ば予期しながら周辺を见まわし、不気味な人体模型を见つけて、一瞬跳ねそうになった心臓を、やはりあったかと言う呟きを漏らすことで无理やり抑え込む。
古めかしいテーブルや椅子、ソファなどが并ぶ中で、いくつか并んでいるビーカーだけが真新しいように见えた。
それぞれに、オレンジ色、赤、緑、紫、黄色など中身がわからない薄気味悪い液体が入れられている。
その周りには银色のケースに大切そうに入れられたいくつもの注射器。
何かの製造或いは実験だろうか。麻薬や覚せい剤の类と言う可能性もある。だとすれば纷れもなく犯罪だ。
兴味は涌くが、触る気にはならなかった。
一通り、部屋の中の物を映像に収めていく。
いずれにせよ、この映像を分析し、教职员に报告しなければならない。
その上で记事にし、大々的に発表する。
七不思议の一つ、その真実を暴いたとなれば、スクープ间违いなしだ。
新闻部の歴史に、自身の名を刻むこともできよう。
そろそろ撤収しようかと思ったところで―――突然、何の前触れもなく、部屋の扉が开いた。 copyright
焦り、隠れようと思う间もなく、谁かが部屋に入ってくる。
「―――あら?」
中途半端な态势で固まっている僕を见て、小首を倾げる。
その相手を见て、僕もまた固まっていた。
何の冗谈かと思うような紫色の长髪に、カラコンでもつけているのか、紫色の瞳。
その细身の肢体を白衣に包んだ女性だった。
年齢は、僕よりも上。学生だとすれば上级生だろう。
大人と言われてもわからないほどの大人びた风貌の美人だった。
僕の脳裏に、《魔女》と言う言叶が浮かぶ。
ローブではなく、白衣ではあったが、魔女と形容するにふさわしい雰囲気をこの女性は放っていた。
「あ、えっと………」
なんとか言い訳の言叶を口にしようとする僕だったが、女性の视线が、僕が手に持つビデオカメラに动くのを见て谛めた。
「―――僕は、新闻部の熊崎晴夫です。七不思议の一つ、《魔女》の真相を确かめるためにやってきました」 内容来自
开き直って、女性にカメラを向ける。
「―――まず、胜手に部屋に入った点は谢罪します。贵女が《魔女》ですか?ここで何をしているんですか?夜间の学校を使用することについて、学园侧の许可を得ているんですか?」
立て続けに质问を口にする。
体力に自信はないが、女性一人に负けることはない、と思う。
いざとなれば隙を突いて逃げ出せばいいのだ。
それよりも、せっかくのチャンスなので女性から少しでも多くの情报を引き出そうとする。
カメラを向けられても、女性は动揺する素振りを见せはしなかった。
ただ、薄く笑みを浮かべる。
思わず背筋がぞっとするような、绮丽だが、薄気味の悪い笑みだった。
「私が《魔女》かと言われれば、その通りよ。ここで何をしていたかと言えば、まぁ、とあるお薬の実験と言ったところかな。ちなみに、名前は柴田香织。老けてるってよく言われるけど、ここの3年生。まだぴちぴちの女子高生よ。ここの使用许可を受けているかどうかはノーコメントで?」
「薬?」
「そう。血行が良くなって、身体が温まって、凄く元気になれる……そんな素敌なお薬?……贵方も试してみる?」
「结构です」
怪しい笑みを浮かべながらの申し出を即座に断る。
「そんなこと言わずに。せっかく来たんだから、ちょっと饮んで意见を闻かせてよ。别に体に悪いもんは入ってないから」
そう言いながら白衣のポケットから市贩のエナジードリンクぐらいの大きさをした一本の瓶を取り出す。
「新闻部で宣伝してくれたらありがたいし。先辈からのお?ね?が?い?」
くねくねと媚びるように体を揺らす柴田先辈。
はっきり言って女性経験のない僕は、それだけの事で耳まで真っ赤になってしまう。
「あら。初心でかわいい。ふふっ、なら手伝ってくれたら色々教えてあげる?……他の、七不思议の事とか。新闻部员さんなら兴味あるんじゃない?」
「っ………」
确かに、七不思议の一人である彼女ならば、他の七不思议について何かを知っている可能性は高い。
肝心なことははぐらかされているものの、话した印象では明るく気さくで、悪い人间ではないようにも思える。
「……。本当に、悪いものは入っていないんですね?」
「入ってないよー。人の口に入るものは安全第一?」
朗らかに笑いながら瓶のキャップを外し、押し付けるように渡してくる。
押し切られるように受け取ってしまい、取り合えず匂いを确认する。
「柑橘系のいい匂いでしょ。ほら、ぐいっと」
まるでおじさんのように奨めてくる柴田先辈。
确かに不快さや警戒感を呼び起こすような类の匂いではない。
柴田先辈の期待に満ちた眼差しから逃れる様な思いで、一息に瓶の中身を饮み干す。
「どうどう?」
「味は……悪くないです」
「そう。体の方は?」
「体の方?」
「そう。ぽかぽかしてこない?」
「ぽかぽか……?确かに、言われてみれば、身体が温かくなって……」
「でしょ。血行が良くなって、元気になるの。だから……」
柴田先辈の雰囲気が一変する。
妖しい笑みを浮かべながら、ゆっくりと白衣を脱ぎ捨てる。
なぜだか头がふわふわし、辺りの风景がぐにゃりと歪むような、これまでに経験した事のない感覚の中、まるで时间感覚さえもおかしくなってしまったのかと思うほどゆっくりと、白衣が床に落ちる。
「あ………」
そして、僕は白衣を脱ぎ捨てた柴田先辈の姿に呆然と言叶を失ってしまった。
ちょっとエッチな漫画やアニメの中だけのものだとこれまで考えてきた、ボンテージ姿。
しかも、乳房を隠す机能は放弃されたのか、大きくて柔らかそうな乳房も、桜色の乳首も露になってしまっている。
「う……し、柴田……先辈……」
あまりにも淫らな姿に、全身の血と言う血が股间に向かって流れ込んでいく。
ズボンの中でむくむくと隆起し、あっという间にテントを张ってしまう。
「どう?元気になりすぎて、见てるだけでたまんないでしょ?」 内容来自
くねくねと体を揺らして见せる柴田先辈。
その动きを见ているだけで、先端から我慢汁が渗み出てくる。
「ふふ、梦中になってガン见しちゃって。効果觌面って感じね」
「こ、この、薬……」
「そう。媚薬よ。この学校では、いい商売になると思って?」
テーブルに寄りかかり、片足を上に乗せる。
「ほら、见て………?」
柴田先辈の手が、自身の股间を摩る。
僕は目を血走らせ、はぁはぁと荒い息を吐きながら、柴田先辈の股间を凝视する。
大事なところを守る部分に、用途不明のチャック。
柴田先辈が、ゆっくりとチャックを下ろしていく。
「う………」
现れたのは、女性の大事な部分。
ピンク色で、ぬらぬらと淫らに辉き、何かを求めるようにひくひくと震えている。
ズボンの中で、ペニスが痛いほど勃起する。
鼻の奥がツンと热くなる。
ぬるりとした液体が鼻腔から流れ出し、床を点々と赤く汚していく。
「穷屈で苦しいでしょう?解放してあげなさいよ」
柴田先辈の言叶に、僕は慌ててズボンを脱ぎ捨てる。
今までに経験したことがないほど勃起したペニスが势いよく现れ、床に我慢汁が飞び散る。
「わお。意外といいもの持ってるじゃない。あ、意外ってのは失礼か。ごめんごめん?」
柴田先辈の軽口は、ほとんど僕の耳には届いていなかった。
性的兴奋を高めること以外にはほとんど何の効果も発挥しないであろう柴田先辈の格好だったが、目的特化型であるだけに、その破壊力は抜群だった。
「うっ、はぁっ、んんっ……??」
人前だと言うのに、僕は耻も外闻もなくペニスを握り、柴田先辈の股间を凝视しながら、
扱きあげる。
头の中で几筋もの电光が迸るほどの快楽に、涎が止まらない。
ペニスの先端から次々に我慢汁が溢れ出す。
あっという间に射精冲动が込み上げてくる。
「あら。もう逝きそうなの?」
「あ、も、もうっ、出ますぅっ……!!」
人前であるにもかかわらず、僕は全身をがくがくと震わせながら絶顶し、床にこれまでに経験した事がないほどの量の精をぶちまけてしまった。
栗臭い匂いが周囲に広がっていく。
「ふふ、いい匂い?……それに、気持ちよさそうな顔しちゃって?」
柴田先辈は丑态を晒す僕の様子がおかしくてたまらないという様子で笑みを零す。
「见てるだけで逝っちゃうなんて、なかなか有望ね?……でも、まだまだ全然足りないんでしょう?」
「はぁはぁはぁ、な、なんで………」
その指摘に、僕も惊きを隠せない。
普段自慰行为をする际は、一度射精すればそれで満足してしまう。
だと言うのに今は、大量に射精した直后だと言うのに、一向に収まる様子がなかった。
そんな僕に、柴田先辈がゆっくりと歩み寄ってくる。
両手を広げ、笑みを浮かべながら。
厌らしい爱液が太ももを伝い、淫らに光っている。
「ね、熊崎君?―――私の助手にならない?」
「じょ、助手………」
柴田先辈が一歩前に进む度、柔らかそうな乳房が厌らしく震える。
そして、僕のペニスもぴくぴくと震え、我慢汁がぽたぽたと床に滴る。
「そう。この商品が完成すれば、多くの人を元気にしてあげられる。とても画期的な商品になると思うの?」

―――人を邪な道に引き込むため、悪魔が真実を言う事がある。仅かな真実で引き込んでおいて、深刻な结果で裏切るために。
                           ウイリアム?シェイクスピア

そんな过去の伟人の言叶が脳裏を掠めたが、颔いた结果、今度僕の身に起こる事を想像すると、あまりに甘美すぎて。
とても即座に断ることなどできなかった。
ただ、即座に颔くこともできなくて、ただ黙して立ち尽くすことしかできなかった。
「毎晩毎晩、お薬を调合して?」
柴田先辈の指が頬を抚でる。
「毎晩毎晩、その効果を确かめ合うの?」
手が后头部に回り、ゆっくりと头が胸の谷间に迎え入れられる。
香水なのか、先辈自身の香なのか。
甘酸っぱい香りがする。
思わず深く息を吸い込んでしまう。
肺の中が、その香りで満たされると、まるで眩晕のように视界が歪んでいく。
「薬の効果が切れるまで気持ちいいことをして?」
限界まで勃起したペニスが、むっちりとした太ももに挟まれ、爱液に涂れていく。
「完成したら、学园中で売り捌くの?」
颚を持ち上げられ、胸の谷间から柴田先辈の顔を见上げる。
その紫の瞳に魅入られる。
「素敌でしょう?」
艶のある唇が言叶を纺ぎ、ゆっくりと僕の唇に重ねられる。
入ってきた舌に、僕自身も舌を络めていく。
甘い。
先辈の唾液も、先辈の香りも、先辈が赍してくれる快楽も。
何もかもが甘くて、头の中が桃色に染まり、ぐずぐずと溶けだしていく。
太ももに挟まれたペニス、その亀头が先辈の掌に包まれて。
くるり、くるりと捻られ、刺激される。
むっちりで、ぬるぬるの空间に挟まれた竿はまるでそのまま溶けてしまうのではないかと思う程に蕩けてしまって。 copyright
頬を包む乳房の感触に、まるでどんどん子供に帰っていくような感覚すら覚える。
「先……辈……ふわぁ??」
蕩け切ったまま、柴田先辈の掌中でどびゅどびゅと精を放つ。
途辙もなく甘美な射精。
だが、それでも、僕のペニスは硬さを失わない。
むしろ、更なる快楽を催促するかのようにひくひくと震えている。
「ね、いいでしょう?」
顔を离し、先辈が讯いてくる。
二人の唇の间に、淫らな糸が伝う。
思わずこのまま颔いてしまいたくなる。
だが。
だけど。
それでいいのか?
微かに残った理性が问いかけてくる。
これは、明らかに危険な薬だ。
それに、柴田先辈自身も、决してシロではない。
将来、ジャーナリストになる事を志す者として、彼女の诱惑に屈する訳には。
それでは、新闻部の歴代の先辈たちにも申し訳が立たないのではないだろうか。 copyright
「僕は………」
「ね、熊崎君。もし助手を引き受けてくれたら、私の身体、好きにできるのよ?」
「っ………」
どくん、と鼓动が高鸣る。
柴田先辈が僕から身を放し、ソファに横になる。
そして、股间を指で広げて见せる。
「ぁ………」
ピンク色の、绮丽な淫肉が何かを求めるように蠕动し、爱液が溢れ出している。
「ほら、见てぇ??」
柴田先辈が秘所に指を突っ込み、弄缲り回す。
「熊崎君、闻こえるぅ?私のおまんこがくちゅくちゅって言ってるの??」
「う………あ……」
「切なくてぇ?熊崎君のぶっとぉいおちんぽが欲しくて欲しくて溜まらないの??」
「お………ふ………」
「おっぱいもぉ。乳首がビンビンに勃起しちゃってるのぉぉ?……熊崎君に舐めてほしいのぉ??」
股间を弄缲り回しながら、おっぱいをぐにゅぐにゅと揉み、先端で硬く勃起した乳首をこねくり回す。
淫らな公开オナニーショー。
白い肌が桜色に上気し、汗を浮かべ、淫らで切ない表情と甘く官能的な喘ぎ声。
そんな光景を见せつけられて。
耐えられるはずがなかった。
僕の中で、新闻部としての熊崎晴夫が死に、一匹の雄としての熊崎晴夫が目覚めてしまった。
「な、なります、なりまひゅっ!」
「ふふ、ありがとう?………ほら、いらっしゃい??」
「し、柴田先辈っ??」
両手を広げ、僕を诱う柴田先辈。
僕は诱われるままに飞び込む。
その柔らかな体に包まれ、それだけで幸福感を感じたのも束の间。
ペニスが、ぬるり、と何の抵抗もなく柴田先辈の中に饮み込まれていく。
「あっ、あぁぁあっっ??」
几重もの襞が络みつく刺激は、童贞の僕にとっては强すぎた。
头が真っ白になり、一瞬たりとも我慢できずに精を放つ。
「ふふ、入れただけで逝っちゃったの?」
「あ、あぁっ、ご、ごめんなさい、先辈、僕、先辈の中に………っ!!」
生で中出しをしてしまった。
その事実に愕然としていると、先辈の両腕が首に、両足が腰に巻き付き、僕をがっちりとホールドしてしまう。
密着度が増し、彼女の中により深く沈み込むペニスに、ねっとりと襞が络みつき、缔め上げてくる。
「いいのよ?あなたは大事なモルモ―――研究仲间なのだから??……私の中にぜぇんぶ、吐き出して??」
「は、はひぃぃぃっ??」
何か闻き捨てならない言叶が一瞬闻こえてきた気がしたが、ペニスの先端に子宫口が吸い付いてくる感触に蕩け切っていた僕にとってはどうでもいい事だった。
へこへこと腰を振り、何度も何度も柴田先辈の膣の一番奥に精を吐き出す。
何度出してもペニスは全く萎えることなく。
ずっぽりと柴田先辈の身体に突き刺したまま、何度も何度も震えては精を喷射する。
口づけを交わし、乳首をしゃぶり、乳房の感触を堪能しながら。
夜が明けるまで、僕は精を放ち続けた。

次の日も。
その次の日も。
その次の日も。
僕は夜の旧校舎に忍び込み、そこに栖む《魔女》に逢いに行った。

そんな僕の様子に高月浩太は何か言いたそうな顔をするものの、结局何かを言って来る事はなかった。

そして、その手で。
その口で。
その胸で。
その足で。
その膣で。
そのお尻で。
髪でも、太ももでも、膝でも、脇でも。

ありとあらゆる场所、ありとあらゆる方法で、僕は逝き続けた。
ドリンクの量、浓度を変えて。
持続时间や射精量の変化を観察される。
そして、どれほどの期间常用すると廃人に至ってしまうのかまで、柴田先辈にデータを提供し続けた。

僕の身体を使っての実験データは、数年后、柴田先辈が入社したヴェイン製薬の製品へと结実することになる。

エネルギードリンク、ヴェイン?エナジーZへと。
その报せを、僕はヴェイン病院のベッドの上で闻いた。
闻いたが………理解することはできなかった。

その时、僕の心はもう壊れていたから。
兴味を示すのは、ただ紫色のもののみ。
紫色の物を见た瞬间、僕は兴奋し、射精する。

ただの、廃人と化していたのだ―――。

月夜の滝行


龙门寺は龙门山の南斜面山腹にある龙门の滝の上に位置し、金堂、三重塔、六角堂、僧房などの伽蓝が立ち并んでいる。
ここで、道镜は修行に明け暮れる日々を送った。
境内の隅々まで扫除をし、本尊に向かって座禅を组んで、『解深密経』を一心に唱え、龙门の滝に打たれる、と言う日々である。
そんな日々を送る事、およそ半年。
遣唐使船を难波津で见送った际には、丽らかな春だった季节も、そろそろ厳しい冬になろうかとしていた。

(今顷、遣唐使の方々は长安に着いた顷だろうか………)
はらはらと舞い落ちる落叶を见つつ、そんな事をふと思う。
実际に、遣唐使が大唐帝国の都?长安に着くのは、10月1日である。
滝の势いは强く、打たれていると体の芯まで冻えていく。
だが、思考はどんどん透彻になっていき、やがて体の底からふつふつと热がこみ上げてくる。
そしてだんだんと、感覚が研ぎ澄まされ、知覚できる世界が広がっていく。
全ての感覚を圧倒していた滝の轰音、水の冷たさ、痛みすらも感じなくなっていく。
代わりに感じるのは、风の音。
濡れた岩に贴り付く苔の呼吸する音。
遥か空の高みを流れる云の音。
遥か地の底を流れる霊気の音。
まるで、自分が大いなる自然と同化していくような感覚。
その时、くすくす、と言う若い女の笑い声が闻こえた。
人里离れた山の中。
况や、女人禁制の霊场である。
女の声など、闻こえるはずもない。
気のせいだろうと、意识の外に追いやる。

「わぁ、凄いね、お兄さん?」

だが、声は徐々にはっきりと闻こえてくる。
まるで、すぐ目の前に居るかのように。
(烦悩か………?)
无论、女など知らぬ身である。
これまで、色欲などに思いを驰せる遑すらない、修行の毎日を送ってきた。

「こんなの、见たことない?」

美しい声だった。
その声を闻くだけで、脳裏に嫋やかな美女の姿が思い浮かぶ。

「ねぇ、触っていい?」

良い訳がない。
そもそも、ただの烦悩であれば、体に触れる事などできるはずもないのだ―――。

にぎっ。

「はうんっ!?」
思わぬ场所を握られる感触に、おかしな声が漏れ、思わず目を见开いてしまった。
「っ、あ………」
そして、言叶を失う。
座禅を组み、时を忘れて大自然との融合を堪能しているうちに、いつの间にか夜になっていたらしい。
暗い夜空にぽっかりと満月が浮かんでいた。
その満月を半ば遮り、ほんの目の前に、膝下までを滝壶の水面に沈め、美しい女が立っている。
宙から降り注ぐ月の光を集めたような、キラキラと煌めく黄金の髪。
陶器のような、白い肌。
高贵な辉きを帯びた、紫色の瞳。
鲜血のような、红い唇。
その身を包むのは、滝の雫を浴びて肌に张り付く薄い衣のみ。
帯も结んでおらず、前が开いてしまっている。
そのために、豊満な乳房も、引き缔まった腰も、尻の柔らかな膨らみも、淡い下腹部の茂みも、ほっそりとした太ももも。
そのすべてが、露になっており、吸い寄せられるかのように视线を动かすことができない。
いや、その寻常ならざる美しさを前に、息すらも忘れていたかもしれない。
その、とても人とは思えない美しさを持った女の両手が伸ばされた先は、僕の股间。
白装束から引きずり出された肉棒が、その柔らかな手にしっかりと握られていた。
「ぁ………」
自分の肉棒に、美しく白い指が络みついている。
それを知覚した瞬间、心臓がどくんっと大きく跳ねた。 内容来自
体が热を帯び、どくどくと血流が下半身に流れ込んでいく。
血管が浮き上がり、肉棒が赤黒く、怒张していった。
その光景に、女が目を丸くする。
「凄い、さらに大きく………両手で指が回らないなんて………」
丑く肿れ上がり、びくびくと震える肉棒を目にして、女がぺろりと舌なめずりをする。
その淫靡な光景に、僕は慌てて女の手を振り払った。
「さ、触るな!」
「きゃ。何よもう………」
女は唇を尖らせる。
だが、その视线は、僕の肉棒にくぎ付けだった。
「ね、触らせてよ」
「だ、駄目だ」
「えー、どうして」
「僕は僧侣だぞ」
「だから何?」
「女性と交わる事は戒律で禁じられているからだ」
「何それ。男女で交わらなきゃ、子供も生まれないじゃない」
「そっ、それは、俗世を生きる人に任せるっ」
女の容姿は美しく、この世の物とも思えなかった。
日本人とも、朝鲜や中华の人とも违う。
书物でしか闻いたことのない遥か西、「日の沈むところに最も近い大国」と呼ばれる「大秦国」の人间だろうか。
その国には、白い肌と青い瞳を持つ人がいるという。
この女は、青ではなく、紫の瞳をしているが、青が居るなら紫が居たとしても何ら不思议はない。
でなければ、妖、神仙の类とでも言うつもりか。
「ふーん。じゃあ………兴味ないの?」
そんな事を言いながら、女が自身の半裸の肢体に手を这わせる。
豊かな乳房を下から掬い上げ、落とす。
たぷんっ、という拟音が头の中に响いた気がした。
指が滑らかな腹を滑り降り、弾力のありそうな太ももを抚で、股间の淡い茂みをさわさわと掻き分ける。
途辙もなく淫らな光景に、息をするのも忘れて见入ってしまう。
「くすっ?……兴味、あるんじゃん?」
笑われて、赤面する。
「ば、马鹿を言うなっ!ぼ、僕は―――」
「はいはい、むっつりスケベなのね。でも、勿体ないよぉ。こんなに大きいのに。ね、触らせて?気持ちよくしてあげるから?」
女が空中で何か筒状のものを扱くような动作を见せ、妖しく笑う。
「っ…」
その动作を见るだけで、口の中に唾液が溢れ、肉棒がぴくんと震えてしまう。
反论の言叶も出てこない。
滝行によって感覚が鋭敏になっているためか、女に握られた时の、指の甘美な感覚が未だに肉棒に残っていた。
それだけで、心がざわつく。
(不甲斐ない。しっかりしろ………)
己を叱咤し、女を无视しようとするが、ついつい、その姿を目で追ってしまう。 内容来自
雫に濡れ、月光を浴びて艶やかに辉く白い肌。
ちょっとした动きで、ふるふると魅惑的に揺れる乳房。
滑らかなお腹。
下腹部の淡い茂みの奥がどうなっているのかも、気になってしょうがない。
溢れてくる唾液を饮み下し、
「い、いいからもう帰りなさい。どこから迷い込んだのか知らないが、本来、ここは女の来るような场所ではないのだ。修行の邪魔になる」
座禅を组み直し、ふつふつと込み上げてくる热を无视して、修行に集中しようとする。
だが。
ふにゅり、と柔らかな感触が背中に押し付けられる。
「なっ………!」
惊きに目を见开き、身を捩るが、背中侧から抱き着く女を振り払えない。
逆に、しがみついてくる体の柔らかな感触に力が抜けていってしまう。
「だったら、修行、手伝ってあげる、道镜ちゃん?」
耳元で、女が嗫く。
その手が脇の下を通って前に伸ばされ、僕の胸板を这い回る。
「っ、くふっ………な、なんで僕の名前を……」
未知の感覚に、食い缚った歯の间から息が漏れだしてしまう。
「私が凄いから?私の事は真鱼とでも呼んで?ほらほら、そんな事より、今はちゃんと集中して。ブッダは5人の娘からの诱惑を跳ね除けて悟りを开いたのでしょう?あなたを诱惑するのは私1人。そんな诱惑にも耐えられないようでは、修行したところで意味なんかないわよ」
「っ……」
女犯の戒律も知らなかった割に、ブッダの逸话は知っているらしい。
见え透いた挑発だったが、悟りの境地を目指す僧侣としては受けて立つより他にない。
「どんな诱惑にだって、耐えてみせる………」 本文来自
「ふふ、いいわよ、その调子?久々に骨のある修行者ね。最近の子は私の姿を见るだけで押し倒してくるような子ばかりだったから。贵方のような子は、十年振りぐらいかしら」
「いつも、こんな事を………」
「そうよ。もう、ず~っと、前からね?」
そう言いながら、首筋を舌が这っていく。
ぞくぞくとした感覚に、再び身体が热を帯びていく。
ずーっと前、と言う真鱼の言叶で、僕は久米仙人の逸话を思い出していた。
この龙门山に住んでいた久米仙人が神通力で空を飞んでいた所、川で洗濯をしていた若い女性の白い胫に见惚れて、神通力を失い、坠落したという逸话である。
それに、10年前と言えば、ちょうど兄弟子である良弁が修行のために龙门山に入っていた顷だろう。
まだ僕は出家する前だったので、详しい话は知らないが。
良弁も、この试练を受けたのではないだろうか。
(だとすれば、僕も负ける訳にはいかない………)
歯を食い缚り、修行に集中する。
水は冷たく、滝に打たれるのは激痛が伴う。
自分と同じように滝に身を晒す真鱼が、长く耐えられるとは思えない。
だが、修行に集中しようと感覚を研ぎ澄ませれば研ぎ澄ませるほど、真鱼の柔らかな肢体の感覚もまた鋭敏に感じ取ってしまう。
冷たい胸板を这い回る掌の温かさが心地よく、乳首を抚でられる度、ぴりぴりとした感覚が背筋を駆け上っていく。
さらに、柔らかな舌が、首筋、頬、耳にまで这い回る。
どくどくと血が下半身に流れ込んでいき、肉棒を滚らせる。
「わぁ?また大きくなった。座禅を组んでいると膝が三つあるみたいに见えるんだけど?こんな凄いの、见たことないわ?」
肉棒を见て、真鱼が感叹の声を漏らす。
热を帯びた吐息が首筋を擽って、こそばゆい。
自分のそれが、他人のそれよりも大きいという事は自覚していた。
しかし、ここまで惊かれる程だとは考えていなかった。
何しろ、女性に见られるのも初めてなのだ。
僕の腰を挟むように前に伸ばされた女の绮丽な白い足が、丑く怒张した肉棒を挟み込む。
「んんぁぁっ………?」
大地など一度たりとも踏みしめた事がないのではないかと思わせるほど柔らかく、温かく、すべすべの感触に、溜まらずに声が漏れてしまう。
「あはは?足でされるの気持ちいいんだ?それにしても、本当に大きいねぇ?」
大きさや感触を确かめるように、柔らかな足が肉棒を这い回る。
「な、何これ?あ、足なんかで?足なんか?なのに、なのにぃ………??」
この、ゾクゾクとした感覚が、気持ちいいというものなのだろうか。 本文来自
これまでに味わったことのない感覚だ。
まるで、ふわふわと身体が浮き上がっていくような。
「あはは。いいよ、道镜ちゃん。その顔可爱い?きゅんってしちゃう??もっと、もぉっと、その顔见せて?」
真鱼がわきわきと足指を动かす。
不规则な动きが、予想もつかない刺激となって、脳髄を直撃する。
「あっ?はぁっ?んんっ……??」
耐えようとする思いも虚しく、いとも容易く喘ぎ声が漏れてしまう。
「もう蕩けちゃってる?まだまだ、修行はこれからだよぉ??」
顔を后ろに倾けさせられ、唇に、真鱼の唇が重なる。
蕩けそうに柔らかな唇の感触。
伸ばされた长い舌が、僕の舌に络みつく。
上から下へ。
真鱼の舌を伝って、唾液が流し込まれる。
本来なら、不浄なもののはずである。
にもかかわらず、僕はこくこくとその唾液を饮み込んでいた。
浓密な甘い味が口の中に広がり、食道を伝い、胃を満たしていく。
鼻から吸い込む真鱼の甘い香りが、肺を満たす。
それらは血管を通じて全身に広がり、快楽となって肉棒をさらに滚らせ、脳を蕩けさせていく。
カリカリと弄られる乳首も硬くしこり、弾かれる度にびくんっと快楽に体が震えてしまう。
肉棒を挟む白い足が、しゅこしゅこと刚直を扱き上げる度、先端から我慢汁が喷き出していく。
(気持ちいいっ……気持ちいいっ?……気持ちいいっ??)
性に対する経験も免疫も持たない身である。
裏筋、カリ首、亀头、铃口など敏感な部分を刺激される度、意识が飞びそうになってしまう。
缓急を弁えた絶妙な力加减と速度、时折捻りを加える技巧によって与えられる快楽が、瞬く间に头の中を桃色に染めていく。
(こんなの、耐えられないっ??……あ、头がおかしくなりゅぅぅ……?)
睾丸の中で精液が沸々と煮えたぎり、射精の瞬间を求めてびくびくと震えている。
「ぷはぁっ??」
たっぷりと僕の口内を贪った真鱼が唇を放す。
二人の间には、银色の淫らな糸が引いた。
「どう、道镜ちゃん、気持ちいい?」
真鱼に见つめられる。
美しい紫色の瞳に、蕩け切った自分の姿。
「あは?気持ちいい……ですぅ……??」
缔まりを失った口の端から、涎が零れ落ちていく。
自分自身では座禅を组んでいるつもりだったが、実际にはすでにその体からは力が抜けて、后ろから抱き缔めてくれる真鱼の乳房に后头部を押し付け、体重を预け切っている状态だった。
「どびゅどびゅって、射精したい?」
真鱼が问いを重ねる。
视线を下半身に向ければ、これまでの生涯で见たことがない程大きく勃起した肉棒を、真鱼の绮丽な両足が挟み、ずりゅずりゅと淫らな音を立てながら扱き上げているのが见えた。 copyright
肉棒は、滝の雫でも流し落とせないほど大量の我慢汁によってぬるぬるの状态だ。
それを络めながら扱き上げられる度、得も言われぬ快楽が全身を贯いていく。
真鱼の足が、睾丸を甲に乗せて、まるでその重さを确かめようとするかのように揺する。
「たまたまもパンパン?精液でもう、はち切れちゃいそうなほど、たぷんたぷん?射精したければ、させてあげる?これまでに味わった事がない程気持ちいいよ、きっと?」
真鱼が甘く、淫らに嗫く。
(したいっ?気持ちよくなりたいっ??)
快楽に蕩け切った脳裏に、色欲に狂った己の声が响く。
が、同时に聴こえてきたのは、啜り泣く様な子供の声。
どきっ、とした。
思い浮かんだのは、幼い少年の姿。
薄汚れた格好で、大粒の涙を流しながら、自分よりも少しだけ大きな、子供の顷の僕にしがみつく、2つ下の弟である。
(浄人………)
胸が缔め付けられる。
僕たちが生まれたのは后世、长瀬川と呼ばれることになる河内国若江郡、大和川の畔にある贫しい家だった。
かつて栄华を夸った一族の末裔と虽も、没落した家ならばどこも同じようなものだろう。
物部氏自体は、守屋の兄や弟の系统が“石上”と名を変えて残り、当主の石上麻吕は朝臣の姓を与えられ、左大臣の要职まで昇り诘めている。
今年の春、麻吕が亡くなると、朝廷からは従一位の位阶も追赠された程の重镇だ。
だが、物部守屋の末裔である弓削の者たちは捨て置かれ、犬畜生のような扱いを受けてきた。
先祖が物部守屋だと言うだけで、白い目で见られ、石を投げられ、唾を吐きかけられる事さえ日常茶饭事だったのだ。
石上の者たちも、朝廷から睨まれる事を恐れたのか、弓削の里にすら寄り付こうとはしなかった。
若い顷は下级の役人だったという父は、病弱だったが故に职を辞した程で、満足に畑仕事もできなかった。
幼心に覚えているのは、よく、家に知らない男性がやってきていた事。
时には役人。时には商人。时には武人。时には农民だった事もある。
様々な身なりをした、様々な男たちが。
その度に、僕と弟は父に手を引かれ、と言うよりは半ばそのあばらが浮くほどに痩せ衰えた体を支えながら、一族の氏神を祀る弓削神社や长瀬川の畔で时间を溃した。
夕方になって家に戻ると、若い顷は巫女をしていたという母は疲れを感じさせながらも、美しい顔に优しい笑顔を浮かべて迎えてくれた。
いつも、家の中になんとも言えない生臭い匂いが漂っていたことをよく覚えている。
そう言った日の夕饭は、いつもよりも少しだけまともだった。
それを噛み缔めながら、いつも父は泣いていた。
呜咽を漏らし、「済まない」と何度も何度も、母に头を下げながら。
母は何も言わず、父の背中を擦りながら、优しく微笑んでいた。
弟は、ただ无邪気に、夕饭をがっついていた。
母が何をしていたのか。
父がなぜ、谢りながら泣いていたのか。
马鹿な僕がそれを知ったのは、母が死んだ时だった。
近所の子供たちから、お前の母亲は「傀儡女」だったと言われたのだ。
それが、「身体を売る」仕事であると知ったのも、その时だ。
その时、浄人は、「违う!」と叫んでいた。
薄汚れた格好で、大粒の涙を流しながら、自分よりも少しだけ大きな、子供の顷の僕にしがみつきながら。 本文来自
「违う!母様は、僕たちのために一生悬命働いていたんだ!」と。
「兄様からも何か言ってやって!」とせがまれたが、僕は何も言えなかった。
全てを理解してしまったから。
父が悲しそうに、小刻みに体を震わせながら、唇を噛んでいるのを见て。
どれほど悔しいだろう。
どれほど悲しいだろう。
どれほど情けない思いをして。
どれほど怒りを抱えて。
どれほど、病弱な己が身を呪っただろう。
それでも尚、父は耐えていたのだ。
噛み缔め过ぎた唇からも、握り缔め过ぎた拳からも血を流しながら。
浴びせられる无远虑な好奇の眼差しと侮蔑の笑い声の中で。
父が耐えているのに、どうして僕が激昂できるだろう。
その时だ。
僕が、将来絶対に栄达して、物部氏を复兴させようと心に决めたのは。
どんな手段を使っても、である。
父はそのすぐ后に血を吐いて死んだ。
葬仪を开く金もなく、僕は父の亡骸を埋め、泣きじゃくる弟を、いつか必ず迎えに行くからとなだめて亲戚に预けて、龙盖寺の门を叩いた。
物部氏を再兴させるためには、その末裔である弓削を名乗っていては难しい。
名を捨て、やり直すならば、仏门に入るのが一番手っ取り早いと思ったのだ。
だから。
だから!
「い、要らないっ………!!」
こんな所で、色欲に溺れている场合ではないのだ。
僕はありったけの力で身を起こし、真鱼を振り解いた。
「きゃっ!」
振り払われた真鱼は滝壶に落ち、全身ずぶ濡れになりながら、惊いたようにこちらを见上げている。
「ぼ、僕は……こんな诱惑には屈しない!」
僕は决然と告げ、再び座禅を组む。
真鱼の顔に、ゆっくりと笑みが浮かんでいく。
「凄い。これで堕ちないなんて………良弁ちゃんは、すぐに射精させてぇっっ??って、可爱くおねだりしてきたのに?」
ぎょっとした。
「っ、良弁ちゃん………だって?」
真鱼は立ち上がって、ゆったりとした仕草で髪を掻き上げる。
白いうなじから香り立つような色香に、一瞬息を饮む。
「そう。良弁ちゃん」
头が真っ白になる。
脳裏に、穏やかで优しい兄弟子の顔が过る。
「良弁ちゃん、生まれは相模の鎌仓なんですってね。でも、お母様が野良仕事をされている最中に鹫に攫われちゃって。大和の二月堂前の杉の木に引っかかっているのを义渊ちゃんに助けられて育ててもらったって言ってたわ。その恩を返すためにたくさん勉强をして。立派な僧侣になるんだって。でも、足でしこしこされてあへあへって喜びながらどびゅどびゅって射精してたわ?」 本文来自
「う、嘘だっ……りょ、良弁様に限ってそのような………」
「嘘なんかじゃないわよ。と~っても可爱かったのよ。『もっと踏んでください!もっと?もっとぉっ??お愿いしますぅぅっ???』って」
「っ………」
脳裏に、将来は僧正にもなれるのではないかと言われている伟大な兄弟子が情けなく叹愿の声をあげながら、真鱼に踏まれて喜んでいる姿が思い浮かぶ。
涙を浮かべながらみっともなく全身を痉挛させながら射精し、真鱼の足を汚す様を。
びくん、と肉棒が疼いた。
「あら。もしかして、想像して、自分もしてもらいたくなっちゃった?」
真鱼が片足を上げ、わざとらしく足の指を动かして见せる。
その淫らな様に、肉棒はさらに滚り、口の中に涎が溢れてくる。
先ほどの快楽を思い出してしまう。
あのまま、真鱼の足によって射精させられたら、一体どれほど気持ちいいのだろうか。
「いいわよぉ、その欲望に浊った眼。ぞくぞくしちゃう?……でも、駄ぁ目、もう足ではしてあげませ~ん?」
(そんな………)
真鱼の言叶に対して、込み上げてきた感情は悲しみに近いものだった。
「そんな可爱い顔しても駄目よ。素直に気持ちよくしてください?ってお愿いしてくれたらよかったのに。だから次はもっと素直に、ね?」
真鱼が歩み寄ってくる。
真っ赤な舌が、唇を舐める。
ゆっくりと、自身の体を见せつける様にくねらせながら、僕の前に跪く。
その美しい顔の眼前に、怒张した肉棒。
真鱼の目が三日月を描く。
口元に笑みが浮かび、伸ばされた舌が、裏筋を下から上へと、浮かび上がった血管をなぞり上げる様に、ゆっくり舐め上げていく。
「あっ?あぁぁっ……??」
背を反らし、后ろ手を岩に突いて何とか快楽に耐える。
柔らかな舌がカリ首を一周し、亀头を舐め、铃口を擽っていく。
「んんっ?おっ?こ、これ、あぁぁっ??」
「んふ?」
悬命に快楽に耐える僕を上目遣いに见つめつつ、真鱼がゆっくりと口を开いていく。
背筋を、恐怖感が駆け上がる。
「や、やめっ―――」
ずぶずぶずぶ??
「――――っっ???」
制止しようとする间もなく、亀头が真鱼の口の中に饮み込まれていく。
唇、舌、頬粘膜が络みつき、温かくぬめった唾液の海の中でしゃぶられる。
僕は思いきり身体を反らし、声にもならない悲鸣を上げていた。
まるで、肉棒が溶けていくような悦楽。
我慢汁と唾液の混合液が泡立ちながら竿を流れ落ちていく。
その液体を指に络め取りながら、肉棒を握り、扱き上げる。
「あぁぁっ??ひぃぃっ??」
「―――ぷはぁっ。大きすぎて、亀头しか咥えられない?本当に凄いよ、道镜ちゃん?」
しこしこと肉棒を片手で扱き、もう片手で睾丸をたぷたぷと弄び、亀头にれろれろと舌を这わしながら、真鱼が笑う。
「おふっ?んあぁっ?んひっ??」
真鱼の赍す强すぎる快楽によって、理性にどんどん罅が入っていく。
「ほら、どうするの、道镜ちゃん?まだ我慢するぅ?それとも、私のお口の中に、浓厚な精液をどびゅどびゅって出しちゃう?気持ちよーく、たまたまの中に溜まってるもの、一滴残らず绞り出してあげちゃうよ??」
あ~ん、と大きく口を开けて、ずぶずぶと亀头を頬张り、両手でごしゅごしゅと激しく扱きながら、头を上下に振り、頬がへこむほど吸引する。
「んぎぃゃあぁぁあっっ??」
赍される暴虐的な快楽によって、僕は耻も外闻もなく悲鸣を上げる。
多少は滝の轰音によって掻き消されるだろうが、下手をすれば、滝の上にまで届いてしまうかもしれない。
龙门寺は兴福寺の末寺扱いという事もあり、それほど多くの僧侣が居る訳ではない。
かといって、无人という訳ではないのだ。
もし、谁かにこのような痴态を见られでもしたら………。
そんな危机感も、心のどこかにはある。
しかし、その危机感と向き合うには、与えられる快感が强すぎて、思考が缠まらない。
ぐつぐつと煮え滚る射精欲に、饮み込まれそうになる。
じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶと厌らしい音が头の中に鸣り响く。
(こんなの………无理ぃっ??)
絶望に、心が涂り溃されていく。
抵抗しようとする心が折れ、射精に身构える。
精液がぐるぐると涡を巻きながら上がってきているのがわかった。
その瞬间。
(出ちゃうっ??あっ?あっ?も、もうっ?だめぇぇぇっ??)
「―――ぷはぁっ?」
絶顶に向けて駆け上がっている最中に真鱼が肉棒を吐き出し、さらに根元を両手で强く握って、精液を堰き止めてしまう。
「うあぇっ………??」
突然、快楽が消えて、僕は戸惑いの声を上げてしまった。
そんな僕を上目遣いに见上げ、嬉しそうに笑みを见せる真鱼。
「これでも堕ちないなんて、やるじゃん?道镜ちゃん?」
「あ……え?」
訳が分からなかった。
今、僕は完全に“堕ち”ようとしていたのだ。
后、数秒、责められ続けていれば间违いなく僕は、真鱼の口中に白浊液をぶちまけていただろう。
「感心感心!玄昉ちゃんなんて、私の头を掴んで思いきり喉奥にぶちまけたのに。よく我慢したね、道镜ちゃん」
「げ、玄昉様が………」
あの、思わず粪を付けたくなるほど真面目で勉强以外にほとんど何にも兴味を示さない兄弟子が、そのような痴态を晒していたとは。
惊きと共に、心中には羡ましいという感情も涌き起こっていた。
僕も、真鱼の柔らかくて温かな口内にあのまま精をぶちまけたかったのだと、思い知らされる。
あの瞬间、僕の脳裏に修行の事など欠片も残っていなかったのだ。
お预けを食らい、涙のように我慢汁を流している肉棒をしこしこと軽く扱き上げる真鱼。
それだけでも、全身を贯くような快楽を感じる。
しかし、同时に物足りなさも覚えた。
「なーに、その物欲しそうな目は?もしかして、本当は私のお口にどびゅどびゅって出したかったのかしら?」
「っ、そ、それは………」
もし、颔いたら、してくれるのだろうか。
鼓动が跳ね上がる。
だが、真鱼は意地の悪い笑みを浮かべ、
「でも、駄ぁ目?…素直に、気持ちよくしてくださぁいっ?って言えない子にはしてあげない??」
「そ、そんなぁ………」
「泣いても駄ぁ目?」
「な、泣いてなんか……これは滝の雫が……」
「はいはい。じゃ、次?」
僕の强がりを軽く流して、真鱼は自らの乳房を持ち上げて见せる。
白くて、绮丽な乳房。
桜色の先端が、美しく、かつ、どうしようもなく淫らに见える。
柔らかそうで、温かそうで、弾力がありそうで、とても重そうな肉の块。
「あは。凄い目?」
ぶるり、と体を震わせえ、真鱼がうっとりと目を细める。
僕は、どんな目をしていたのだろうか。
きっと、これまでに浮かべたことがない、獣欲にまみれた顔をしていたのだろう。 内容来自
真鱼は楽しそうに笑い、ゆっくりと左右に広げた乳房の间に肉棒を挟み込んでいく。
「ふわぁぁぁぁぁぁっっっっ??」
瞬间、夸张表现でもなんでもなく、极楽が见えた。
ふわふわ。
もふもふ。
もっちり。
もにゅもにゅ。
肉棒を包み込む、极上の感触。
蕩け切った声が漏れるのを、全く抑えられない。
口の端から、だらだらと涎が零れ落ちていく。
「どう?気持ちいいでしょ?」
「気持ちぃぃぃぃぃぃ………???」
「もっと、気持ちよくしてあげる?」
「えっ、あっ、あふぁぁぁぁぁっ……??」
真鱼の言叶に、一瞬だけ疑念を抱いてしまった。
これ以上、気持ちいい事など、ありえるのだろうか、と。
だが、それはあり得た。
しかも、圧倒的だった。
乳房に両手を添え、上半身も揺すりながら、左右の乳房を互い违いに动かす。
その谷间に囚われた肉棒は蕩けそうな快感の中でもみくちゃにされ、まるでどろどろに溶けていくような悦楽に包まれる。
「あががががっ………???」
快感のあまり、舌の根が震え、言叶にならない。
危険极まりない程の快楽だった。
人间の価値観を、根底から覆してしまいかねないような。
この快楽を味わうためなら、もはやすべてを掷っても构わない。
そんな风にさえ、思ってしまう。
いや、思わされてしまう。
滝行によって冻えた体が人肌のぬくもりで溶かされていく。
同时に、心までも溶かされてしまう。

ぱちゅんっ?ぱちゅんっ?もちゅんっ?もちゅんっ?ずっちゅんっ?ずっちゅんっ?

真鱼の乳房の动きに合わせて、闻くに堪えないほどの淫らな音が耳朶を打ち、脳に响く。
とても、座ってなど居られなかった。
仰向けに倒れ、びくびくと体を震わせる。
「ほらほら?気持ちいいでしょ?溜まらないでしょ?」
ぐりぐりと乳房を动かし、肉棒を缔め付け、もみくちゃにし、扱き上げながら、真鱼が瞳を辉かせる。
「イきたいなら、イきたいって言って?ほら?ほら?」
僕を追い込もうと、さらに激しく乳房を动かす。
(もうっ、无理ぃぃぃぃっ??……イかせてっ、イかせてくださいぃぃぃっっ……??)
理性の壁は、乳房に肉棒を包まれた时点で、すでに崩壊している。
头の中ではバチバチと闪光が迸り、もう、射精する事しか考えられなかった。
悬命に、叫ぶ。
いや、叫んでいるつもりだった。
「ひぃぃぃあぁぁっ、がっ、はあぁぁぁぁっ……???」
だが、実际には、僕の言叶は一切、言叶の体を为していなかった。
「しぶといわねぇ?」
紫色の瞳を烂々と辉かせながら、真鱼がさらに乳房を激しく动かす。

ばぢゅんっ?ずぢゅんっ?もぢゅんっ?どぢゅんっ?ぶぢゅんっ?ぬぢゅんっ?

肉と肉がぶつかり合う音が、滝の轰音をも押し退けて辺りに响く。
「――――っ???―――っ???―――っ???」
だが、もはや、僕には屈服の言叶を発する力すらも残っていなかった。
白目を剥き、ぶくぶくと泡を吹きながら、声にならない悲鸣を上げ続けるのみ。
僕が屈服しない限り、射精させるつもりはないのだろう。
真鱼は、僕が射精しそうになるタイミングを完全に见切って、后ほんの一瞬というところで乳房の动きを缓やかにしてしまう。
だが、僕が喋れるようになるほどの休憩时间は与えてくれず、再び激し过ぎる快楽责めが再开される。
(こ、こんなの、死んじゃうっっ―――っ???だ、谁か、助け、助けてっ……じゃなければ、いっその事、このまま杀して―――っ???)
耐えがたいほどの快楽に、思わず死すら愿ってしまう。
そんなことが几度となく缲り返された末、やがて、真鱼はゆっくりと乳房の动きを止め、我慢汁に涂れた肉棒を解放した。
「天晴よ、道镜ちゃん!行基ちゃんなんて、びゅー?って虹が架かるほど激しく射精しちゃったのに」
(僕も………出したかった………)
内心で、そう主张するものの、ぜぇはぁと荒い息を吐くので精一杯で、言叶にならなかった。
「ちょっと休憩。ほら、道镜ちゃんも」
手を引かれ、滝壶から出て、飞沫の当たらない位置にある岩に二人并んで腰を下ろす。
「はぁ、はぁ、はぁ………」
濡れた体に夜风が当たって、本来であれば冻えるほど寒いはずである。
だが、今は体が火照って溜まらなかった。
今すぐにでも、真鱼を押し倒し、その体を贪り尽したかった。
だが、度重なる寸止めによって体力を根こそぎ夺われ、休憩を欲していたのも确かである。
「道镜ちゃんは、そこまでして何を成し遂げたいの?」
ここまでの试练に耐え抜いた(と、真鱼は思っているのだろう)事で、僕に兴味が涌いたらしい。
改まっての问いに、僕は呼吸を整えつつ、自分が仏门に入った経纬を説明した。
「ふーん」
真鱼は闻き终えると首を倾げ、
「それってさ。それ、使った方が早くない?」
そう言って指差したのは、汤気が立つほど热く滚ったままの肉棒だった。
「これを………使う?」
だが、僕には真鱼の言叶の意味がよくわからなかった。
「そう。だって、こんなに立派なの、そうそうないよ?大抵の女だったら、こんなの见せられたらもう………あそこが、きゅんきゅんしちゃって、上の口でも下の口でもしゃぶりたくて溜まらなくなるってものじゃない」
「………。そう、なの?」
「そりゃそうよ。だってほら………」
真鱼が僕の手を取り、自身の秘所に诱う。
女性のその部分に触れる経験など、无论これが初めてである。
どぎまぎしながらも柔らかな感触に沈み込んでいく指先の感触に集中する。
「私もこんなに濡れてるでしょ」
そう言われても、元々滝でびしょ濡れになっているのだから、よくわからない。
「ぬるぬるしない?」
「……。少し……」
言われてみれば确かに、指先にぬめりを感じる。
これが、“濡れている”という事なのだろうか。
困惑している僕に真鱼が身を寄せ、耳朶を甘噛みする。
「日本の婚姻形式は妻问い婚でしょ?结婚しても男女が一绪に住むわけではなく、男性が女性の下に通う訳。つまり、男性はシたい时に女性の家に行けばいいけど、女性はシたくても男性が来てくれないとできない」
「そう………なるな、确かに」
何とか颔くものの、意识の过半は耳元を这い回る唇と、押し付けられる柔らかな肢体にくぎ付けだった。
「だから、闷々としている女性は多い訳。特に、身分が高くなればなるほど、ね」
つぅーっと裏筋を抚で上げられる。
それだけで、先端からぴゅっと我慢汁が喷き出した。
「例えば、私だってそう」
「え………?」
「道镜ちゃんから见たら、好き放题やっているように见えるかもしれないけど。私も“决まり”に缚られているの」
「………。先に进めるのは、僧侣が试练を耐え抜いた时だけ?」
「そう!」
真鱼が笑顔を见せる。
「例え、シたいと思える相手だったとしても、足で扱いただけでどびゅどびゅしちゃったら、そこで终わり。口でも、乳房でも。最后までできる人なんて、それこそ何十年に一人しか现れない」
「なるほど………」
それで合点がいった。
僕は、口に咥えられている时、确かに途中で心が折れた。
あの场で、失格になっていてもおかしくなかった。
にも拘わらず、未だに失格になっていないのは―――真鱼が、そう望んだからだ。
僕が屈服の言叶を言えないようにしていたわけだ。
「そんな风に闷々としている女の前に、こぉんなに、太くて?长くて?硬くて?热い?おちんちんを差し出したら………どうなると思う?」
僕の両肩に手を置き、真鱼がゆっくりと僕の腰を跨ぐ。
ポタポタと、雫が亀头に落ちる。 copyright
それは、水なのか、それとも―――。
「女は―――狂うしかないの?」
妖艶な笑みを浮かべながら、真鱼が腰を下ろす。
ずぶずぶと、肉棒が秘所に饮み込まれていく。
「ぁあんっ??こ、これよっ??初めて见た时から入れたかったのぉぉっ??」
歓喜の声を上げながら、真鱼が身を仰け反らせる。
「あっ?あぁっ?あぁぁぁぁぁあっ???」
だが、僕の口からも激しい喘ぎ声が迸る。
肉棒に几重もの襞が络みつき、缔め上げ、吸い上げ、奥へ奥へと诱われていく。
先端が、唇のような狭いものに当たる。
本能的に、もっと奥へ突き入れたいと思った。
その欲望のままに、僕は真鱼の腰を掴み、己の腰を突き上げていた。
亀头が、狭い部分を贯いていく。
「んぎぃぃっ??こ、これっ、凄いっ??お、奥までっ??一番奥まで届いてるぅぅぅっ??」
真鱼が狂っていた。
白目を剥き、舌を突き出し、涎を垂れ流しながら、びくんっびくんっと体を痉挛させ、きゅうっきゅうっと肉棒を缔め付けてくる。
その快楽に、僕が耐えられるはずもなかった。
「も、もうっ……??」
「いいわっ?来てっ??私の中に全部出してぇぇっ??」
「うおおおおおっ―――っっっ???」
真鱼の腰を掴み、无我梦中で腰を振る。
やめろと言われても、もはや止まれなかっただろう。
真鱼の甲高い喘ぎ声が脳裏に响く。
ぎちぎちと缔め付けられた膣を行き来する度、头がおかしくなりそうな快楽が全身を贯く。
そして―――。
僕は、ありったけの精を、真鱼の最奥に注ぎ込んだ。

どびゅどびゅるるるるっ??どびゅぅぅぅぅぅぅっ???びゅくんっびゅくん?びゅるるるるっ??どびゅぅぅぅっ??どびゅどびゅっ??びゅくびゅくっ??

「ひぃあぁ――――っっ??」
真鱼が仰け反り、絶叫する。
その爪が肩に食い込み、血が迸る。
だが、そんな事どうでもよかった。

どびゅどびゅるるるるっ??どびゅぅぅぅぅぅぅっ???びゅくんっびゅくん?びゅるるるるっ??どびゅぅぅぅっ??どびゅどびゅっ??びゅくびゅくっ??

絶顶のままに真鱼が肉棒を缔め付ける。
射精の最中であるにもかかわらず、その快楽が僕をさらなる絶顶へと押し上げる。
「もっと、もっとっ!!」
目を血走らせながら、快楽を渇望する。

どびゅどびゅるるるるっ??どびゅぅぅぅぅぅぅっ???びゅくんっびゅくん?びゅるるるるっ??どびゅぅぅぅっ??どびゅどびゅっ??びゅくびゅくっ??

「いいわっ?もっと突いてっ?私の事、めちゃくちゃにしてぇぇっ??」
真鱼の言叶で、僕の中の箍が完全に外れてしまった。
想像以上に軽い体を持ち上げ、滝壶の中に押し倒し、上から伸し挂かって圧し溃すように无茶苦茶に腰を动かす。
真鱼は僕の腰に両足を、首に両腕を巻き付け、叫び、喘ぎ、痉挛する。
その度に肉棒が缔め付けられ、真鱼の最奥に精をぶちまける。
さらに、岩に手をつかせ、尻を突き出させて、獣の如く背后から贯く。
覆い被さり、その豊かな乳房を握りしめ、むちゃくちゃに揉みたてながら、がくがくと腰を振り続け、どびゅどびゅと精を注ぎ続ける。
二人の结合部から流れ出した白く浊った液体が、神圣なる水の流れに白い筋を刻んでいく。
正面から抱きしめ合って。
后ろから抱きかかえて。
僕の上に真鱼が马乗りになって。
様々に体位を変えながら、僕たちは夜が白々と明け始めるまで、交わり続け、僕は真鱼の中にありったけの精を注ぎ続けた。
「はぁ?はぁ?……最高??」
僕の白浊液に涂れながら、真鱼がぐったりと地面に横になる。
「こんなに激しいの………义渊ちゃん以来だわ………??」
「お、お师匠様………」
今は、まるで枯れ木のような老僧である义渊も、若かりし顷に龙门山で修行をしている。
ここまでの流れで、その名が出るのも半ば予期していた。
その顷の师に并んだというのは、単纯に嬉しい事だった。
それどころか、良弁様、玄昉様、行基様と言った、尊敬すべき兄弟子たちを越えることができたのだ。
この国の仏教界を担っていくのであろう、伟大な男たちを。
ただ一人を除いて。
「まぁ、义渊ちゃんはその后、龙も调伏しちゃったぐらいだし。さすがよね」
そんな僕の思いを汲み取ったのか、真鱼が笑う。
义渊僧正の名を世に知らしめたのが、飞鸟の地で暴れまわっていた龙を调伏した事だ。
一説によれば、天武天皇の皇子で非业の死を遂げた大津皇子が変じたものと言われている龙である。
龙盖寺にしろ、龙门寺にしろ、この功绩によって建立が许されたものだ。
龙盖寺は、义渊にとって幼驯染である草壁皇子が住んだ冈宫の迹であり、龙门寺は若い顷に修行をしたという神仙境?龙门山に国家の安泰と藤原氏の栄昌のために建立したと言われている。
「顽张って、伟くなってね?」
僕の顔を覗き込んで、真鱼が微笑む。
その横顔を朝日が照らしていた。
僕はそれを、とても美しいと思った。
もうくたくただったが、必死に手を伸ばして、その頬に触れる。
真鱼は、嬉しそうに頬ずりをして、
「―――今夜も修行よ?道镜ちゃん」
「凄い………」
「これなら………」
氷鱼と伊鱼が顔を见合わせ、笑みを浮かべる。
『むしろ、今から始めましょう?』
见事に重なった声。
「だったら、私も!」
真鱼がそんなことを言い、亀头にむしゃぶりつく。
「あっ、ずるいっ!」
「贵女は十分堪能したんでしょう!」
氷鱼と伊鱼が非难の声を上げつつ、竿に左右から吸い付いてくる。
僕は、3人が赍す快楽に闷え、喘ぎ声を上げながら、今更ながらに师の言叶を思い出していた。

―――気を付けていってきなさい。但し、仙人“达”には気を付ける様に。

あれは、冗谈ではなかったのだ。

その后、约半年间の修行を终えた僕は―――いや、侬は、真鱼の助言に従い、持って生まれた肉棒を駆使して、出世の阶段をひた走りにひた走った。
まずは、寺の檀家衆の奥方を虏にした。
皆、最初こそ抵抗するものの、大抵の场合は侬の肉棒を见るなり大人しくなった。
その瞳をうっとりと蕩けさせ、頬を上気させ、秘所をしとどに濡らす奥方を犯して犯して犯しまくった。

そこからは芋づる式である。
最近、夫妇仲がうまくいっていない夫妇の情报を闻き出し、“気郁”に効く治疗を施すという名目で寺に呼び出し、虏にする。
そして、また次の相手を绍介してもらう。
その缲り返し。
或いは、お参りにきた良家の子女を虏にし、贵族の馆に奉公に出させ、やんごとなき身分の女性たちの寝所に夜这う手引きをさせる。
そうして、虏にした女性の数は、2000人を优に超えただろうか。
正确な人数など、もう覚えてはいない。

そして、761年。
遂に、侬は至高の御方の寝所へと足を踏み入れることになった。
圣武天皇を父に持ち、臣下から初めて皇后に取り立てられた藤原氏出身の光明皇后を母に持つ御方。
日本史上6人目の女帝である第46代?孝谦天皇その人である。
既に758年に位を淳仁天皇に譲られ、今は太上天皇となられている。
平城宫改修に际し、一时的に迁された近江国保良宫にて、“気郁”の治疗をせよと命じられたのだ。

命令を受けた时、文字通り侬は小跃りして喜んだ。
かつて女も知らぬ初心な青年僧侣に过ぎなかった侬も、既に61歳になっている。
まだまだ常人に负けるつもりはなかったが、それでも若い顷に比べれば精力は减退しつつあった。
物部氏を复兴させるという梦を果たすための犹予は残り少なくなっていたのだ。

***

重々しい墨染めの僧衣に身を包んで畏まる侬に、御帘の向こうから声がかけられる。
「―――そなたが、道镜か」
「はい」
人払いもされ、他に人影もない。
それは、太上天皇様の指示であり、侬の意思でもある。
太上天皇様のそば近くに仕える女官はすべて、侬の虏だ。
明日の朝まで、谁も、この部屋にはやってこない。
「………治疗を」
期待と不安、兴奋と后ろめたさ、様々な感情を内包したか细い声で命じられる。
「承りました」
侬は无远虑に立ち上がり、墨染めの僧衣を脱ぎ捨てた。
60歳过ぎとは思えぬ、筋骨逞しい裸身。
太上天皇様が息を饮む気配が、御帘の向こうから伝わってくる。
「失礼致します」
一言断ってから、侬は御帘を开けて、奥へと踏み入れる。
黒く、艶やかな长い髪を蓄えた太上天皇。
その视线が、侬の肉棒を捉えるや否や、瞳が大きく见开かれ、はふっ?と、その唇から甘い吐息が漏れていく。
「诚に………凄い?」
欲望に蕩けきった眼差しを浴びつつ、大胆に歩み寄る。
既に我慢汁を渗ませた丑い肉棒を、高贵なる顔の眼前に突き出す。
「ぁ………??」
その淫らな匂いを嗅ぐだけで、女は濡れていく。
「どうぞ、お好きなようになされませ」
促すと、おずおずと、嫋やかな白い手が伸ばされ、肉棒が握られる。
「っ―――」
そのあまりの热さに惊いたのか、びくんっと手を引くが、少しすると再びゆっくりと握る。
「太くて………あぁ、何たる热さ………」
ぴくぴくと震える亀头にゆっくりと舌を伸ばし、我慢汁の雫を舐めとる。
「あはぁっ………??」
上品さなどかなぐり捨てて、亀头にむしゃぶりつく。
唾液をまぶし、じゅるじゅると啜り、唇と頬で缔め付け、舌を这わせる。
全身の细胞が歓喜する。
生涯独身であることを义务付けられるのが、女帝である。
41年の人生で、その身に触れた男は、侬が初めてだろう。
だからだろうか。
既に老女と言われてもおかしくない程の年齢でありながら、その肌はきめ细かく、美しく、しなやかだった。
男に抱かれることを梦见ながら、一体几千の夜を闷えながら过ごしてきたのか。
「力を抜いてくだされ。この道镜めが、天上の极楽へと诱って差し上げます」
「はい………?」
用意されていた寝具の上に、ゆっくりと至高の身を横たえる。
首筋に顔を埋め、柔肌に舌を这わせつつ、まろやかな膨らみをこねくり回し、既に濡れ切った秘所をゆっくりと解す。
紧张に强张っていた体は徐々に花开き、男を惹きつける馨しい香りを放つ。
(至高のお方と虽も、女であることに変わりはない………)
细い足を小脇に抱え、洪水のように爱液を溢れさせる秘所を、ゆっくりと肉棒で贯いていく。
膜を破る感触。
太上天皇が目を见开き、舌を突き出し、体を痉挛させる。
ゆっくりと腰を动かし、その身に、侬の肉棒の形を覚え込ませていく。
その最奥に精を放つ度。
女が絶顶する度。
両者の体はどんどん离れがたいものへと変わっていく。
そして、女は悟るのだ。
自分を満たしてくれる肉棒が、この世にまたとない事を。
そして、すべてを捧げてでも、その身を贯いてもらいたいと冀う事になる。
二つの裸体が汗にまみれ、汤気が立つ。
そう、弓削が立つのだ。
日阴を生き、虐げられるものとしてではなく、誉れ高く、雄々しき神の末裔として。
その日、太上天皇の宫殿からは夜通し、随喜の叫びが鸣り止むことはなかった。

***

太上天皇の宠臣となった侬は、763年には「少僧都」に任じられ、764年には権力を握る上で最大の障害となる太政大臣?藤原仲麻吕を诛して、「太政大臣禅师」になった。
同年、太上天皇は重祚され、第48代?称徳天皇として即位なされた。
765年に侬は「法王」に任じられ、意のままに国政を操れるようになった。
亲戚に预けていた弟の浄人も、従二位大纳言にまで出世を重ね、その他近しい一门の者も次々に登用し、五位以上の位阶を有する者は10人に达した。
まさにこの世の春。
弓削の春である。

だが、侬は満足しなかった。できなかった。
ここまで来たならばもう一歩。
この国のすべてを手に入れてみたくなったのだ。
あと、一歩。されど、一歩。
どのような権力者でさえも、越えることの许されない一歩だ。 本文来自
だが、侬の腕の中で、喘ぎ、咽び泣きながら快楽を贪る「天皇」を见下ろす度、どうしようもなく思ってしまうのだ。
このお方と自分。
何が违うのだ、と―――。

大それた野望だという事は勿论わかっている。
だからこそ、慎重に事を进める必要があった。
天皇に譲位を迫る事は容易い。
最初は抵抗しようとも、一晩も责め続ければ折れるだろう。
だが、それでは群臣たちが纳得しないのは目に见えている。
権力者が政争の结果、権势を失い、失意の中で死んでいくのを何度も见てきた。

729年には长屋王が。
740年には藤原広嗣が。
745年には、兄弟子でもある玄昉が。
750年には吉备真备が。
756年には橘诸兄、奈良麻吕父子が。
そして、764年には藤原仲麻吕が。

彼らは、天皇位を狙った訳でもない。
にもかかわらず、失脚する事となった。
彼らよりも遥かに大それた野望を実现させるには、「神の意思」が必要だった。
即ち、神託である。

そのために侬は、旧物部氏の人脉―――勿论、女性たち―――を辿って、物部系の一族である中臣习宜阿曾麻吕(なかとみのすげ?あそまろ)と接触した。
そして、彼の妻を堕とし、その妻を介して、阿曾麻吕を取り込んだ。
766年、下级官人に过ぎなかった彼を従五位下に取り上げ、767年には「豊前介」に、768年には「太宰主神」に任じた。
769年には弟の浄人を「太宰帅」に任じて準备を整えると、侬自身が宇佐八幡宫に赴き、禰宜である辛嶋胜与曾女(からしまのすぐりよそめ)を堕とした。
神圣な神职であろうとも、女は女。
なかなか强情に抵抗したものの、20回ばかり精を最奥に注いでやったら、自分から体を开くようになった。

都に戻った侬は、宇佐八幡宫から神託が奏上されるのを待つだけでよかった。
そして、769年5月。
待ちに待った神託が赍される。
即ち、「道镜を皇位に就かせたならば天下は泰平である」という八幡神のお告げである。

しかし、ここで误算が起きた。
完全に虏にしていたと思っていた称徳天皇が、神託を确认すると言い出したのである。
一瞬、慌てたが、神託を确认するために遣わされる勅使が女官の和気広虫だと闻いて安堵した。
无论、彼女もまた虏にしていたからだ。

だが、ここでまたもや事态が変动する。
和気広虫が病弱で长旅に耐えられそうにないという理由で、勅使が交代することになったのだ。
新たに勅使に任命されたのは、和気清麻吕。
藤原仲麻吕の乱でも活跃した武人であり、「近卫将监」の地位にある男である。
性格は顽固一彻。
権力に阿るという事を知らず、ただただ皇室への忠义を一心に贯くという男だった。
何とか懐柔しようと试みたが、この男には酒も地位も金も女も効果を発挥することができなかった。
突然の交代だったせいもあって、対応策を练る準备も満足にできなかった。
いっその事杀してしまおうと刺客も放ったが、あっけなく返り讨ちにされてしまった。

九州に下向した和気清麻吕は、どのような手段を用いたのかはわからないが、辛嶋胜与曾女を翻意させてしまった。
新たに下された神託は、「天の日継は必ず帝の氏を継がしめむ。无道の人は宜しく早く扫いて除くべし」というもの。
ここに、栄华を极めた侬の命运も尽きる事となった。

770年には、頼みの纲であった称徳天皇が崩御され、后ろ盾をも失ってしまった。
新たな后ろ盾を得ようにも、70歳を过ぎ、侬の逸物も物の役に立たなくなっていた。
「造下野薬师寺别当」に任じられた侬は下野国に下向し、その地で没する。

浄人と、浄人の子である広方、広田、広津の三人は捕えられ、土佐国に配流となった。

かくして、梦は―――破れたのだった。

梦を打ち破った和気清麻吕は、俗世では従三位に出世する。
だが、死后の出世は、俗世でのそれに轮をかけて凄まじい。
后世、第121代?孝明天皇に功绩を认められ、「神阶正一位」と「护王大明神」の神号を赐り、神となってしまうのだから。
それに比べて、侬は、「道镜は 座ると膝が 三つでき」などという川柳を読まれる始末。

分を越えた望みなど、やはり持つべきではないのだろうか。

成人仪式

2020年、令和2年1月。
全国で122万人が成人を迎えた。
令和初めての成人式だと、メディアは大盛り上がりだ。
全国的に参加者が减少しつつあるとも言われるが、一部地域では1年以上もの间、コツコツと贮金して派手に着饰る一世一代の晴れ舞台と见做される场合もある。

だが、○○県××市△△村、瀬戸内海の离岛に浮かぶ过疎村において行われる成人式は、実に寂しい限り。
何しろ、参加者は僕一人だけなのだから。
そして、僕はこの岛の最年少の住人である。

限界集落などという言叶が虚しく闻こえるほど、消灭寸前なのがこの村の状况なのであった。
そんな僕とて、普段からこの岛に住んでいるわけではなく、东京の大学に通っている身だ。
彼女もおり、将来的にこの岛に戻ってくるつもりなど毛头ない。

小さな公民馆に村の人たちが30人ばかり集まって、僕の成人を祝ってくれる。
少ない様に感じるかもしれないが、これでも村民の出席率はほぼ8割だ。
小さな村なので、全员见知った顔ばかりで、こそばゆいような、耻ずかしいような、ちょっと嬉しいような複雑な気分になる。
正直、来るかどうかさえ迷った。
だが、彼女に言われたのだ。
顔见せだけでも行くべきだと。
それに、10年前に海难事故で无くなった両亲にも、成人した事を报告すべきだと。
现代っ子の割に、そういう所はしっかりしている。
そんなところも、彼女の美点だと僕は思っている。
嬉しそうにしている老人たちを见るにつけ、その助言に従ってよかったという思いも込み上げてきた。
サイズが合わないのか、入れ歯をふがふが言わせながらの村长の训话は涙混じりだった事もあって半分どころか、1割も聴き取れなかったが。
村の古老たちは、日本酒を煽り、顔を赤くし、僕の子供の顷の思い出话に花を咲かせる。
彼らにはほんの最近の出来事でも、僕にとっては物心つくかつかないか顷の事で、记忆にはほとんどない。
感涙に咽びながら话を振られても、微妙な相槌を打つぐらいしかできなかった。
微妙な居心地の悪さを感じていると、
「楽しんでますか、海斗さん」
「っ、あ、はい」
突然声を挂けられて、思わず背筋を伸ばしてしまう。
不明了な老人たちの话声の中にあって、その明了な声音だけが异彩を放っていた。
「どうぞ」
傍らに座り、徳利を差し出す女性。
「ど、どうも」
盃で受けながら、頬が热くなるのを感じる。
岛にとっては、まさに救いの女神と言った所だ。
(まぁ、効果が出てるとは言い难いけど………)
この场にいる老人たちも、あと10年もすれば半分ぐらいになっているのではなかろうか。
この村が消えるのは、まさに时间の问题だ。
(CSRだかなんだか知らないけど、こんな辺鄙な场所に飞ばされた萌さんも可爱そうだなぁ………)
とさえ、思う。
「そう言えば、村长さんに闻きましたよ。海斗さん、学生ながら社长さんでもいらっしゃるそうですね。凄いです!」
僕がそんな事を考えているとは想像だにしていないのであろう萌さんは、にこにこと僕が空けた盃に酌をしてくれる。
これほどの美女に目を辉かせながら手放しで褒められて、悪い気はしない。
「ま、まぁ、まだ渐く轨道に乗り始めたばかりって感じですけどね………」
火照った頬を掻きながら照れ笑いを浮かべる。
「ご谦逊を。皆さん、この岛の夸りだっておっしゃってましたよ。こちらには戻ってこられないんですか?」
笑顔を浮かべながら、萌さんがぐっと距离を诘めてくる。
膝と膝が密着し、シャンプーなのか香水なのか、とても甘い香りが鼻腔を擽ってくる。
「あ、あはは……そうですね。今のところ、その予定は………」
乾いた误魔化し笑いを浮かべる。
「海斗さんのお力添えが顶ければ、この岛の活性化にもより寄与できるかと思ったのですが………」
「すいません、お力になれず」
正直に言えば、少し心が揺れてしまったが、だからと言って岛に戻ってくるつもりにはなれなかった。
「残念です………」
悲しそうな顔をしながら、萌さんがさらに距离を诘めてくる。
(ち、近すぎじゃないか………)
そう思いつつも、思わずごくりと生唾を饮み込む。
萌さんも酒に酔ってきたのか、第2ボタンまで外されたブラウスの缓くなった胸元から深い深い谷间が覗いている。
(无防备にも程があるって、萌さん……。てか、でかっ……H……いや、Iぐらいあるんじゃないか………)
目线を逸らそうと思っても、気づくといつの间にか、深い谷间に吸い寄せられてしまう。
老人ばかりの环境にいるせいで、男のそういう视线にも钝感になってしまったのか。
萌さんは何も言わない。
先ほどのは冗谈半分だったのだろう。
もう笑顔に戻って徳利を差し出してくれる。
僕はそれを受け、盃を煽りながらちらちらと萌さんの肢体を盗み见る。
何度も言うが、无茶苦茶可爱い。
お返しに萌さんの盃にも酒を注ぐ。
他爱もない雑谈でさえ、とても楽しい。 本文来自
暂く时が过ぎ、何人かの老人たちが船を漕ぎ始め、なんとなくそろそろ解散かという雰囲気が辺りに漂い始めた。
その时だった。
胡坐を掻き、膝の上に置いた手、その甲に浮かんだ血管をなぞるように萌さんが指を这わせてきたのは。
「っ…」
ぞくぞくとした感覚が背筋を这い上ってきて、顔がさらに热くなる。
「この后、うちにいらっしゃいませんか?饮み直しながら、お话ししましょう?」
耳元に顔を近づけ、甘く嗫かれる。
どくどくと鼓动が高鸣った。
酒に酔って上気した頬。とろんと蕩けた瞳。
凄艶としか言いようがない色香に、くらくらする。
脳裏に、彼女の顔が浮かんだ。
「ね?」
萌さんがさらに身を寄せてきて、僕の腕が柔らかな感触に埋もれる。
その魅惑の感覚に、彼女の顔が消し飞んだ。

***

宴会がお开きになった后、僕は萌さんに诱われて彼女の家にやってきた。
集落からはちょっと离れた、林の中にある一轩家だった。
「野菜を作れる庭もあって家赁が5千円。とてもありがたいです。さ、海斗さん、どうぞお上がりください」
「は、はい………」
返事をする僕の声は固い。
先ほどは彼女の诱惑に简単に颔いてしまったが、1月の冷たい夜风に当たった事で、多少酔いも覚めた今となっては、罪悪感に胸が痛んでいる。
だが、今更断って帰るのも気が引けた。
そもそも、萌さんは饮み直しながら、お话ししましょうと诱ってくれただけだ。
その言叶と、柔らかな身体の感触に胜手に淫らな妄想を膨らませたのは僕だ。
もし萌さんにその気がないのに胜手に妄想しているのだとしたら、死ぬほど耻ずかしい。
(ただ、饮んで话すだけ。もしそれ以上の事になりそうだったら、その时に改めて断ればいい………)
そう覚悟を决めて、萌さんの家に足を踏み入れる。
萌さんは居间のエアコンと炬燵のスイッチを入れ、
「寒いので、热燗にしましょうか?」
硬くなっている僕を振り返って寻ねる。
「は、はい、なんでも……」
「分かりました。寒いので、炬燵に入っててください」
「はい……」
言われるまま、炬燵に下半身を入れる。
じんわりと温まってくる感じが、実に心地いい。
暂く待っていると、お盆に徳利と御猪口、それにおつまみを载せて萌さんがやってきた。
炬燵の反対侧に体を滑り込ませた萌さんが御猪口を僕に渡してくれ、徳利を倾ける。
「あ、やります」
「ありがとうございます」
徳利を受け取り、萌さんの御猪口に酒を注ぐ。
「それでは、改めて。成人おめでとうございます?」
「あ、ありがとうございます」
音が出ない程度に御猪口を触れさせ、酒を口に含む。
舌が火伤しそうなほどの热燗の豊润な香りが口一杯に広がり、饮み込むと食道や胃の辺りまでがじんわりと温かくなってくる。
「はわぁ、美味し?」
幸せそうに頬を绽ばせる萌さんは、これまたとても可爱かった。
それからしばらくは、他爱のない世间话に终始した。
僕の东京での暮らしや、萌さんの岛での暮らし。
今后の人生设计や、今の仕事の话などなど。
萌さんとの会话は楽しく、彼女が勧め上手な事もあって、お酒もどんどん进んだ。
彼女も同じだけの量を饮んでいるはずなのに、仅かに頬が上気しているぐらいで、あまり酔った様子はない。
そして、その頬を上気させている姿が、また溜まらなく可爱いのだ。
「萌さんとこうして饮めてるだけでも、岛に帰ってきた甲斐があったなぁ………」
ふわふわとした酔いと幸福感に揺蕩いながら、思わず本音が声となって漏れてしまう。
「ふふ。私もですよ、海斗さん」
萌さんが目を细め、ぺろりと唇を舐める。
「こんなに楽しいのは、この岛に来て初めてです。同年代の方とお话しするのも、実は久しぶりで」
「まぁ、そうですよね……ん?」
颔きつつ、足先に微かに违和感を感じた。
最初は、たまたま萌さんの足とぶつかってしまったのかと思った。
だが、その感触は离れるどころか、胫の辺りをすりすりと何度も上下する。
「どうかしました?」
思わず视线を下げたところで、萌さんが寻ねてくる。
「あ、いえ………っ……」
「确かめてみますね………?」
萌さんは后ろに両手を突き、上半身を反らしながら、足を伸ばす。
ぐにぐにと柔らかな足裏が、テントをこねくり回す。
「あっ、んんっ………」
「ふふ。ほんとですね。何かいるみたいです。何か硬いものが?」
片足がテントをこねくり回し、もう片足が内ももを厌らしく抚であげる。
「んぅっ……あぁっ?」
僕はぎゅっと手を握り、歯を食い缚って耐える。
だが、もぞもぞと萌さんの足が动く度に生み出される快感に甘い声が漏れてしまうのを止められない。
「あら。大変?……これ、海斗さんのズボンの中に入っちゃってるんじゃないですか?」
ふふ、と笑みを零しながら、萌さんが首を倾げる。
「海斗さん。ズボンのチャック开けてください。私が确かめてあげます?」
「そ、それはっ、だ、だめっ……ふあぁっ……」
「あら。ダメなんですか?どうしてです?」
両足で挟まれるようにして、テントを扱かれる。
赍される快感に奥歯が震え、口中に唾液が溢れる。
「ぼ、僕にはっ……か、彼女がっ……」
それでも何とか、僕は首を横に振った。
しかし、萌さんは不思议そうな顔をする。
「彼女さんがどうかしました?……今はただ、海斗さんのズボンの中にネズミが入っちゃってたら大変だから确认しましょう、というお话ですよ?」
诡弁だ。
诡弁だったが、酒と欲情によって浊り切った僕の抵抗に罅を入れるには十分だった。
「噛まれたら大変?病気に感染しちゃうかもしれません?だから……ね?」
优しく谕すような言叶と同时に、とん、とん、とテントの先端を柔らかくノックされる。
その甘い感触が、僕の心のカギを抉じ开けていく。
「大丈夫ですよ、海斗さん。ここには私たちしかいませんから?」
萌さんの优しい声音に促されるように震える手を炬燵の中に差し入れ、チャックを下ろす。
その隙间に萌さんの足が入り込み、器用に亲指と人差し指でペニスを掴み、パンツの合わせ目から引きずり出す。
そのまま、カリ首から亀头の辺りを上下に扱かれる。
「あっ?あぁっ??」
先ほどまでとは段违いの快感に僕は溜まらずに炬燵に突っ伏した。
我慢汁が渗みだす先端をタップされ、さらに、もう片足が竿を抚で上げる。
「あら。ネズミどころか、物凄く硬い蛇がいましたね?」
萌さんは手酌で御猪口に酒を注ぎ、饮み干す。
「とぉっても、硬くて?とぉっても、热くて?なんだかヌルヌルしてますよ?」
にこにこと笑みを浮かべながら、硬さや大きさを确かめるように足先がペニスを这い回る。
その感触にペニスはますます硬く勃起し、先端からは止め処なく我慢汁が溢れ出す。
「炬燵に入っちゃう悪い蛇さんは、このまま退治してしまいましょう?」
楽しそうな笑みを浮かべたまま、限界まで勃起したペニスを両足で挟み込み、上下に扱き上げられる。
「おっ?おふっ?んんんっ??」
僕は炬燵の天板にぽたぽたと唾液を零しながら、ただ喘ぐのみ。
头の片隅では、この异常な状况から逃げ出すべきだという警钟が鸣り続けていた。
だが、ペニスを柔らかな足裏で挟んで扱き上げ、亀头をぬるぬると责められ、亲指と人差し指に挟まれて扱かれ、玉をたぷたぷと転がされ、爪先で竿や内ももをつぅーっと抚でられるという巧みな技巧の前に头の中はあっという间に桃色に染められ、思考力が夺われていく。
年上の女性に简単に、しかも足なんかで弄ばれ、无様に喘ぎ声を上げさせられている事に、屈辱と共に言い知れぬ兴奋さえ覚える。
溢れ出した我慢汁が萌さんの足を汚し、扱き上げられる度にぐちゅっぐちゅっと厌らしい音が炬燵の中から闻こえてくる。
その音を闻くうち、身体の奥底から、抑えようもなく射精欲がこみ上げてきた。
「あっ?も、萌さんっ??も、もうっ……??」
「大丈夫ですよ、海斗さん。もうすぐ蛇さんが降参しますから。白旗びゅーって上げて?」
萌さんはにこにこと笑いながら、さらに足の动きを激しくして、僕を絶顶へと容赦なく追い込んでいく。
僕の体も、炬燵も、がくがくと震えだす。
そして―――きゅっとカリ首を捻られたのが止めとなった。
「あぁぁぁぁっ??で、出るぅぅぅぅぅっっっ??」

どびゅっ?びゅるるるるっ??びゅくびゅくびゅくっ??びゅるるるるっ???

头の中で白い光が何重にも闪き、炬燵の中で僕は盛大にザーメンをぶちまけてしまった。
びゅくびゅくと脉动するペニスを扱き上げ、最后の一滴まで搾り取ってから、萌さんが炬燵布団を捲って中を覗く。
「わぁ?蛇の体液でどろどろになっちゃいましたね?」
その白々しい言叶に僕は反応する事も出来ず、ただぜぇはぁと荒い息を吐くばかり。
真冬だというのに、まるで全力疾走したかのように全身に汗が喷き出していた。
そのせいで気づけなかった。
萌さんの姿が消えたことに。
そして、股间に感じる违和感。
あっ、と思った次の瞬间には、ペニスが柔らかくて温かくて、ぬるぬるの感触に覆われていた。
じゅぶっ、ずちゅっ、じゅるるるるっと何かを啜り上げる淫らな音が炬燵の中で响き、
「あぁぁぁっっ??」
今度は背を仰け反らせて、天井に向かって喘ぎ声を発する。 copyright
「蛇さん、まだ元気みたいです?これは、退治のし甲斐がありますね?」
炬燵の中から、くぐもった萌さんの声がする。
まだこの茶番を続けるつもりらしい。
射精したばかりで敏感になっている亀头をぺろぺろと舐められ、カリ首を唇で缔め付けられ、精液と唾液に涂れた竿を扱かれ、さらに玉まで掌で転がされる。
僕は逃げ出す事すらできず、ただ喘ぐばかり。
口中深くまでペニスを饮み込まれ、頬粘膜で缔め付けられると、思わず気が远くなってしまう。
じゅっぷじゅっぷと淫らな音を立てながら头を上下に振ると、その动きに合わせて炬燵がガタガタと揺れる。
逃げなきゃ、とか。
止めさせなきゃ、とか。
なんでこんなことに、とか。
彼女に申し訳ない、とか。
様々な思いがぐるぐると脳裏を过るものの、僕の体を动かすには至らない。
(あの萌さんが……僕のを………)
あの、天女のように美しい萌さんが。
そんな事を思ったら、无性に炬燵の中が见たくなった。
さっきまで、ぴくりとも动かなかった手が动き、炬燵の布団を捲りあげる。
「?」
布団の中で、僕のペニスを頬张る萌さんが上目遣いに僕を见る。
その、楽しそうな瞳と目が合った瞬间、腰の奥が甘く痺れ、射精感が込み上げてきた。
「萌さんっ、出るっ??」
「いいふぉ?だひへ?」
ペニスを頬张ったまま、萌さんが答え、じゅるるるるっと頬がへこむ程先端を吸引する。
その快楽に、僕は2度目だというのに1度目以上の势いで精を放った。

びゅくんっ?どびゅっ?びゅるるるるっ??びゅくびゅくびゅくっ??びゅるるるるっ???

大量の喷射にも动じることなく、萌さんは吐き出された精液を饮み干していった。
その白い喉が动く度、僕自身が饮み込まれているかのような错覚を覚える。
最后の一滴まで饮み干し、ちゅぽんっと小気味よい音を立てながら、ペニスを吐き出す。
「ふぅっ、一杯出ましたね~?」
「萌さん……も、もうこんな事止めませんか?」
2度の射精で正気を取り戻した僕は、楽しそうな萌さんにそう声をかけた。
萌さんは僕をちらりと见やった后、炬燵の中から这い出そうとする。
押し付けられる身体の柔らかさに、どぎまぎしてしまう。
だが、上半身が出たところで、その动きが止まった。
「………」
僕の视线は、萌さんの深い深い谷间にくぎ付けになる。
その位置はちょうど、ペニスの直上。
両腕で自身の体を支えている萌さんが力を抜けば。
或いは、僕が腰を突き上げれば。
ペニスは、その见るからに柔らかそうな双乳の谷间に挿入されることになる。
想像したらまずいと思い至るよりも早く、欲望に忠実なペニスがむくむくと鎌首を擡げていく。
「あらぁ?あらあらあら?」
その様子を见た萌さんの口元に笑みが広がっていく。
「これは大変?まだ、蛇さんが元気です?」
萌さんが上半身を左右に揺する。
その动きに合わせて、豊満な乳房もゆっさゆっさと揺れる。
柔らかさと共にたっぷりとした重量感さえもが伝わってくる动き。
自然と口の中に涎が溢れてくる。
萌さんがブラウスのボタンを一つだけ外す。
现れたのは、途辙もなく魅惑的で、途辙もなく淫らな穴。
そこにペニスを挿入すれば、一体どれほどの悦楽が待っている事か。
想像するだけで、口の中に大量の唾液が分泌される。
「止めちゃいますか?蛇退治?」
上目遣いに僕を见上げ、ぺろりと舌なめずりする萌さん。
ごくりと喉が鸣る。
思考が白浊し、
「お、お愿いします………退治………してください?」
気づいた时には、そう恳愿していた。
「ふふ。じゃあ、蛇さん、いらっしゃ~い?」
笑みを零しながら、萌さんがゆっくりと腕から力を抜いていく。
ぬぷぬぷと僕の脳内に淫らな拟音を响かせながら、ペニスが穴に吸い込まれていく。
むっちりとした乳肉を掻き分けながら进む感触。
「おっ?あぁぁっ?と、溶けるぅぅぅぅっ……??」
温かくて。
柔らかくて。
むっちりと押し包んでくる。
圧倒的なまでの幸福感に、僕の表情が蕩けていくのが自分でもはっきりと分かった。
そんな僕を上目遣いで见つめながら、萌さんが上半身を左右に揺すり始める。
「あっ?あっ?こ、これっ?き、気持ちいいっっ……??」
萌さんの动きに合わせて乳肉が震える。
その振动が波纹となって、ペニスに複雑な快感を赍すのだ。
时にはさざ波のように。
时には大波のように。
寄せては返し、涡を巻く悦楽が、僕を翻弄し、転覆させ、饮み込んでいく。
「海斗さん、大学卒业したら、この岛に戻ってきませんか?」
「ふへっ………」
快楽に蕩け切った僕は、萌さんが唐突に発した言叶の意味をうまく理解する事が出来なかった。
萌さんは左右だけではなく、上下、前后、さらに円を描くような动きも加え、より複雑な快楽を僕に与えながら、言叶を続ける。
「私の仕事は、この岛を活性化する事です」
「そ、それはぁっ……んんっ??……き、闻きましたっ……」
「その为に、私が村长さんたちに提案させていただいているのが、この岛のリゾート化なんです」
「り、リゾート化……おふっ??」
その话は、初耳だった。
「そうなんです?我々が运営するヴェイン?リゾートシリーズの第2弾として、ホテルや会议场、ヨットハーバーなどを併设したマリンリゾートを开発します?瀬戸内エリアは海外のVIPにも人気ですので」
「な、なるほど………んひっ?」
ヴェイン?リゾートは闻いた事がある。
絶海の孤岛に浮かぶ南国リゾートで、财界や政界は言うに及ばず、海外セレブにも人気だと。
学生の身には縁远い话だ。
「そんな超高级リゾートの第2弾を、この岛に………?」
萌さんの话に、言い知れぬ违和感を感じる。
脳裏に、村长を始めとする古老たちの顔が浮かんだ。
何より、この村の伝统と静けさを爱する人々だ。
「それ……反対されませんでしたか?」
僕の质问に、萌さんが悲しそうな顔で颔く。
颔きながら、互い违いに乳房を动かし、僕に喘ぎ声をあげさせる。
「そこで、海斗さんにご相谈なんです」
「僕に……んっ?……な、何をしろと……」
「皆さんを説得していただきたいのです。今日、海斗さんの成人式をお祝いしている皆さんの様子を见ていて确信しました。海斗さんは皆さんにとって、まさに希望そのもの。その海斗さんのお言叶であれば、ご纳得いただけるのではないかと思うんです」
(なるほど。そう言う事………)
萌さんのようなとんでもない美人が、自分のような男に近づいてきた理由が渐く分かった。
「そういう话であれば、お断―――あひぃぃぃっ??」 内容来自
断ろうとした言叶が、喘ぎ声によって掻き消される。
萌さんが両侧から乳房を圧迫し、ペニスを缔め上げたから。
さらに、谷间に涎を垂らし、滑りを良くして思いきり扱き上げる。
「あっ?あぁあぁぁっ??」
萌さんが激しく乳房を动かす度、ずちゅっ?ぱんっ?ぱちゅんっ?ずちゅんっ?と肉と肉がぶつかり合う淫らな音が鸣り响く。
先ほどまでの穏やかな快楽とは一线を画する强烈な快楽。
思わず跳ねてしまう僕の体を抑え込み、さらに激しく胸を动かす。
2度射精しているにもかかわらず、一気に絶顶に押し上げられる。
「で、出るっぅぅぅぅっ??」
背を仰け反らせ、絶顶の瞬间に身构える僕。
しかし、あと少しで射精できるという絶妙なタイミングで、萌さんが手を止めてしまう。
「あっ?あぁぁっ、な、なんで………っっ」
絶顶をお预けされて、思わず情けない声が漏れる。
そんな僕に対し、萌さんは穏やかに微笑む。
「お话の途中で决断を急ぐのは、あまりお勧めできませんよ、海斗さん?」
「あぁぁ……??」
再び、缓やかに萌さんの手が动き出す。
射精には至らない穏やかな快楽が、僕の紧张を解していく。
「勿论、タダで协力してくださいなどと申し上げるつもりはありません。海斗さんにとっても、それ相応のメリットのあるお话なんですよ」
「め、メリット………?」
「ええ。海斗さん、失礼ながら、会社の経営、然程うまくいってませんよね?」
萌さんの指摘に、ずきんと胸が疼く。
「な、なんで、それを………」
「まぁ、それは置いておいて。初期投资が重く、黒字化に时间が挂かっていることからスポンサーがなかなかつかずに资金缲りに穷している。さらに、メインスポンサーからも资金の引き上げを宣告されており、崖っぷち。そうではありませんか?」
さすがはヴェイン?グループという事か。
こちらの事情は完全に调べ尽されているのだろう。
成人式の时に声をかけてきた际、あたかも今日初めて知ったかのような口ぶりだったのも演技だったという事になる。
天女のようだなんて能天気に好意を寄せていた自分が马鹿马鹿しくなってきた。
「メリット……というのは?」
薄々予想は着いている。
そして、萌さんは予想通りの事を口にした。
「もし、ご协力いただけるならば、ヴェイン?グループが责任を以て、海斗さんの事业を支援させていただきます」
「僕を……会社ごと买収するって事ですか?」
「ふふ、海斗さんったら?买収だなんて人闻きの悪い。协力し合いましょう、というお话です。こうやって一绪に蛇退治をしているように?」
萌さんが手を动かす速度が徐々に加速していく。 本文来自
それにつれて、僕の身を贯く快楽が再び高まっていき、思考が桃色に染め上げられていく。
一度、射精の寸前にまで追い诘められたペニスは、容易く絶顶へと押し上げられる。
だが、絶顶寸前で萌さんは再び手の动きを缓めてしまう。
(あぁっ……気持ちいい……イきたい……でも……あぁっっ……)
思考が千々に乱れる。
ペニスを谷间に捉えられている限り、じり贫なのはわかっている。
このまま寸止めを缲り返されれば、いずれ颔いてしまうだろう。
だけど、强引にこの场を脱するには、萌さんの赍す快楽も、その提案も魅力的过ぎた。
「いかがなされます?蛇さんはどうやら私の提案に乗り気のようですけど?」
だらだらと我慢汁を垂れ流す亀头に向かって唾液を垂らしながら、萌さんが微笑む。
脳裏に様々な顔が浮かぶ。
村の老人たち。
彼女。
会社の仲间たち。
(僕はどうすれば………)
悩んでいるうちにも、萌さんはペニスを攻め続ける。
それがまた気持ちよすぎて、头がどうにかなってしまいそうだ。
「ふふ、まだ决められませんか?……でも、私の方がもう我慢できません?」
「えっ……?」
萌さんの言叶に疑问符を浮かべた次の瞬间、
「蛇退治しちゃいます?」
萌さんがそう宣告し、胸の谷间から覗く亀头にむしゃぶりついた。
じゅるるるるっ?と激しく吸い上げられる。
「あっ?あぁぁっっ??」
さらに、ぎゅぅっと乳房が圧迫され、竿を缔め上げる。
萌さんが激しく头を上下に振り、唇を何度も何度もカリ首に引っ挂けながら、扱き上げる。
「――――っ???」
头の中が一瞬にして真っ白になり、悲鸣は声にもならなかった。

どびゅんっ?びゅくんっ?どびゅっ?びゅるるるるっ??びゅくびゅくびゅくっ??びゅるるるるっ???

3度目とは思えないほど大量の白浊液が萌さんの喉奥を打ち付け、唇の端から溢れ出してブラウスや乳房をも汚していく。
ごきゅごきゅと喉を鸣らしながらザーメンを贪った萌さんは、ちゅぽんっ、とペニスを解放すると、唇に付いた白浊をぺろりと舐める。
「はふ?……やっぱり、ぷりぷりで美味しいです?」
満足そうに言いながら、もそもそと炬燵の中から这い出してきて、スカートもパンティも一気に脱ぎ捨てる。
「えっ、ちょ、も、萌さんっ……!?」
惊く僕の腕を掴んで炬燵から引っ张り出し、腰に马乗りになる。
至近距离から见下ろす顔は上気し、目が润んでいた。呼吸も荒い。
「もうしなくてはならないお话は终わりました。后の判断はお任せします。ここからはただ、男と女?」 内容来自
「ちょ、むっ、むぅぅぅっ!!??」
身体を抑え込まれ、唇を夺われる。
热い舌と唾液が大量に流し込まれ、溺れそうになる。
さらにシャツを捲りあげられ、乳首を捻られる。
「んん――――っっ??」
豹変した萌さんに戸惑いつつも、身体は正直なもので、3度射精したにもかかわらず、ペニスはあっという间に勃起していく。
「凄い?」
それを见て、萌さんがうっとりとため息を漏らす。
「やっぱり、若いってイイ?」
屹立したペニスを掴み、腰を落とす。
前戯など必要ない程濡れそぼった热い膣に饮み込まれ、几重にも络み付いてくる襞にむしゃぶりつかれる。
「あぁあんっ??太くて、硬くて、奥まで届いてっ??最高っ??」
萌さんは完全に、欲情した雌獣と化していた。
まるで别人のようだ。
先ほどまでの、僕を诱惑しようとする行为とはまるで异なる。 copyright
ただ只管に、自分が快楽を得ようとする动き。
だがもちろん、それは僕にも强烈な快楽を赍す行为であることに违いはない。
唇を塞がれ、舌を扱かれ、大量の唾液に溺れそうになりながら、ペニスを缔め付けられ、しゃぶられ、扱かれ、僕は目を白黒させながら、びくんびくんとまるでまな板の上の鱼のように跳ねまわる。

ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?
ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?ぱんっ?

部屋に肉と肉がぶつかる淫らな音が何度も何度も响く。
さらに男女の喘ぎ声が合わさり、三重奏のように鸣り响く。
その音は夜明けまで鸣り止むことはなかった。

***

それ以降、结局僕は萌さんの申し出を受け入れ、度々故郷に戻っては、萌さんと共にリゾート化计画に反対する老人たちを説得して回る事となった。
僕の説得に応じてくれる人もいれば、それでも反対を贯く人もいた。
しかし、元々高齢化が进み、消灭间近だった村だった事もあり、时间は僕たちに味方した。

2年后―――。
大学を卒业した僕は本格的に故郷に戻る事にした。
会社も、ヴェイン?グループに买い取って贳った上での移住である。
结局、あれ以降彼女とはうまくいかなくなり、别れてしまった。
僕が频繁に岛に戻るようになった事、自分も一绪に行きたいという申し出を断り続けた事から、浮気を疑われたのだ。
有り体に言ってしまえば、その通りだった。
僕は岛に戻る度、萌さんと体を重ねていたのだから。
傍らには、掘っ立て小屋の待合室が併设されている。
天の助けとはまさにこの事。
ボロい待合室が、今日ほど辉いて见えたことはない。
「ひぃ~っ………!」
轰く雷鸣と篠突く雨に追われ、悲鸣とも何とも言えぬ声を上げながら、がららっ、と建付けの悪い引き戸を开けて中に飞び込む。
「あ」
「おぅっ!?」
中からの声に、思わず変な声が飞び出た。
先客がいるとは全く考えもしなかった自分の迂阔さを呪いつつ、
「お、惊かせてしまってすいませんっ」
とりあえず、先客に谢罪する。
「びっくりした~。先生も降られたんですね」
「え、その声……って、やっぱり永尾か」
先客の声が闻き知ったものであることに気づき、遅まきながら相手を确かめると、待合室の中にいたのはよく知る相手だった。
教え子の永尾ゆうかである。
艶やかな黒髪をした少女で、校内一の美少女と名高い。
人当たりもよく、生活态度は优良、学业も申し分ない优等生である。
「お前も降られたのか」
「うん。突然だったからびっくりしました」
永尾も同じく雨に降られたと见え、その制服はびしょ濡れだった。
「っ………」
その姿を见て、慌てて目线を反らす。
雨に濡れたセーラー服が肌に张り付き、思いの外豊満な乳房を包むブラが浮き上がって见えていたのだ。
「どうかしました、先生?」
「い、いや、何でもない」
小首を倾げる永尾に、どぎまぎしながら答える。
「とりあえず、座ってください」
「あ、ああ、ありがとう」
永尾がスペースを空けてくれ、狭い待合室の中で、二人挂けのベンチに横并びに座る。
狭い待合室だ。
二人挂けのベンチの他には、小さな神棚ぐらいしかない。
窓の外に目を向ける以外、目のやり场もない。
「雨、全然止みそうにないですね」
「そう、だな………夕立、なんだろうけどな」
待合室の窓を叩く雨は、先ほどよりもさらに势いを増しており、雷も频繁に光っている。
音からして、まだ距离は远そうだったが。
いずれにせよ、今この待合室を出るという选択肢は取り得ないだろう。
だが、そんな事よりも―――。
顔を正面に向けたまま、横の永尾を窥う。
永尾はこちらの视线に気づくこともなく、外を见つめている。
(睫毛长い………绮丽な横顔だな………)
改めて、永尾の美少女ぶりに息を呑む。
その黒髪は雨に濡れ、しっとりと辉いているかのようだ。
透けてしまったセーラー服のせいで、発育の良い胸が呼吸に合わせて微かに上下する様がわかってしまう。
はっきり言って、目の毒过ぎた。
さらに视线を下ろせば、肉付きのいい太ももが目に飞び込んでくる。
柔らかそうな太ももは水を见事に弾き、玉のような水滴が点々とついている。
重力に逆らえずに流れ落ちた迹も、なぜかとても蛊惑的に见える。
(水も滴るいい女………)
そんな陈腐な表现が脳裏を过って、
(いかんいかん。何を考えてるんだ。俺は教师なんだぞ………)
首を左右に振って、何とか邪念を払おうとする。
高校教师になって4年目、初めての人事异动で赴任したのが、このド田舎の高校だった。
赴任当初は同じ県内で、都市部を离れるとここまで田舎になるのかと惊いたものだが、空気も水も野菜もおいしく、人の心根も温かい田舎を、最近では好ましく思うようにもなっていた。
(ここで问题を起こすわけには………)
「くしゅっ」
小さなくしゃみの音に、ハッとする。
「永尾、大丈夫か?」
「はい……でも、ちょっと寒くて……」
确かにいくらもうすぐ夏という季节でも雨に濡れたままでいれば、体温は低下していく。
ズボンを履いている自分でも肌寒く感じる程なのだから、スカートの永尾は尚の事だろう。
「タオルとか持ってないのか?」
「持っていたら、このままにしてないです」
「そ、そりゃそうだな………」
马鹿な事を讯いたと头を掻く。
外に视线を向ければ、雨はさらに激しさを増しつつあった。
「先生は持ってないんですか?」
「ああ、俺も何も………そうだ、ワイシャツでも羽织るか?これも濡れてるけど、何もないよりはマシだろう?」
残念ながら、俺もタオルなどは何も持っていなかった。
(頼むから早く止んでくれ……俺の精神がもたん……)
视线は外に向けていても、意识はどうしても永尾に向いてしまう。
彼女の视线が、こちらに向けられている事に、鼓动が高鸣っていく。
「先生って……结构、锻えてるんですね」
「っ、そ、そんな事は……」
上半身裸姿を、教え子に见られていると思うとむずがゆくなる。
そのむずがゆさが鼻まで昇ってきて、
「はっくしょん!」
盛大なくしゃみとなって飞び出した。
「大丈夫ですか?先生、やっぱり寒いでしょ、それじゃ……」
「いや、大丈夫大丈夫!」
心配そうな顔をする永尾に手を振って答えると、その手を掴まれた。
「え?」
「じゃあ、こうしましょ」
永尾が距离を诘めてきて、俺の腕に自身の腕を络めるようにしてくっついてくる。
「ちょ、な、永尾……」
思わず声が震えてしまう。
左腕が、まるでマシュマロのような柔らかな感触に包まれる。
何に包まれているのかを想像して、头が沸腾しそうになる。
「くっついて、互いの体温で温め合うんです。ほら、雪山で遭难した时は人肌で温め合うって言うじゃないですか」
「で、でもな……」
「温かくないですか?」
「っ………」
永尾がこちらを见て小首を倾げる。
至近距离で见るその顔の可爱さに、拒絶する言叶を思わず饮み込んでしまう。
「あ、温かい、な……」
「でしょ」
永尾が笑顔になる。
その笑顔に、どくんっ、と大きく心臓が跳ねる。
(こ、こんなのっ、惚れてまうやろ―――っ!!)
内心で叫ぶ。
こてん、という感じで永尾が俺の肩に头を预けてくる。
さらに、指と指を络める、いわゆる恋人握りで手を握られる。
(こんなの気づかれたら………何とかこの状况を脱する手段は………)
悬命に思考を巡らせるものの、なんだかボーっとしてしまって、考えが缠まらない。
「先生、ごめんなさい。やっぱりこれだけだと寒い………」
谢罪の言叶を口にしながら、永尾が俺から离れる。
「え………」
左半身に感じていた柔らかさや温かさが远ざかっていき、ホッとすると同时に言い知れぬ寂しさを感じながら永尾の行动を目で追う。
「うぇっ………」
次の瞬间に永尾がとった行动に、俺の思考は一瞬にして真っ白になった。
なんと、俺の腰を跨ぎ、正面から俺に抱き着いてきたのだ。
ひやりとした感触に一瞬遅れて、柔らかな感触が、ふにゃりと裸の胸板一杯に広がる。
ズボンの下で勃起したペニスに柔らかな重みが赍され、甘い刺激が背筋を駆け上っていく。
「先生。ぎゅってして」
「お、おう」
あまりの事态に何も考えることができないまま、耳元で嗫かれるままに永尾の背中に両腕を回し、抱きしめる。
柔らかな身体を抱きしめるだけで、全身に甘い快感が走っていく。
「あったかい………もっと……」
永尾が両手を背中に回し、両足で腰を挟み、より密着してくる。
傍目に见れば、それは対面座位で男女が结合しているようにしか见えないだろう。
実际、俺の股间は完全にテントを张ってしまい、永尾のあそこと仅か3枚の布を隔てただけで当たってしまっているのだ。
镇めようとして镇められるはずもなく、ますます血流が流れ込み、硬くなっていく。
「くすっ、先生の……大きくなってる」
永尾の嗫きに、文字通り顔面苍白になる。
当たり前だ。
この状态で、気づかないはずがない。
「す、すまん!すぐに离れ―――」
とにもかくにも离れようとするが、永尾はぎゅっと俺にしがみついてくる。
「ダメ。このままでいいよ、先生」
「いいって、お前………嫌じゃないのか?」
ごくり、と生唾を饮み込む。
永尾の言叶によって、理性や伦理観と言ったものに罅が入っていく。
「嫌じゃ……ないよ。先生なら」
至近距离で俺の目をじっと覗き込み、永尾が嗫く。
「永尾………」
透き通った绮丽な瞳に、欲情に半ば以上流されつつある男の顔が映っている。
とろり、とペニスの先端から我慢汁が渗みだす。
「だって、女の人と肌を合わせてこうなるのって男の人にとっては自然な事でしょう?」
「ま、まぁ………そ、そう、なんだが……」
「先生が、私の事、女って思ってくれるの、普通に嬉しいよ」
「っ、あ、当たり前だろ……お前は……」
「お前は?」
「い、いや、何でもない」
「えー。教えてください」
「い、嫌だ」
「教えてくれないなら………ふぅっ?」
「んぁっ……」
「ふふ、んぁっ、だって。先生、耳に息吹きかけられるの苦手なんだ?」
「そ、そうだよ!だから、もう―――」
「ふぅっ?」
「んんぁっ、だ、だから、やめ―――」
「ふぅ~~っ??」
「ひぃっ……?」
「止めてほしかったら、さっき言いかけた事、教えて?」
「そ、それは……」
「教えてくれないなら、もぉっと责めちゃいますよ?」
「わ、わかった。言うから……その……笑うなよ?」
「はい。笑いません」
「お、お前は………その、とても魅力的な女性だ………ぶっちゃけめっちゃ可爱い……って言おうと―――」
「ふふ」
「あ、笑わないって言ったろ!」
「ふふ、ごめんなさい。でも、これは先生を马鹿にしてるんじゃなくて、嬉しかったからですよ。ありがとう、先生」
「お、おう………」
密着して、なんて耻ずかしい会话をしているのだろうと考えると、思わず死んでしまいたくなる。
「だ、だいぶ温まってきたな」
耻ずかしさのせいもあるが、やはり人肌で温め合うというアイデアはこの状况に适した判断だったのかもしれない。
「そうですね……。でも……ね、先生……もっと温まる事、しちゃおっか?」
至近距离から见つめられての提案。
その提案を、断らなければならないことは、理性ではわかっていた。
だが、本能では―――。 copyright
结局、俺は何も答えず、艶やかな唇が近づいてくるのをただ见つめている事しかできなかった。
唇が押し付けられ、その柔らかさに理性がぐずぐずと崩れ去っていくまで。
「ちゅっ、ちゅるっ、んちゅっ……んんっ、先生の唇、とっても柔らかい?………ほら、もっと舌出して?」
求められるまま、舌を伸ばす。
その舌に永尾の舌が络みつき、扱かれる。
永尾の手が俺の后头部をロックし、より深く舌が永尾の口中に招き入れられる。
温かくて、柔らかくて。
永尾の唾液はなぜか甘く感じた。
无我梦中になって、キスを贪る。
永尾が身体を动かす度、股间が擦られて甘い快感が脳髄に响く。
いつしか自然と、自分も腰を动かしてしまっていた。
今にもズボンを突き破ってしまいそうなほど硬くなったペニスの先端から溢れ出す我慢汁で、もしかしたらシミができているかもしれない。
永尾に体重を挂けられて、ベンチの上に押し倒される。
「先生……?」
上から见下ろされて、キスをされる。
口中を舌で舐られ、流し込まれる唾液をこくこくと饮み干していく。
身体の力が抜けていく。
永尾の手が、裸の胸をゆっくりと抚でていく。
「くふっ……」
わき腹を抚でられて、息が漏れる。
「んんっ……」
乳首を抚でられて、思わず喘ぎ声が零れ落ちる。
「ふふ、可爱い声?…男の人でも、乳首で感じるんですね?……先生の乳首、とてもコリコリしてますよ?」
「くっ、ふぁぁっ……?」
勃起した乳首を集中的に抚でられて、先ほどよりも大きな喘ぎ声が漏れる。
优等生の口から飞び出る淫らな言叶が、余计に兴奋を高めていく。
「先生の可爱い声……もっと闻かせてください??」
「あっ、あっ、んふぅっ、んんっ……??」
もう片方の乳首を濡れた感触が袭う。
ぺろぺろと乳首を舐めながら、上目遣いに俺の表情を窥う永尾。
俺の反応を见て、どういう责め方をすれば俺をより感じさせられるのかを研究しているかのような表情だった。
「あふっ?んあぁっっ??」
全身を袭う、これまでよりも强い快感に、びくんっと体が震える。
永尾のすべすべさともちもちさを兼ね备えた最高の太ももが股间に押し付けられ、円を描くように擦られていく。
「先生のおちんちん……もうカッチカチですよ?」
「ふぁぁっ??んんっ?おっ、おふぅっ……??」
乳首とペニスの3点攻めに、他爱もなく喘がされる。
「ね、先生。直接触ってほしい?」
ちゅぅっと乳首に吸い付いてキスマークを残しながら、永尾が上目遣いに讯いてくる。
さすがに言叶に出して答えるのは耻ずかしく、无言でこくんと颔く。
「だぁめ。ちゃんと言って?」
だが、永尾はそんな俺の逃げを许してはくれなかった。
「さ、触ってぇ……永尾……」
もはや教师としての体面もかなぐり捨てて、俺は浅ましい恳愿の声を上げる。
「じゃあ……名前で呼んで、先生」
「ゆ、ゆうか……触って……あぁんっ?」
乳首を爪先でひっかかれ、もう片方に軽く歯を立てられる。
若干の痛みは、快楽をさらに强く引き出すスパイスになる。
「ふふ、先生。それじゃわからないよ。何を触ってほしいの?」
普段の优等生な姿からは想像もつかない谐谑的な表情で、永尾―――ゆうかが小首を倾げる。
そのギャップに、俺の心がさらに崩れていく。
「お、俺の……俺の……お、おちんちん、を……」
「『俺』って、あんま先生に似合わないよ?」
「ぼ、僕のおちんちんっ……触ってっ……」
「『触って』?」
「さ、触って、くださいっ……ぼ、僕のおちんちんっ、お愿い、しますっ……触ってください……」
「ふふ、可爱い?……いいよ、先生。触ってあげる?」
ズボンのファスナーを下ろし、手がズボン、そしてパンツの中へと入ってくる。
冷たい手の感触に、背筋が震える。
「先生の、すっごく热いよ?それに、凄く硬くて、びくんびくんって震えてる……あれ?ふふ、先生、先っぽの方、すっごくぬるぬるしてるよ?さっき、凄い腰动かしてたもんね」
ペニスに指が络みつき、形を确かめるように揉まれる。
「あっ?あっ?」
「気持ちよさそうな顔してる?……気持ちいいんだ、先生?」
「気持ちいいっ?気持ちいいですぅっ?」
「ヌルヌルのぉ?バッキバキでぇ?アッツアツになっちゃってる先生の、おちんちん?……どうして欲しいか教えて?」
「扱いてっ、扱いてっ、くださいっ……!」
「ふふ。扱いてほしいんだぁ。いいよ……こう?」
指で轮っかを作り、上下に扱き上げられる。
轮がカリに引っかかる度、头の中に白い光が炸裂する。
「おふっ?きもち、気持ちいいっ……??」
「涎出ちゃってるよ、先生?ちゅるっ、れろっ」
涎を舐められ、そのまま唇を重ねる。
ちゅぱちゅぱと舐められて、
「乳首は何もしなくていいのー?」
耳元で甘く嗫かれる。
「こぉんなにビンビンになってるよぉ?」
空いた手で、ペニスに劣らぬほど硬く勃起した乳首を抚でられる。
「ほら。爪で弾いてあげる?ピンッて?」
「んあぁっ、も、もう、无理ぃぃぃっ???」

どびゅるっ、どびゅぅっ、びゅるるるっ、どくんっ、どびゅっ、びゅるるるっ……!!

ゆうかの警告に対し、全く我慢する事もできず、决壊する。
喷き出した白浊液が、パンツを、ズボンを汚していく。
ゆうかはぬるぬると扱き、最后の一滴まで搾り取っていく。
「あーあ。パンツもズボンもぐっちょぐちょ。これじゃ気持ち悪いでしょ、先生……ほら、脱ぎ脱ぎしましょーね」
まるで赤ん坊に言い闻かせる様な口调で、ゆうかにズボンとパンツを剥ぎ取られる。
バス停の待合室という公共の场で、靴下以外全裸になっているという事実を前にして、全身が燃える様な耻ずかしさを覚える。
だが、その耻ずかしさはもはや快楽と同义だった。
「ふふ、先生ってば。おちんちんまだまだ硬いままだよ?」
屹立したままのペニスをつんつんと突き、ゆうかが身を起こす。
「だったらさ、先生」
その手が、ブラウスにかかり、ボタンをゆっくりと外していく。
ブラウスを开くと女子高生らしい清楚な白のブラに包まれた、豊かな乳房がふるんと姿を现す。
その魅惑の块に、言叶もなく见惚れる。
「先生、おっぱい好きでしょ?ずっとちらちら见てたもんね?」
「うっ……うん……」
バレていた事に一瞬気まずさを覚えつつも、素直に首肯する。
ゆうかが四つん这いになり、僕の眼前で大きなおっぱいをふるふると揺らす。
「あ……」
その光景に、马鹿みたいな吐息を漏らす僕の顔面が、おっぱいに包まれる。
一瞬にして、头の中が桃色に染め上げられた。
柔らかくて。
しっとりとしていて。
瑞々しくて。
ずっしりとした重みが、幸福すぎて。
僕の顔面をおっぱいで圧し溃しながら、ゆうかが上半身を动かす。

もにゅもにゅ。
むにゅむにゅ。

顔面をおっぱいに揉まれる幸福感の中で、僕は欲望のままおっぱいにむしゃぶりつき、舐めまわす。
(おっぱいおいしい、おっぱいおいしい、おっぱいおいしい、おっぱいおいしい………!)
「先生ってば。赤ちゃんみたい?……私のおっぱい、おいしい?」
「おいひぃれすぅっ??」
「可爱い?……先生のおちんちん、もうガッチガチ。気持ちよくして~って、泣いてるみたい?……ふふっ、大丈夫だよぉ、おちんちんちゃん?おちんちんちゃんも気持ちよくしてあげるからね?」
言叶と同时に、おちんちんがむっちりとした気持ちいい感触に包まれる。
「ふあぁっ……???」
最初、その快楽がどのようにして赍されたのかがわからなかった。
马鹿になった头をフルに回転させて、今のゆうかの体势を思い浮かべる。
僕の头の上に両手を置き、僕の顔面をおっぱいで圧し溃している体势。
その状态からできる事を想像すると―――。
「どう、先生?太ももに挟まれて、気持ちいい?」
「き、気持ちいいいっ……??」
さらに、ゆうかが太ももを互い违いに动かし、おちんちんを扱き上げてくる。
「あっ、ぁあぁっっ???」
体势的にかなり体力を消耗しそうだったが、ゆうかの体力を心配する间もなく、思考が快楽に饮み込まれていく。
おっぱいに悬命に舌を这わせながら、ゆうかの动きに合わせて腰を突き上げる。
「あはは。へこへこ腰振っちゃって、先生ってばお猿さんみたい??」
もう何を言われても构わなかった。
猿だろうが何だろうが、ただただ快楽を享受する事しか考えられなかった。
「あっ、ひゃぁぁっ、も、もうっ、イぐっ、イきますぅぅっっ??」
「いいよっ?出してっ?おっぱいにもみくちゃにされながら、太ももに腰へこへこ振って、どっぴゅんって出しちゃって?」
ゆうかの许しを得て、射精感が一気に込み上げてくる。
我慢しようなどとは一瞬たりとも考えることができなかった。
込み上げてくるままに、そのまま炸裂する。

どびゅるっ、どびゅぅっ、びゅるるるっ、どくんっ、どびゅっ、びゅるるるっ……!!

见る事はできなかったが、容易に想像することができた。
ゆうかの太ももに挟まれ、その间から盛大に精を喷き上げている自身の情けない姿が。
射精している最中もゆうかは太ももでおちんちんを扱き続け、僕もまたへこへこと腰を振り続ける。
「いっぱい出たね、先生?さっきより出たんじゃない?」
僕の上から降りたゆうかが、白浊液が飞び散った周囲を见回して笑う。
そういうゆうかの背中にも、僕の出した白浊液が点々とついている。
雨と雷に加えて风も出てきたようで、ボロい待合室がガタガタと揺れている。
2度射精して、僕は渐く少しだけ冷静さを取り戻していた。
ベンチに座り直し、头を抱える。
「ゆうか……いや、永尾……俺は……なんてことを……すまん……」
「なんで谢るの、先生」
「俺は高校教师だ。なのに……」
今更ながら后悔が膨れ上がっていく。
永尾の顔を见ることもできない。
「そう言うの、めんどくさいよ」
「え……」
永尾の吐き捨てる様な强い口调に、思わず顔を上げ、言叶を失う。
永尾の表情は逆光でよく见えなかった。
「だってそうでしょ?教师と生徒という関係以前に、私たちは男と女。それでいいんじゃない?」
「だが………」
「あーもう。うじうじと。そんな事言ってたって―――」
少し苛立った口调で吐き捨てながら、永尾が俺の足の间に身体をねじ込んでくる。
「おっ、おいっ………っっ」
止める暇もなく、2度の射精によって萎えているおちんちんが、ゆうかのおっぱいの谷间に姿を消す。
「あっ、おっ、うぁっ……」
ゆうかがぞんざいに胸を动かす。
乱雑な动きによっておちんちんが揉みたてられ、情けないことにあっという间に硬さを取り戻していく。
「ほら」
上目遣いにこちらを见上げるゆうかの口元に、笑みが戻る。
「御託并べたって、ちょっとおっぱいで揉んであげるだけで、おちんちんはギンギンになっちゃう?」
「うっ?…うぅっ?……んんっ??」
ゆうかが胸の谷间に唾液を垂らす。
きらきらと煌めきながら落ちていく唾液が、おちんちんをコーティングしていく。
ぬめりを増し、感触が変化したおっぱいによって揉みたてられて、あっという间に限界が近づいてくる。
「ほら、先生。気持ちよさそうな顔してる?难しい事考えなくていいから、今はお猿さんみたいなおバカさんになって、気持ちよくなることだけ考えて。ね?」
优しく谕すようなゆうかの口调に、思考も口元も弛缓していく。
自分が、何に拘っていたのかもわからなくなってきた。
射精寸前で、ゆうかがおっぱいを开く。
おちんちんとおっぱいの间に、いくつもの银色の桥が架かる。
もう少しでイケるというところで动きを止められ、どうしようもない丧失感に袭われる。 内容来自
「ほら。先生。どうして欲しいのか、教えて?」
「俺は………」
「教师?それとも………『男』?」
「―――せて」
「ん?」
「イかせて、ください………」
教师としての立场も伦理観も、正义感も忘れて、恳愿する。
もう、僕の中には何も残っていない。
今はただ、ゆうかの言叶通り、快楽を享受する事しか考えられなかった。
何かを失った穴を、ゆうかが赍してくれる快楽が埋めていく。
「ふふ。いいよ?」
とびっきりの笑顔をゆうかが浮かべる。
次の瞬间、快楽を求めてわななくおちんちんが、おっぱいに食べられた。
头の中に、ぱくんっ?という魅惑的な拟音が鸣り响き、
「あっ、あぁぁぁっ???出るっ、出るぅぅぅっ???」
仰け反って喘ぐ。
3度目とは思えぬほど激しい射精感が込み上げてくる。
「出してっ?私のおっぱいが妊娠しちゃうくらい一杯?」 copyright

どびゅるっ、どびゅぅっ、びゅるるるっ、どくんっ、どびゅっ、びゅるるるっ……!!

「ふふ、一杯出た出た?」
楽しそうなゆうかの声を闻き、3度目の射精を搾り取られながら、俺の理性、その最后の一欠片が消え去った。
(ああ………もうなんでもいいや……気持ちよければ……)
「先生ばっかり気持ちよくなってズルい。私のここも………ね?」
そう言って、ゆうかがスカートをたくし上げる。
纯白のパンツに目を夺われ、俺の喉がごくりと大きく鸣る。
「ゆ、ゆうか」
「お愿い、先生?」
その言叶に突き动かされるように、ゆうかの前に跪き、スカートの中に头を突っ込む。
むわんとした雌の浓厚な香りにくらくらする。
肉付きのいい、精液と爱液に涂れた魅惑的な太ももを抱え込み、股间に顔を埋める。
ふがふがと鼻を鸣らしながら、スカートの中の空気を贪り吸う。
肺の中をゆうかの香りで満たしたかった。
头の中が、どろどろに溶けていく。
3度も射精したにもかかわらず、その香りを嗅いでいるだけでおちんちんが硬さを取り戻していく。
「舐めて?」
言われるのと同时、むしゃぶりつく。
べろべろと舌を这わせ、じゅるじゅると吸い上げる。
濡れているのは、雨のせいなのか、兴奋のせいなのか。
口中に少ししょっぱいような、でもずっと味わい続けたいと思える味が広がり、悬命に饮み込んでいく。
「んっ?んんっ?く、くすぐったいけど、あんっ??気持ちいいよぉ、先生?」
ゆうかが俺の头を抱えながら、娇声を上げる。
その蕩けた声をもっともっと聴きたくて、舌を这わせ続ける。
爱液と唾液でぐっしょりと濡れたパンツを引きずり降ろし、直接、ゆうかの阴唇に舌を这わせ、ずるずると淫らな音を立てながら淫汁を啜り上げる。 copyright
「あぁっ??あふぁぁっ??んんんっ???」
特に、クリトリスを舐めるとびくびくと体が震え、娇声が一段高くなる。
ゆうかを感じさせている。
その事実が、无上の喜びとなっていく。
半ば酸欠になりながらも、悬命に舌と颚を动かし続ける。
ゆうかの娇声がどんどん大きくなり、がくがくと体が震える。
やがて―――。
「あぁんっ、くるっ、いくっ、いっちゃうよ、先生ッ??ああっ、ぁぁぁあぁっ???」
ゆうかが絶叫すると共に、これまでになくその身体が震え、あそこの奥からぶしゃっと大量の爱液が喷き出してくる。
(イったのか………)
「先生………」
「おっ」
とんっ、と肩を押されて、仰向けにひっくり返る。
背中に感じる濡れたコンクリートの感触が冷たい。
だが、见上げるゆうかの目を见て、息を呑む。
烂々と辉く目。
口の端から垂れた涎の迹。
上気した頬。
はぁはぁ、という荒い呼吸に合わせて上下するおっぱい。
「もう我慢できない………いいですよね?」
仰向けになった僕の腰を跨ぎ、隆々と耸え立つおちんちんを握る。
ゆうかがしようとしている事は明らかだった。
「で、でもっ、ご、ゴムとか………」
「要らないです」
「だ、だが、もし子供が出来たら………」
「赤ちゃんできたら………」
ゆうかがうっとりとした笑みを浮かべる。
思わず背筋が寒くなるような、そんな笑みだった。
「赤ちゃんが出来たら、私の事、お嫁さんにしてください???」
「ゆっ、ゆう―――あぁぁっ???」
名を呼ぼうとした声が、途中から喘ぎ声に代わる。
ゆうかが腰をすとんと落とし、僕のおちんちんがずっぷりとその膣に饮み込まれていく。
たっぷりと润い、解された襞襞が四方八方からおちんちんに络みつき、奥へ奥へと引きずり込まれていく。
「せ、先生のっ、おっきくてっ??気持ちいいっ??」
欲情に蕩け切った顔で、ゆうかが笑みを浮かべる。
「あっ、ひぃあぁぁっ??む、无理ッ、こんなのっ、が、我慢できないっっ??」
一方、僕には一切余裕がなかった。
「が、我慢なんかしなくていいよ、先生。私の中に、どっぴゅんって全部出しちゃっていいよ?」
「い、いいわけ、ないっ……んあぁっ??……良い訳、ないのにぃっ??」
「だぁめ。我慢させない??」
挿入しただけでも限界だというのに、容赦なくゆうかが腰を振り始める。
「あぁぁぁぁっっ???ひぃぃぃぃぃっ???」

パンッ?パンッ?パンッ?パンッ?パンッ?パンッ?パンッ?パンッ?
パンッ?パンッ?パンッ?パンッ?パンッ?パンッ?パンッ?パンッ?

「出してッ?出してッ?出してッ?出してッ?出してッ?出してッ?」
「も、もう无理ぃぃぃぃぃっ!!!」

どびゅるっ、どびゅぅっ、びゅるるるっ、どくんっ、どびゅっ、びゅるるるっ……!!

骑乗位で无茶苦茶に腰を振られ、耐えられようはずもなかった。
大量の白浊液が、ゆうかの最奥めがけて発射される。
「出てるッ?先生のぷりぷりの精子がっ、私の一番奥に注がれてるっ??」
仰け反り、ゆうかも絶顶に达する。
それが更なる缔め付けと快楽を赍し、射精の势いが全然収まらない。
(ああっ……俺はなんてことを……)
后悔が脳裏を过ったのは一瞬の事。 本文来自
「一度しちゃったら、二度も同じだよ?」
そんなゆうかの甘い言叶に诱われるまま。
壁に手をつかせ、尻を突き出させ、バックから突きまくる。
「二度あることは三度ある?」
最初のように正面から抱きあい、対面座位でおっぱいをしゃぶりながら突き上げて。
「もう四回も五回も六回も一绪?」
何も考えられないまま、正常位で、侧位で、背面座位で。
「雨も止まないし、もうこうなったら十回目指そう?」
骑乗位で抜かずの连続射精。
延々と搾り取られ続ける。
雷光が煌めく度、楽しそうなゆうかの笑顔が浮かび上がる。

一体どれほど射精したのか、それすれもわからなくなった顷―――。
「あ。先生、雨止んだみたいですよ」
いつの间にか雷鸣も、雨も、风の音も止んで、待合室の窓からは仄かなオレンジ色の光が射し込んでいた。
ゆうかが立ち上がった拍子に、结合部からごぼっと大量の精液が、ぽろんと転がり落ちるおちんちんと共に溢れ出す。
久しぶりに外気に当たったおちんちんからは汤気が立っていた。
精も根も尽き果てた僕が横になったままボーっとしていると、ゆうかは神棚に歩み寄り、何かごそごそと探りだす。
何をやっているのだろう、とその姿を见つめていると、振り返ったゆうかの手にはなんとビデオカメラが握られていた。
「……え……」
无机质なレンズを向けられて、意味なき呟きが漏れる。
「どういう……事……?」
「あはは。先生、すっごく间抜けな顔してますよ。ちょっと待ってくださいね。今、动画确认するんで―――ふふ。撮れてる撮れてる。先生の気持ちよさそうな顔、一杯撮れてますよ?」
ゆうかは録画した映像を确かめ、満足げな笑みを浮かべる。 内容来自
「いやー……田舎ってバイト探すのも苦労するんですよ」
未だに混乱から抜け出せない僕に向かって、ウインク一つ。
「で、先生。このビデオ、いくらで买ってくれます?あ。あと………」
さらに神棚の中をごそごそと探って、ずるずると引っ张り出したのはビニール袋。
その中から取り出したものを差し出してくる。
「はい、タオル?」
意味が分からないままタオルを受け取る。
ゆうかはさらにビニール袋の中から2枚目のタオルを取り出し、手早く自身の身体を拭っていく。
さらに袋の中から取り出した新しいブラとパンツをつけ、ジャージに着替える。
「ふぅ。さっぱり」
この光景を见せられては、いくら搾り取られて马鹿になってしまった头でも事态を理解することは简単だった。
「嵌められた………って訳か」
「ま、简単に言えば?……それで、いくらで买ってくれます?それともネットに晒します?」
「动画、お前も映ってるんじゃ……」
「勿论そのまま流したりはしませんよ。编集して、私の事はわからないようにして流しますから?」
骗されていたと知っても、なぜか怒りの感情は涌いてこなかった。
そんな元気も、搾り取られてしまったと言う事なのか。
通勤鞄を引き寄せ、中から财布を取り出し、入っていた札をすべて抜き出し、差し出す。
受け取ったゆうかは枚数を数える事もなく、ポケットにねじ込んだ。
「悪く思わないでくださいね、先生。それに、先生もイイ思い、できたでしょ?」
「………」
无言でいると、ゆうかはさらにビニール袋の中を渔り、ラミネート张りになったA4サイズの纸を差し出してくる。
受取り、视线を落とすと、《料金表》と书かれた下に手コキ、フェラ、パイズリ、本番などの料金が并んでいる。
「私、こういうのもしてるの?今日のはお试しって事で。またのご利用お待ちしておりまーす。なんちゃって。じゃね、先生。テープは后日、ダビングしたのをあげるから、オナニーのネタにでも使ってね。それはサービス☆」
无言で料金表を眺めている僕に悪戯っぽい笑みを浮かべて、ゆうかは待合室の扉に手をかける。
「―――でも。ナマでしたのは先生が初めてだから。もし赤ちゃんできちゃったら……ふふ、よろしくね?」
「えっ………」
慌てて振り向いた时には、既にゆうかの姿はなかった。
开け放たれた扉から、生ぬるい初夏の风が吹き込んでくるだけ。
射し込む眩い夕阳に目を细めつつ、叹息を漏らすことしかできなかった。 copyright

***

ただ雨宿りしようとしただけなのに。
毎年、この季节に雨が降るとあの日の事を思い出すのだ。
「―――また、思い出してるの?」
呆れた眼差しを向けてくる妻に、僕は苦笑を向ける。
「僕の人生を変えた、强烈な出来事だったからね」
そして、妻も笑みを浮かべる。
あの日と変わらない悪戯っぽい笑みを。
「いやー、まさか本当にできちゃうなんてね。ま、结果オーライ?」
「结果オーライ、ね………」
妻の言叶に、自分の人生を思い出す。
毎年恒例の事だ。
そして、结论はいつも同じ。
あの日を境に、大きく运命が変わった人生だったかもしれないが。
美しい妻と可爱い子供に恵まれて。
「―――结果オーライだな」

雨宿りの代偿として、何かを失ったのかもしれない。
だけどきっと、それ以上に得たものが大きかったのだ、と思う。
だから、结果オーライ。
それでいい。

「あれ、佐藤くん……また音楽室? 今日は部活ないよね?」
音楽室に繋がる廊下を急ぎ足で歩いていた僕は、突然后ろから闻き覚えのある声に呼び止められ、ギクリとして振り返る。

「あ、秋帆(あきほ)! そうなんだ、その、今日も川上先生に呼び出されちゃって……」
秋帆は、僕の同级生で、もうすぐ付き合って2か月になる僕の彼女だ。
僕にとって一番大事な存在。
そして……今だけは一番、自分の姿を见られたくなかった存在。

「二週连続で呼び出しかあ。よっぽど悪いことしたんだね」
秋帆が僕をからかうように笑いながら言う。
「违うよ! その、今度の文化祭のことで……」
「わかったわかった。今日も佐藤君と一绪に帰ろうと思って待ってたんだけど……川上先生に取られちゃったって思うとなんかちょっと妬けるなあ。ま、いいわ。明日は一绪に帰ろ。先生と一绪に帰っちゃだめだよ」
「あ、当たり前だろ……」

冗谈めかして言う秋帆が、手をひらひらと振りながら去っていく。
その様子を目で见送り、廊下の先へ秋帆の姿が消えたのを确认してから、僕は心の中でつぶやく。
――ごめん、秋帆。
今日で、今日でほんとに终わりにするから――



音楽室に入ると、约束通り川上先生が一人で待っていた。
この场所は放课后、いつもなら吹奏楽部の练习场所になるが、水曜日は部活が休みだから今日は他に谁もいない。

「あらあら、そんなに息を切らせて……よっぽど急いで来てくれたのかな?」
もちろん、男子生徒の中では一番人気。女子生徒の中にもファンが多い。

「键は闭めた? ……うん、それでいいわ、じゃ、奥に行きましょ」
先生の后について、僕は音楽室のさらに奥の、準备室の中に入っていく。
雑然と楽器が置かれた狭い準备室の中に僕と川上先生の二人だけが入ると、先生はその小部屋をしっかり闭める。
そうして、外からでは谁にも见えない状况になった瞬间。
先生は僕の肩を抱き寄せ、背中に细い腕を回し、一気に僕の唇を夺った。

ちゅっ……ぬちゅ……

狭い準备室の中に、僕と先生の唇が触れ合う音と、お互いの服の衣擦れの音だけが响く。
僕の唇を割って、先生が舌を差し込んでくる。思わず体を强ばらせ、引き离そうとする僕を、先生は抑え込むように抱きしめながら、あたかも僕の唾液の味を确かめるかのようにその口中に舌を这わせる。
ぬちゅ、くちゅ、と卑猥な音を立てて口の中で舌が动きまわるにつれ、僕は徐々に抵抗する気力を失ってしまい、四肢から力が抜けていく。

――ああ、また、こうなってしまった。
いや违う、こうなることを期待してここに来たのだ。授业が终わって人が减ってきたころを见计らい、秋帆に嘘をついてまで――

普段の川上先生のイメージ、それは、春に咲く花のように明るく屈託のない笑顔。汚れたことなんて何も知らない、清楚な女性。
绮丽な人なのに、周囲に全く男の匂いがしないことがその人気に拍车をかけていた。ひょっとすると男性と付き合ったことがないんじゃないか。生徒の间では、期待も込めてそんな噂すら流れていた。
少なくとも僕は、その噂を信じていた。先週、先生に突然呼び出され、この同じ场所で、唇を夺われるまでは……。 本文来自

先週、突然川上先生に音楽室に呼び出された时は何だろうと思った。
川上先生は、僕の学校で英语を教えている教师だが、学生时代の経験を生かして吹奏楽部の顾问をやっている。去年までは女子校に勤めていたそうで、今年の4月、僕らの学校へ転勤してきたばかりだ。
僕は吹奏楽部に所属していたから、顾问である川上先生とは何度か话したこともあった。だが吹奏楽部は人数が多いから、一対一で话すような机会はあまりなかったし、もちろん呼び出されるような要件にも心当たりがなかった。
先生から呼び出し、となると大抵は、秋帆が言うように悪い知らせのことが多いから最初は悪い予感がしたのだが、それでもみんなのアイドルである川上先生と话せるのは悪い気はしない。だから、何事かと思いつつも若干鼻の下を伸ばして、ワクワクするような気持ちを抱いて、二人きりで音楽室に入っていったのが先週の出来事だ。
とは言っても、みんなのアイドルである川上先生と、もっと仲良くなってやろう、程度の可爱い动机だ。だから、秋帆にも川上先生に呼び出されたと正直に言ったし、彼女に冷やかされながらも先に帰ってもらったのだ。
――だってまさか、会ってすぐに川上先生に「私の彼氏になって」と言われ、呆気にとられて答える间もないままキスされるなんて、梦にも思わなかったから。
ましてや、舌を差し込まれディープキスされながら、僕の心を溶かしてしまうかのように优しく、いやらしく、股间を抚でられるなんて。
ズボンの上から性器を抚でまわすそのテクニックのあまりの気持ちよさに僕は、何が何だかわからないまま、そのままズボンの中で射精させられてしまって――。

それは、まだ恋人ができて2か月ばかりの僕には刺激が强すぎる経験だった。
秋帆とは恋人関係になってから何度もデートにも行っていたし、手をつないだり軽くキスぐらいはしていたが、まだ体の関係まで进展するほど、ませてもいなかったから。

先週、先生に射精させられた后、「来週もまたここに来てくれたら、今度は直接触ってあげる」と耳元で嗫かれたのが忘れられなくて。
断るべきなのはわかっていたけど、结局今日もまた、来てしまった。先生の绮丽な手に、僕の男の弱点を、触られてみたいという好奇心に胜てなかった。
この一週间、先生に言われた言叶が忘れられなくて、毎晩自慰してしまった。そして逆に昨日はその自慰を必死に我慢した。今日まで我慢すれば……もっと先生に気持ちよくしてもらえると思ったから。 内容来自

「ふふ、すごいおっきくなってる……何日も我慢したのかな? それじゃ约束通り、今日は中まで触ってあげる……?」

川上先生の白い手が、するりと僕のズボンの中に。さらに下着の中にまで入ってくる。
――ああ、今日こそ、先生に直接触ってもらえる。触られてしまう。
あと、これだけ。これだけ体験したら、终わりにしよう。今日、川上先生の手で射精させてもらうんだ。大人の阶段を上って、それで満足しよう。
その代わり、一度射精して冷静になったところで、先生と付き合うという诱いはハッキリ断るつもりだ。美味しいところだけ味わって、その后はまた秋帆と正常な恋人関係に戻ってやるんだ。
だから、今だけ、あと一回だけ、ごめん、秋帆――

だが、そんな自分にとって都合のいい考えが甘かった事を……先生の柔らかな手が僕の股间に侵入し、その感触が伝わってきた瞬间、嫌というほど思い知った。
だって、僕のペニスの上を、滑らかにするりと滑っていく大人の女性らしい细指の感触は、もう訳がわからなくなるくらい気持ちよくて、僕の理性をぐずぐずに溶かしてしまったから。
それまで考えていた秋帆の顔もあっという间に吹き飞んでしまい、先生の诱惑を断るという决意が一瞬で揺らいでしまったから。

川上先生は最初にペニスを少し弄び、僕の理性をドロドロに蕩けさせてしまったあとは、あえて性器に直接触れず、僕の腿の付け根部分や、お尻の割れ目の部分といった敏感なところを、スッ、スッ、とソフトタッチで优しく、どこまでも优しくさすってくる。
僕のペニスは触れられてもいないのに、魔法にかけられたように一层激しく、硬く反りあがっていく。

「あ……? あ……?」
「あはは、佐藤くん、気持ちよさそう……? ……ねえ、私と付き合って欲しいって话、考えてくれたかな?」
「はいっ、それはっ……いやっ……僕には、彼女が、秋帆がいるからあっ…… ひいっ!?」

今诱われたら、思わず颔いてしまいそうだった。
それでも僕が何とか断ろうとしたタイミングで、股间を这い回っていた手がペニスに络みついてくる。
先生のひんやりとした指先の感触に思考を夺われて、まともに答えられない。

「知ってるよ、だから、秋帆ちゃんと别れて、私と付き合って?」
「そんなことっ……できっ……できな……?」
「本当にそう思ってる? そんなに大事な彼女さんがいるなら、またここに来ちゃダメだよね? ふふ、こんな事されるって分かってたのに、ひどい彼氏さん……?」
「だって……こんなの我慢できな……っ……? どうして、どうしてこんなっ……」
「どうして? そんなの、君みたいなコが好きだから……それ以外に理由なんている? 私、君みたいなタイプの男の子が好きなの。だから夺ってでも手に入れたいんだ? ほら、私のテクニックをちゃんと味わって、もう一度考えてみて……?」

先生は俄かに信じがたいような卑猥なセリフを、あっけらかんと言ってくる。
细长い腕が、蛇のように僕の背中に巻き付いてきて、抱きしめられる。大人の豊満な胸が僕の体に押し付けられる。
瑞々しい唇が、再び僕の唇に押し付けられる。舌が、唇を割って、ぬるりと侵入してくる。
――ああ、もうダメだ。先生の与えてくる快楽にどっぷりと浸かってしまうのが、心地よすぎて――
思考力がどんどん夺われていく。このままではまずい、そう思って今更ながら身体を引き离そうと试みるが、舌で舌をなぞられ、とろとろと甘い唾液を流し込まれた瞬间、力が入らなくなる。 内容来自
僕はもはや、大人のキスのテクニックに、されるがままになってしまっていた。

「あはは? もう、ガチガチだね……?」
すべすべとした细い指がにゅるにゅると男根に络みついて、先端の皮を器用に剥いてくる。
四本の指が竿を支え、亲指が露出した先端を捉え、亀头にカウパー液を涂りたくるようにぐりぐりと抚でまわしてくる。
キスと手で、上半身と下半身を同时に気持ち良くされ、僕は抵抗するのも忘れて先生の体にしがみつき闷える。

「あっそれ…… それ、いいっ?」
「……先っぽから、いっぱい何か出てるよ?」

ぬちゅ? ぬちゅ ぬちゅ?

僕のペニスからは我慢汁が次から次へと溢れ、先生の手淫に粘着质な水音が混ざり始める。
もともと端正な顔立ちの川上先生の顔がいやらしく歪み、僕の股间を気持ちよくしてくれているという光景が、僕を兴奋させる。
――だめだ、先生の事がどんどん好きになっちゃう……いや、ひょっとして初めから僕は、川上先生の事が――

「あっあっ……? 先生っ……出ちゃっ……出ちゃうよ……!」
「出ちゃうの? 出しちゃったら、私とお付き合いしますって事でいいかな?」
「……っ! そんな、ずるいよ……!」
この状况で射精を我慢できる男子がいるだろうか。僕は息も絶え絶えになりながら抗议するが、

「そう、じゃあやめて欲しい? それならいつでも、やめてあげるから」
「……!」
先生の手が僕のペニスを扱く动きが一瞬止まる。
手が、僕の下着の中から引き抜かれそうになる。
このまま射精できないのでは、という不安が头をかすめる。ここまで昂らされて途中で止められたら、どうにかなってしまいそうだ。
――嫌だ。やめないで。出したい。射精したい――

「や、やめないで……」
「ふふ、続けてほしいんだね? じゃあ、合意の上、ってことで?」

先生の手がぬるりとペニスに络みつき、また动き始める。
先ほどよりスピードアップし、僕をイかせるため、搾り取るような动きに変わる。

ぐちゅ? ぐちゅっ? ぐちゅ? ぐちゅっ? 

「あっ? あっ? 先生っ……?」 
「ほらいいよ、私の手に、どぷどぷって一杯出して? ここ、音楽室だから、声出しても、闻こえないから……?」

先生の掌の上で、翻弄される。
普段は优しく清楚で、まるでエッチな事なんて何も知らなそうな川上先生。
それがまるで豹変してしまったかのようにいやらしい言叶を口にしながら僕の性器を责めまくり、僕を射精に导こうとする様子は例えようもなく淫らで、そのギャップに僕は兴奋が抑えられず、先生に弄ばれるのが癖になってしまいそうだった。
普段から、憧れの存在ではあったけど、それはテレビでアイドルを远くから见るみたいなもので……まさかその川上先生が、僕と、こんなことを……!

「佐藤君、腰がガクガクしてきた? 壊れちゃいそうだね……? ウフフ、壊してあげる……?」

ぐちゅっ! ぐちゅぐちゅっ!

「あ……いぐっ! ……いっ……!!??」

どくっっ! どくどくどくどくっ! どく、どく……

最后は声にならない声を出しながら、パンツの中に入り込んだ先生の柔らかい掌の中に、僕は精液を吐き出す。
先生の指が、僕のペニスから青臭いエキスを搾り取るかのようにぐにぐにと蠢く。
僕は膝をガクガクと震わせて、立つのもやっとだった。先生の手と指が僕のペニスと擦れる感触を少しでも味わおうとするかのように胜手に腰が动く。
先生の手が受け止めきれなかった精液が下着を汚し、さらにその外のズボンにまで溢れてくる。

「あーあ、ちゃんとお返事もできないまま、今日も私のお手々だけで出しちゃったね……?」
「あ……? っあぁ……」
「私と付き合うかどうかについては、もう少し时间をあげる。来週は新しいレッスンに进もうね。次はこことか……どうかな?」

自分の唇を指さしながら妖艶に笑う川上先生の笑顔を、僕はまともに返答もできず、射精直后の朦胧とした意识のまま眺めるしかなかった。



一度だけ手でしてもらったら、终わりにしよう。そんな都合の良い僕の考えは、蜜のような甘い快感を味わったその日からどこかに吹き飞んでしまった。
直接川上先生の手に扱いてもらった快感を僕は到底忘れることができず、翌週もふらふらと、先生の待つ音楽室へ足を运んでしまった。

翌週は、约束通り先生の口と舌を使っての特别レッスンを受けた。
始めはいつもどおりキスから。口の中に先生の舌をねじ込まれ、これまで何度も味わったそのいやらしい动きを复习させられ。
次に舌は口から下へどんどん降りていき、首筋をじっとりと舐められた。首筋だけでも感じてしまうという事を、この时に初めて学んだ。
次は乳首を、舌でねっとりと舐められた。口の中に乳首を含まれ、舌先で饴玉を転がすようにレロレロと舐められると僕は甲高い喘ぎ声を止められなくなった。乳首をしゃぶられながら、股间を揉みしだかれると、少しも我慢できず漏れるように軽く射精してしまった。 本文来自
さらに射精后も衰えずギンギンになった股间の立派な一物を、口にくわえられ、嫌というほどしゃぶられ、舐められ……アイスキャンディーを味わうかのようなねっとりとした舌使いでフェラチオされる快感を教え込まれ、その生暖かい口内にたっぷりと射精した。

乳首攻め、フェラチオでの射精という基本をマスターした僕は、次から応用问题を学ぶことになった。
キス手コキ、乳首攻め手コキ、耳舐め手コキ。
特に僕はディープキスされながらの手コキにハマってしまった。されればされるほど、回数を重ねるほど僕は先生の手コキが好きになって、先生とのキスが気持ちよくなって、先生のことが好きになって……。
最后は足腰が立たなくなって、先生にしがみつき、抱きしめられながら射精するのか気持ちよくてたまらなかった。

结局僕はそうやって毎週のように先生に诱惑され、射精し続けた。毎週、吹奏楽部の练习がない水曜日に僕は音楽室の準备室に入って行き、そこで目眩くような先生の课外授业を受けた。
僕はようやく気が付いた。普段の清楚な先生の方が、演技だったのだ。川上先生の性的なテクニックは、一朝一夕で身につくようなものではなく、きっとこれまでにも沢山の男を……ひょっとしたら、僕と同じ様な男子生徒を手玉に取ってきたであろう事を想像させるだけの圧倒的な快楽を僕に与えてきた。僕に考える时间を与えると言って、少しずつ僕をその身体の虏にしてしまうのも、先生の计算通りだったのだろう。
一见清楚で纯真に见えていた川上先生の用意した巧妙な罠。その罠に気づいた时にはすでに遅く、僕は先生の身体にずっぽりとハマり抜け出せなくなっていた。

家で行う自慰の际に川上先生が登场する回数はますます频度を増していった。
以前の様に恋人の秋帆の顔を想像しながら致そうとしても、兴奋が高まるにつれていつの间にか先生の顔に置き换わってしまう。
僕は猿のように毎日オナニーに励んだが、だんだんその自慰すら不満を感じるようになった。お愿いすればすぐに先生に直接触ってもらえるのに、自分の手で射精するなんて味気なくて、勿体ないと思った。
だから、ますます先生の元に通っては、溜まった性欲を抜いてもらうようになった。

そんな状态だったから、週に一度の水曜日にしか使えない音楽室での淫行はやがて、别の场所で……例えば、先生の车の中で行われるようにもなった。
僕は约束の时间になると、授业中にも関わらず体调が悪いと嘘をつき、保健室に行くように见せかけて、驻车场に向かう。
先生が通勤に使っている车は、格好の隠れ场所だった。先生の车は覗き见防止のブラインドが设置されていたし、遮光シートも贴られており外からほとんど见えない。さらに日中、地下驻车场に出入りする人も少ない。
まだ授业中、恋人の秋帆は真面目に授业を受けている间……僕は、川上先生の车の中で大人のキスをされ、全身を爱抚され、ペニスを口いっぱいに頬张られ、どくどくと射精していた。

こういった事を缲り返しているうち、僕は川上先生の担当する英语の授业中や、吹奏楽部の练习中など、先生のすらりと伸びた手や足を见ただけで勃起してしまうようになった。
そんな状态の僕に気づいた先生は、僕のそばを通るたび、谁にも分からないように、僕の手にすっと触れたり、さわさわと太腿を擽ってきたりした。それだけで僕は体がビクンと反応してしまい、周りの友达にばれないかヒヤヒヤしていた。
そしてそんな日は、僕はもう我慢できなくなり、自分から先生に连络を取って……授业中に勃起してしまっていたことを耳元でからかわれながら、性器を弄られた。
そうやって先生に责められるといつも以上に僕はマゾヒスティックな快感を感じ、ビクビクと闷えてしまい、思う存分射精するのだった。

何度もやめようと思った。断るべきだとわかっていた。
恋人の秋帆ともしたことのないような性的な行为を、付き合ってもいない川上先生とすることへの罪悪感は常に头に付きまとっていたが、断れなかった。断り切れなかった。川上先生の淫らなレッスンを定期的に受けているうちに、女性に一方的に责められる快楽が麻薬のように僕の脳を蚀み、病みつきになって、やめられなくなってしまったのだ。 本文来自
それに……先生はとても美人で、そしてエッチだったから。その诱惑を断ち切るのはあまりに难しかった。远くから见ているだけでも绮丽な、皆のアイドルである川上先生が、僕の前でだけその整った顔をいやらしく歪めて、僕だけに性の知识を教えてくれる先生になってくれるのは凄く兴奋した。秋帆と付き合っているだけでは决して味わえない大人の体を、嫌というほど味わわせてくれた。
秋帆は、僕が川上先生とこんな仲になっているなんて梦にも思っていなかっただろうし、少しも疑うこともなく僕のことを想っていてくれたから、裏切るわけにはいかなかったのに……何も悪くない秋帆に対して别れを切り出すこともできず、僕はずるずると先生と深い関係になっていき、秋帆のことを裏切り続けた。



「……そっか、今日も部活、なんだ……。土曜日だから游べると思ったけど、忙しいんだね」 本文来自
「秋帆、ごめん……来週こそ……っ ……んっ!」
「……どうしたの? さっきから様子が……」
「いやっ…… っ……? なんでもっ……なんでもないから……」
「……? わかった、じゃあ。また电话するね。」

秋帆との通话が切れる。
――ああ、僕はまた嘘を……秋帆ごめん、ごめん……っ――

「……ふふ、よく我慢したね? このまんま、秋帆ちゃんに君のかわいいイキ声を闻かせてあげてもよかったんだけど」

僕は、とあるマンションの一室にいた。
绮丽に整えられたベッドの上で……全裸で、川上先生に上に乗られて。

ここは、川上先生が一人で暮らしている家。そう、僕はついに、先生の家に一人でやってきたのだ。
谁の邪魔も入らない状况で今日、先生が教えてくれるコト。その期待に胸を膨らませ、股间をガチガチに硬くしながら、初めて入った川上先生の部屋。そこは20代の女性らしい、可爱らしい部屋。先生のいつものいい匂いがいっぱいの部屋。
そこで僕はいつもどおり先生にキスをされた。服を脱がされ、乳首を责められ、ペニスを手と口でたっぷりと可爱がられ。
そして、ベッドの上に仰向けに押し倒されると、前戯でガチガチに直立した肉棒を先生の下腹部に导かれ、濡れた秘部に先端をあてがわれ……ぬぷ、ぬぷ、という粘着质な音と共に少しずつ先生の中に饮み込まれて……。 本文来自

僕はとうとう、童贞を失った。
梦にまで见た、先生との初セックス。みんなの憧れである川上先生の女体に僕の分身が挿し込まれ、下半身と下半身で繋がっているという信じがたい光景。
僕は我を忘れて、先生との性交に梦中になった。カクカクと獣のように腰を动かした。
そうやって柔らかい大人の身体に溺れているまさにその最中、突然かかってきたのが先ほどの秋帆からの电话だ。
快感で意识が朦胧としていた僕は、电话を取るべきかどうか判断がつかなくて……先生に促されるまま、电话を取ってしまった。川上先生と繋がったまま秋帆と通话したのだ。
その状态で先生がじっと待っているはずもなく……先生は僕がイきそうでイかない絶妙なタイミングで、何度もいやらしく腰をくねらせてきた。僕が娇声を必死に我慢しながら、通话を终えるまで。 内容来自
先生はきっと、恋人の前で葛藤する僕を见てサディスティックな愉悦を感じていたのだろう。だが僕もまた、そんな状况に兴奋していたのかもしれない。
僕はもう、大事な恋人であったはずの秋帆のことよりも、川上先生との刹那的な快楽に溺れる、最低な人间にまで堕落していた。

僕のペニスを受け入れたまま静止していた川上先生の腰が、またゆっくりと上下に动き始める。

ずっちゅ、ずっちゅずっちゅ、ずっちゅずっちゅ……?

「ああ……っ? もう、もう出ちゃうよ……先生……!」
「いいよ、このまま1回出しちゃお? まだお昼だから、このあと2回でも、3回でも、抜いてあげる……?」

そう言うと、先生は贪るように僕の唇を啄み、舌を奥深くまで差し入れてくる。
情热的なキスに、ここまで散々焦らされていた僕は、もう我慢ができなくなる。
僕はいよいよ先生のことが爱しくてたまらなくなり、自ら腕を伸ばし、先生の细い体を力いっぱい抱きしめる。先生も僕のことを抱きしめ返してくれる。
それはまさに、爱し合う恋人以外の何物でもなかった。

「ああ、いくっ! 川上先生っ! 好きいっ……?」
「私も、好きだよ? ……きて……?」

どくっっ! どくどくどくっ! どくどくどくどく!

僕の若い情热が、川上先生の中で爆ぜた。
我慢に我慢を重ね、精嚢の内部でマグマの様にふつふつ沸き立っていた精液が、出口を求め次から次へと吐き出される。

「ん……热い……?」

先生は搾り取るように腰をくねらせると、より一层僕を强く抱きしめ、さらに僕の射精を促すかのように、乳首をペロペロと舐めてさらなる快感を送り込んでくる。
どんなに真面目そうな男子でも、先生に目を付けられ、色々なコトを教えられると、その美貌とテクニックに溺れて、大事な恋人との狭间で葛藤しながらも最后には恋人を裏切り先生に心を夺われてしまう。
无理やりに犯すのではなく、男子が自分から川上先生を选ぶように诱惑する、それが愉しくてたまらないらしい。
明るくて优しくて男なんて知らなそうな表の顔と、好みの男子を狙う根っからのS女性という裏の顔を併せ持った川上先生の毒牙に僕はまんまとかけられてしまったのだ。この学校に転勤してきたのも、前の女子校には先生の大好きな男子がいないからなのだろう。

川上先生の思惑通り、すっかり调教されきってしまった僕は今、四つん这いになり、背后に覆いかぶさってくる川上先生に乳首をクリクリと弄られながら、牛の乳を绞る様にペニスを扱かれていた。
しこしことペニスを扱きあげる指の动きに加えて、さらにお尻の穴にも、ローションでぬるぬるになった先生の细い指が入り込んでくる。
前立腺を刺激されながらの手コキ。もちろん人生初めての経験だ。
今日だけでもう何度も先生に射精させられたにも関わらず、僕のペニスはその未知の快楽に硬さを取り戻し、さらに僕をおかしくしてしまうには十分だった。

「あっ? 先生っ? それっ? すごいっ?」
「あはは、佐藤くん、あんなに出したのにまた出ちゃいそう?」
「アッ? ……先生? 先生……?」
「ふふ、気持ちいい? ……佐藤君、そろそろ私と付き合ってくれる気になったかな?」
「あ……? 僕、先生とっ? ……つき……付き合っ……」

言えない。どうしても最后の一言が言えなかった。
もう、ここまでシてしまって、后戻りなんてできないところまで来ていたのに。
ただ、秋帆への罪悪感が喉につかえて、自分のしている行为があまりに最低すぎて、自分の口からどうしても言い出せなかった。

僕はこのところ、全く秋帆と连络を取らなくなっていた。
川上先生に定期的に会うようになった最初の顷は、秋帆との约束だけは守ったり、できるだけ一绪に帰るようにしたり、涙ぐましい努力で何とか元の関係に戻ろうとしていた僕だったが、最近では彼女とのデートの约束もすべてキャンセルし、先生に会うことを优先するようになっていた。
会ってもお喋りしたり手をつないだりするだけの秋帆よりも、会うたびに下半身を気持ちよくしてくれる川上先生に会いたいと思うようになってしまった。
あんなに好きだったはずの秋帆との纯粋な思い出はすっかり色褪せてしまって、直接的な快楽を与えてくれる川上先生のほうに僕の心は夺われていった。

「アハハ、どうしても言えないみたいだね。 ……それじゃあ私が、秋帆ちゃんにサヨナラ、させてあげるね……?」
先生が、美しく冷たい微笑を浮かべる。
ベッドサイドに置かれた僕のスマホを取り上げ、电源を入れる。彼女の、秋帆と一绪に写った待ち受け画面が现れる。初めて彼女が出来て、嬉しくて嬉しくてたまらなかった顷に撮った写真。
そして、初めてのデートで一绪に买った、秋帆とお揃いのスマホケース。
その思い出のスマホを、先生は僕のペニスの真下に置いた。四つん这いにされた僕のペニスの先端が、ちょうどスマホの方に照準が合うように。

「もう君の中で结论が出てるって証拠、今ここで见せてあげる。佐藤君は私の事が好きすぎて、今まで付き合ってた彼女の事なんて、どうでもいいっていう証拠……?」
先生が何をさせようとしているのか、僕は今から何をしようとしているのかが分かった。
ああ、ダメだ、僕は。僕は。
全身を袭う快楽に朦胧となった头でうっすら理解しながら、でも、もう、我慢の限界だった。

ぐちゅ? ぐちゅ? ぐちゅ? ぐちゅ? 

肉棒が扱き尽くされる淫靡な水音が响く。脳内が桃色に染め上げられる。目の前が真っ白になっていく。
僕のペニスはもう、先生の魔性の指先にぐちょぐちょにされて、濡れた舌が僕のお尻の穴をかき混ぜて、何が何だかわからなくなって。
ああ、ごめん、ごめん秋帆……僕は……!

「出るっっ……!!」
汚れは拭けば元に戻るかもしれない。だが、秋帆の顔と、思い出のスマホケースに、秋帆以外の女性の手に导かれて精液をぶちまけた事実と记忆は决して消すことができない。
僕はすでに体を先生に夺われていたが、とうとう心までも秋帆を裏切り、名実ともに川上先生のものになってしまったのだ。それを、今まさに自分で証明してしまったのだ。

「……改めて闻くわ、佐藤君、私の彼氏になってくれる?」
「……はい、なるっ……? なります……?」
「うふふ、良かった。じゃあ、私と付き合うことになった思い出に、午后は一绪に新しいスマホケースを买いに行こうね。今日からもっともっとイイことしてあげる。学校でも、家でも……?」

川上先生が嬉しそうに僕をベッドに押し倒す。
再び僕の上に马乗りになると、啄むようにキスの雨を降らせ、僕をしっかりと抱きしめる。
今日もきっと、先生が饱きるまで、离してもらえないだろう。

――ああ、このあとも、スマホケースを买いには行けそうもないな。
川上先生の体温と重さを身体で感じながら、欲に染まり切った头の中で僕は、そんなことをぼんやりと考えていた。

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匿名さんのリクエストで作られた作品
先生と僕の放课后特别レッスン
僕の同级生の彼女、秋帆。まだ付き合って二ヶ月だが、普段から一绪に帰ったり仲良くやっている。

今日は、所属する吹奏楽部の顾问で、学校でも一番の美人と评判の川上先生に音楽室へ呼び出された。要件はきっと先週と同じだ。そう、先週も同じように呼び出された僕は、二人きりの音楽室の中で川上先生にあることをされて……。だから、今週も行かなければ……。 copyright
逆寝取られ。








HO-HO!
突然だけど、皆さんはサンタクロースってこの世にいると思う?
え?いるはずないって?
梦がないことをおっしゃいますな~。
実は、サンタクロースは実在するんだ。
それが、国际サンタクロース协会公认サンタクロース。
グリーンランドにあるこの协会の承认を得た人は世界中で公认サンタクロースとして活动することができるんだよ。
梦のある话だよねー。
とはいえ、サンタクロースだらけになっても大问题になるという訳で、厳しい选考をパスした人だけが公认サンタクロースを名乗ることが许されるようになっているんだ。
まず、サンタクロースになるためには4つの资格を満たさなければならないよ。

1.结婚している事
2.子供がいる事
3.これまで、サンタクロースとしての活动経験がある事
4.サンタクロースに相応しい体型である事(衣装やその他の装备込みで、体重120Kg以上)

もうこれだけでかなり厳しい条件だと言わざるを得ないよね。
サンタクロースとしての活动経験って、どういう経験を指すのだろうね。
でもまだまだ、サンタクロースへの厳しい道は始まったばかり。
上记の条件を満たし、书类选考を通过したサンタクロース候补者たちは、デンマークの首都コペンハーゲンにある世界最古の游园地?バッケン游园地に出向かなければならないんだ。
オンラインで试験を受けられるほど、サンタの世界は甘くはないんだね。
しかも、この试験、自宅を出る时から始まっていて、试験会场までサンタクロースの格好をしていかなければならないんだ。
どこで审査官が目を光らせているかわからないから、一瞬たりとも気を抜いちゃだめだ。
电车も、出国审査も、飞行机も、注目されること间违いなし。
気を抜いているところを写真にでも撮られてSNSに投稿されたらと思うと、気が気じゃないよね。
その上、试験が行われるのは真夏だと言うから苦行以外の何物でもないわけだ。
でも、こんなことでへばっていたらサンタクロースにはなれない。
厳しい选考は、ここからが本番なのさ。

试験会场に着いたサンタクロース候补者たちを待っているのは、体力测定。
これがなかなかにえぐい代物なんだ。
まず、50mを全力で走る。
そして、梯子で烟突(高さ280cm、内幅120cm×120cm)に登り、烟突の中に入り、その下の暖炉から这い出て、枞の木の下にプレゼントを置き、暖炉の上に置かれたクッキー6枚と牛乳568mlを完食。
サンタクロースには裁缝技术も必须という訳だね。
そして、最后に宣誓文の朗読。
试験会场に集まったすべての公认サンタクロースを前にして、宣誓文をすべて「HO HO HO」のみで朗読します。
え、マジで?って思うよね。
そう、真剣と书いてマジと読みます。
笑っちゃいけないよ。笑うと敦姉がメガネ外して怒るからね。
敦姉って谁って?脱线するので説明は省くけど、気になるなら「マジすか学园」をググろう。
话を元に戻して、宣誓文の朗読だけれども、この朗読はすべてのサンタクロースが纳得するまで何度も缲り返し続けなければなりません。
もはや軽い苛めレベル。
こんなレンジャー部队かよっという感じの试験をパスした公认サンタクロースは现在世界に约120人。
アジアでは日本にたった1人いるだけなんだ。

―――えっ?话の流れ的に、俺がその一人なのかって?

いやいや、俺は単に町内会长の爷さんに押し付けられて、町内の子どもがいる家庭を回っているだけのしがないサンタさ。
体重120Kgもないし、嫁も娘もいない身では、公认サンタクロースになる事は难しいだろうね。

ぶつぶつと独り言で蕴蓄を垂れ流しているのは、単に寒いから。ご容赦ください。

―――閑话休题。

「―――さて、次は、滝沢さんちの蛍ちゃんか」
町内に配る30个ばかりの様々なプレゼントが入った麻袋を担ぎなおす。
「重っ、そして寒いっ」
ぼやきつつ、滝沢家の庭に入り込む。
うっすらと积もった雪がさくっ、と音を立てる。
ホワイトクリスマスだなんてロマンチックだと宣うのは、头にお花畑が広がってるような连中だけで、大抵の人にとっては迷惑でしかない。
俺にとっても例外ではない。
寒いし。音出るし。足迹残るし。ぶっちゃけ、サンタからしたらクリスマスに风情とかロマンは要らないのだ。こちとら、これが仕事なんだから。
门扉には、某警备会社のロゴシールが贴ってあるが、家主が事情を説明して今日は稼働していない。
まぁ、サンタクロースには“ネマワシ”という魔法が必须だね。
昔と违って、烟突とかないし。セキュリティ万全だし。
庭から家の様子を窥うに、寝静まっているようだ。
リストに目を落とす。
「えーと、庭の右隅に梯子……っと、あったあった」
事前に家主から闻き取りしていた情报通り、梯子を発见する。
何事にも用意周到なのが、町内会长のモットーなのだそうだ。
「なまら冷たいっ」
冷えた鉄程冷たいものは、この世の中で熟年妻の视线ぐらいなものだろう。
熟年妻なんて俺にはいないけどね。あはは。
あと、「なまら」と発言したが、别に北海道民という訳でもない。
「え~と、蛍ちゃんの部屋は右から3番目の窓、と」
马鹿な事を脳内で呟きながらも、着々と作业を进める俺。
格好いい。谁も褒めてくれないから、もう自分で褒めちゃうよ。
音を立てないよう慎重に梯子をかける。
安定している事を确认し、一段目に足を乗せる。
予め、家主にはちゃんと梯子の锖などを落としてもらっているので、不用意にギシギシ音などはしない。
準备万端、抜かりなし。素晴らしい。ブラボー。
慎重に梯子を上り、カーテンの隙间から部屋の様子を窥う。
窓のすぐそばにベッド。
少女が眠っている。
近所でも美少女と名高い、滝沢蛍ちゃん。
なんでも小学校の入学式の时には、彼女が歩いた傍から桜が开花していったとかなんとか。
桜の开花と入学式の时期って、违うよね?とかいうツッコミはなしだ。
伝説と言うものは、得てしてそういうものなのだから。
そもそも、サンタクロースの元となった圣ニコラオスの祝日は12月6日であって、子どもたちが枕元に靴下を饰ってお菓子を贳うのはこの日なのだ。
12月25日は圣体礼仪に行く日であって、本来プレゼントを贳う日ではないのである。
西洋でクリスマスプレゼントの交换を12月25日にするようになったのはマルティン?ルターが1535年に提唱してから。まだ500年しか経ってない訳だ。
ちなみに、プレゼントの金额の多寡で男性を计る女性がいるらしいけど、わかっている限りのトップはアメリカの実业家ジェンキンス?グリフィスさんだと言われているよ。
息を止め、蛍ちゃんの様子に変化がないことを确认する。
异常なし。
寒い外気で起きてしまわないように、窓を闭める。
それからゆっくりと息を吐き出し、肩から麻袋を下ろして、中から蛍ちゃん希望のプレゼントを取り出す。
かわいらしいクマのぬいぐるみ。

―――手纸に欲しいものを书いてサンタさんに送って、良い子にしていると持ってきてくれるかもしれないよ。

そんな风に説明され、目を辉かせながら无邪気に、町内会长宛とは知らずに认めた手纸に书かれていた、蛍ちゃんの欲しいプレゼントである。
ゲームだのスマホだのとプレゼントに対する要望も高额化してきた昨今、微笑ましくて、谦虚で、懐にも优しい、まるで天使のような最高の要望だと町内会长は涙ぐんでさえいたのだ。
そのクマのぬいぐるみをそっと、蛍ちゃんの枕元に置く。
间近に见る蛍ちゃんは、ハッとするほど绮丽な顔立ちをしている。
勿论、邪な気持ちを抱いたりはしない。
そんな気持ちを抱く対象と见るにはまだ若すぎる。
(寝顔が天使すぎるな。10年后とか、凄い美人になってそう………)
そんな感想を抱きつつ、部屋の中を见回して、テーブルの上に置かれたものに気づく。
お皿とコップ。
(クッキーと牛乳か………)
日本ではあまり普及していない気がするが、西洋ではサンタさんに対してクッキーと牛乳でおもてなしをするのが一般的なのだ。
(せっかくだからな……いただきます)
蛍ちゃんを起こさないよう、慎重にテーブルの傍に移动して、挂けられていたサランラップを慎重に取り外す。
クッキーを一枚手に取り、頬张る。 内容来自
噛むと音が立ちそうなので、唾液でゆっくりと溶かして、饮み込む。
(甘くておいしいけど、水分持っていかれるな)
そんな感想を思い浮かべつつ、牛乳を饮む。
仄かな甘みが体中に染み渡っていくようだ。
(やっぱクッキーには牛乳が合うな、うん)
用意されていた6枚のクッキーと牛乳を胃に流し込む。
寒空の下、重いプレゼントを担ぎ、谁かに见られやしないか、子どもを起こしてしまわないだろうかという极度のプレッシャーの中で任务遂行に当たるサンタにとって、クッキーと牛乳の甘さと、これを用意してくれた子どもの思いやりが実に心に沁みる。
心だけでなく、心なしか、身体も温かくなってきた気さえする。
もうちょっと顽张ってみよう、そんな気分になる。
たぶん、世界中のサンタクロースが同じような想いを抱いている事だろう。
屈强な公认サンタクロースたちも、たぶん。
(―――ごちそうさま。さて、まだまだ周らないといけないし、そろそろ行くか)
长居は无用、とばかりに踵を返そうとして。
「―――ん」
びくん、と硬直する。
蛍ちゃんが寝返りを打ったのだ。
どくん、どくんと心臓が早钟を打つのを悬命に抑えながら、中腰の姿势で息も瞬きも止め、蛍ちゃんの様子を窥う。
寝返りを打って顔が窓侧に向いてしまったので、こちらからだと寝ているかどうか顔で确认することはできない。
もし蛍ちゃんが起きてしまえば、任务は失败。
幼気な少女の梦を壊してしまうことになるのだ。
生きた心地もしない数秒が、気が远くなるほどゆっくりと过ぎていく。
―――大丈夫。
蛍ちゃんの寝息は规则正しいものに戻っている。
起きた様子はない。
ほっ、と一息つこうとして―――再び硬直する。
寝返りを打って、布団を抱えるような格好になった蛍ちゃん。
その右足が、露わになっている事に気づいたのだ。
寝巻がホットパンツであるために、太ももから足先までが露出している。
カーテンの隙间から覗く月光を受けて、瑞々しく辉くほっそりとした足。
どくん、どくん、と鼓动が早钟を打つ。
はぁ、はぁ、と呼吸が荒くなっていく。
下半身に血が集まっていく。
(なんで………)
自分はロリコンではない。
こんな年端もいかぬ少女に、欲情などするはずがないのだ。
だと言うのに、蛍ちゃんの足から目を逸らす事が出来ない。
细いのに、柔らかそうな太もも。
かわいらしい膝小僧。
きゅっとしまった足首。
きれいな足の甲。
白鱼のような足指。
桜色の爪。
いつの间にか、麻袋は床に落ちていた。
ずきずきとこめかみの辺りが疼く。
全身の血管が拡张し、普段とはまるで异なる猛スピードで血液が全身を巡っているような感覚。
全身が、燃えるように热い。
赤いズボンの股间部分には、グランピングが出来そうなほど立派なテントが张ってしまっている。
吸い寄せられるように、蛍ちゃんの足元に跪く。
おずおずと手を伸ばし、辉くような肌に、震える指先を触れさせる。
ひんやりとして、滑らかで、すべすべの肌。
その感触に触れただけで、勃起した肉棒の先端から我慢汁が渗みだし、口の中に大量の唾液が分泌される。
(う……な、なんで……だめだ、こんな事……)
头ではわかっている。
こんな事、絶対に许される事ではない。
すぐに手を引き、他の子どもたちに渡すはずのプレゼントを持って、この家を立ち去らなければならない。
なのに―――。
指先だけに留まらず、掌全体で蛍ちゃんの肌を抚でまわしてしまっている。
(あぁッ、触ってるだけなのに……)
ずくん、ずくん、とズボンの中で肉棒が疼く。
次から次に我慢汁が溢れ出し、パンツはおろか、サンタ衣装の赤いズボンにさえ黒いシミが広がっていく。
蛍ちゃんの足を抚でながら、そっと寝顔を确认する。
(あぁっ、かわいいっ………)
まるでお人形か天使のように整った顔立ち。
その寝顔を见るだけで、鼓动がどんどん高鸣っていく。
(なんで、なんで………)
疑问は尽きない。
だが、どんどん视野が狭まっていき、もはや蛍ちゃんしか见えない。
头の中に桃色の霭が挂かったように、思考が钝くなっていく。
その代わり、どんどん劣情が膨れ上がっていく。
(も、もう、我慢が………ちょ、ちょっとだけ……)
左手で蛍ちゃんの足を抚でながら、右手でズボンの中から怒张した肉棒を引っ张り出し、扱き始める。
「あぅっ、ぅぁっ………」
普段のオナニーとは比べ物にならないほどの快楽に、口の端から涎が零れ落ちる。
あっという间に射精感が込み上げてくる。
(だ、出す、訳にはっ……!)
理性が警钟を鸣らすが、蛍ちゃんの足を抚でる左手も、肉棒を扱く右手も、动きを止めるどころかむしろ加速していく。
歯を食い缚って耐えようとするが、滑らかな蛍ちゃんの肌の感触に力が抜けていく。
快楽が膨れ上がって、膨れ上がって―――呆気なく弾けた。
どびゅどびゅっと大量の白浊液が喷き出す。
喷き出た白浊液は床を、ベッドを、布団を、そして―――蛍ちゃんの足を汚していく。 本文来自
今までに味わったどんな射精をも上回る快楽。
(やってしまった……俺は、なんてことを……っ!!)
その放出感と多幸感に呆然としていた俺は、电撃を浴びたかのように目を见开き、硬直した。
蛍ちゃんと、目が合ったから。
「あ……あ……」
动揺しすぎて、言叶が出てこない。どころか息を吸う事さえできない。
马鹿みたいに顔を真っ青にして、震えている俺を见て、蛍ちゃんの口元に微笑が浮かぶ。
くすっ、と笑う声が闻こえて、俺は渐く息を吸う事が出来た。
だが、この日初めて口を开いた蛍ちゃんが発した言叶に、俺の体は再び硬直する事となった。
「―――気持ちよかったですか、サンタさん?」
可爱い顔に微笑を浮かべて、これまた天上の铃のような可爱い声で、蛍ちゃんはそう言ったのだ。
サンタが、丑い肉棒を握って自分の右足を抚でながらオナニーをして射精をしていると言う、俄かには信じがたい光景を目の当たりにしているにもかかわらず。
普通なら、トラウマになってもおかしくないほどのおぞましい光景であるはずだ。
だと言うのに、蛍ちゃんはまるで、こうなる事が予めわかっていたかのような落ち着いた様子で。
俺はあまりの事态に完全に思考能力を失って、ただ茫然と立ち尽くす事しかできなかった。
布団を払って、ベッドの上に座りなおす蛍ちゃん。
彫刻のような端丽な顔立ち。
シミ一つない纯白の肌。
上はキャミソール、下はホットパンツ。
覗く肌の多さに、相手が普段はまるで意识などするはずもない年齢の少女である事さえも忘れて魅入られる。
その肌を、自分の精液が汚していると言う事実に、言い知れぬ兴奋が募る。
「あ……あの……俺は……」
「わかってますよ、サンタさん。大丈夫。サンタさんは今、お薬の影响でエッチな気分になっているだけです」
「………。は?」
目の前の美しい少女が発した言叶に、马鹿みたいな、言叶とも言えぬ音を漏らす俺。
「そう、お薬。知り合いに贳った媚薬です。クッキーにも牛乳にもたっぷりと入れてあったんです。だから―――」
蛍ちゃんの眼差しが、俺の股间に向けられる。
美少女に见られている。
そう考えるだけで、射精して尚、全く硬さを失わない肉棒が震え、先端から透明な雫が溢れだす。
それを见て、蛍ちゃんが小さく笑い声を漏らす。
「び、媚薬?そ、そんなもの、どうやって……」
「それは秘密です?」
愉しそうに、蛍ちゃんが嗫く。
「な、なんで、こんなことを………」
「プレゼントが欲しいんです」
俺の言叶に、蛍ちゃんが答え、麻袋を见る。
「そこに、他の子たちにあげるはずのプレゼントが入っているんですよね?」
确认するように言って、首を倾げたまま、俺を见て微笑む蛍ちゃん。
つまり、他の子にあげるはずのプレゼントを寄越せと言う事。

―――微笑ましくて、谦虚で、懐にも优しい、まるで天使のような最高の要望

脳裏に、町内会长の涙ぐんでいた姿が思い浮かんでくる。
冗谈じゃない。
天使どころか、まるで悪魔じゃないか。
「ふざけるな。そんな事できるはずないだろう」
怒りを感じるままに、少し声を荒らげてしまった。
だが、蛍ちゃんは怯える様子など一つもなく、自身の形のいい唇の前に、美しい指を一本立てる。
「しーっ。大きな声を出すと両亲が起きてしまいます。そうなったら―――」
その视线が、自身の足に向かう。
その目线の先を追って、いや追うまでもなく、背筋が寒くなる。
白い肌を汚す、点々とこびりついた精液。
口元に浮かんでいた笑みが、谐谑的な色を帯びる。
それに反比例するかのように、俺の顔は青白くなっていっている事だろう。
「困るのはサンタさんの方なんじゃないですか?」
笑みを含んだ声音には、圧倒的な胜利を确信した优越感が含まれていた。
それを感じ取って、俺が感じていたのは雁字搦めの败北感。
急速に怒りは萎み、幼気なように见える少女に対する恐怖感が膨れ上がる。
「っく……。だからって……」
否応なく立场を思い知らされて、悬命に言叶を探すものの、反抗の糸口さえ见いだせない。
「勿论、私もわかっていますよ。“プレゼントを贳えるのは良い子だけ”って」
意味深な声音で嗫きながら、そっと右足を伸ばす蛍ちゃん。
その爪先が、俺の太ももに触れ、くるくると円を描く。
たったそれだけ。ズボンの上からの仅かな接触だけで、どくん、どくん、と股间にさらに血が集まっていき、肉棒がより固く隆起していく。
こんな状况であるにも関わらず、浅ましくも欲望を主张する肉棒が、快楽の予感にわななく。
「あ……ぁ……」
指先が、徐々に股间に近づいていく。
一歩下がれば、逃れられる。
それがわかっていながら、俺はその场から动くことができなかった。
恐怖心が、劣情に饮み込まれていく。
逃げない俺を见て、蛍ちゃんはますます胜利を确信した事だろう。
ゆっくりと近づいてきた足が、俺の肉棒に触れる。
根元から、触れるか触れないかの絶妙な距离を保ったまま、裏筋をつぅっと抚でられる。
「ぅっ、はぁ……?」
たったそれだけの事で、膝ががくがくと笑ってしまう。
亲指の腹で、亀头をタップする。
「んっ、はうっ……??」
爪先でカリ首をくすぐられ、血管をなぞるように根元へ。
「はぁぁんっ……???」
足の甲に玉袋を载せて、たぷたぷと弄ばれる。
「う、そ、そこは……」
一つ一つの动作で他爱もなく喘がされる僕。
脚一本で翻弄される、そんな僕を、蛍ちゃんはうっすらと笑みを浮かべたまま见守っている。
玉袋の中で、急速に精液が生産され、射精の瞬间を待ち焦がれて煮え滚る。
「ね、サンタさん?……蛍は“良い子”?」
僕の限界が近いと悟った蛍ちゃんは足の裏で肉棒を扱きながら、小首を倾げて上目遣いに讯いてくる。
年齢に似つかわしくない、さながら男を手玉に取る娼妇のような巧みな技巧で、射精寸前ぎりぎりの快楽を俺に与え、篭络し、甘い屈服へと诱おうとする。
その顔は正直言ってとても可爱い。
なのに、恐ろしい。
恐ろしいのに、ときめきが抑えられない。
翻弄され、弄ばれ、支配される事に、堪らない兴奋を覚えて、思わず颔いてしまいたくなる。
颔いてしまえば。
きっと、このまま射精させてもらえるだろう。
自分でオナニーするのとはきっと比べられないほどの快楽を得られるに违いない。
だけど、彼女に屈服すると言う事は、プレゼントを心待ちにしている子供たちを裏切ると言う事に他ならない。
そんな事を―――仮にも、サンタの衣装に身を包んでいる自分がする訳には………。
「プレゼントくれたら、両足でしこしこ~ってしてあげる?」
ベッドに両肘をつき、仅かに上体を反らしながら左足を虚空に伸ばす蛍ちゃん。
「ぁ………」
カーテンの隙间から差し込む月光を浴びて、辉く左足。
右足一本だけでも、射精寸前に追い込まれているのだ。
びくびくと震える肉棒が射精を求める。
さながらラッシュのような射精欲求の前に、理性が土俵际に追い込まれていく。
そんな俺に止めを刺すかのような、目の前にぶら下げられた人参。
(1个、1个ぐらいなら………)
欲望に目を血走らせ、息を荒らげ、涎を垂れ流しながら、手探りで麻袋を探って、中から无造作にプレゼントを一个取り出し、ベッドへ置く。
「ふふ、ありがと、サンタさん?」
蛍ちゃんが笑う。
无邪気な、毒妇の笑み。
「“良い子にはプレゼント”……あげなくちゃね?」 copyright
嗫かれた言叶が、脳裏に深く刻まれる。
ゆっくりと下ろされた左足と、右足が、限界まで勃起して望陀の涙を流し続ける肉棒を挟み込む。
ひんやりとした右足と、まだ布団のぬくもりが残った左足。
温度差のある両足に挟まれて、扱かれる。
赍される快楽に、头の中がぐずぐずと溶けだしていく。
人生観や伦理観と言った価値観さえも涂り替えられていくような悦楽によって、瞬く间に腰の奥底から射精感が込み上げてきて、俺は耐えることもできずに射精していた。
どびゅどびゅと、一度目に比べ、はるかに大量の白浊液が喷き出し、蛍ちゃんに降り注いだ。

蛍ちゃんに促されるまま、ベッドに背を向けて床に座る。
后ろから、ベッドの縁に座った蛍ちゃんに抱きしめられる。
自分よりも遥かに小さな女の子に、まるで包み込まれているような安心感。 copyright
耳をしゃぶられて。时には口づけを交わして。
乳首をくすぐられて。时にはわき腹をくすぐられて。
足で肉棒を扱かれて。足の裏だけでなく、指の间でも。
俺が射精しそうになる度、蛍ちゃんが讯いてくる。
「ね、サンタさん……蛍は、“良い子”?」
そう寻ねられる度、俺は涎を垂れ流しながら何度も何度も颔き、麻袋からプレゼントを取り出しては蛍ちゃんに渡す。
その度に、蛍ちゃんが铃のような绮丽な声で、嗫いてくれる。
「ありがと、サンタさん?……“良い子にはプレゼント”、あげるね?」
そして―――俺は射精をさせてもらう。

蛍ちゃんは“良い子だからプレゼントを贳う”
俺も、“良い子だからプレゼントを贳う”

ただそれだけの事。
何もおかしなことはない。
プレゼントが全部なくなるまで、俺たちのプレゼント交换は続いた。

「―――そのプレゼント、どうするんだ?」
结局、持っていたプレゼントすべてを蛍ちゃんに贡いだ后、渐く薬の効果が切れた俺が寻ねると、蛍ちゃんは沢山のプレゼントに囲まれながら、笑顔を浮かべる。
「フリマアプリで売るよ?」
(―――谁だ、天使とか言った奴は。ごりごりの现代っ子じゃねぇか……)
その返答に呆れる俺に向けて、蛍ちゃんは可爱らしく小首を倾げて、
「ね、サンタさん。来年もよろしくね?」
などと宣う。
ふざけるな、と言いたいところだったが、俺の白浊液に涂れて笑う蛍ちゃんに対してそんな言叶を口にすることはできず、ただ颔く事しかできなかった。

结局、他の子どもたちのプレゼントは自腹で购入した。 copyright
最近は24时间営业のおもちゃ屋なんかもあって、便利になったものである。

来年もきっと、俺はこの町でサンタをやっている事だろう。
メリークリスマス。
HO-HO-HO!

天使见习生


「皆、よくお闻きなさい」
荘厳な雰囲気に満たされた白い空间に、凛とした声が响く。
居并ぶ数百人もの少年少女たちが、坛上へと视线を向ける。
そこには一人の女性が立っていた。
豪奢なまでの黄金の髪、どんな芸术家でも作り出しえぬであろう美貌、その豊満な肢体を白い薄绢に包み、そこにいるだけで他者をひれ伏させずにはおかない威厳に満ち満ちている。
天使长ミカエル。
大天使とも呼ばれる彼女は、魔界との戦争において、天界の军を率いる総大将であり、神の侧近中の侧近ともされている。
ミカエルは居并ぶ者たちをゆっくりと见回す。
「あなた方はこの度、天使养成课程を无事に终えました。これより后、地上界にて一週间の间、善行を积み重ね、立派な天使とならねばなりません。魔界との戦争は日々激化しています。あなた方の一日でも早い成长と共に戦える日を心待ちにしています」
『はいっ』
数百もの天使见习いたちが気负った表情で一斉に颔く。
ミカエルはようやく少しだけ表情を和らげ、
「地上に降りたら、まず教会を頼りなさい。あなたたちの道しるべを指し示してくれることでしょう」
そう言って坛上から降りていくミカエル。
天使见习いたちはホッと息を漏らしたのち、苦楽を共にしあってきた仲间同士、互いに健闘を誓いあいながら三々五々、地上へと旅立つべく歩みを进め始めるのであった。

***

天使见习いたちを送り出し、执务室に戻ったミカエルは席に着くなり、自分の戻りを待っていた副官に厳しい视线を向ける。
「様子はどうだ、ライラ」
「よくはありません」
银髪の天使ライラは厳しい声音で答え、
「この一週间で三つの城が落とされました。兵の损耗も多いです。やはり件の英雄を魔界に夺われたのが大きいです。彼の指挥のもと、魔界军はより高度な戦术を用いるようになっています」
「见习いたちの早期成长に期待せざるを得ないとはな……」
「态势を整え反撃に出るためにも、今は一人でも多くの戦力が必要です。引き続き、死者の勧诱にも勤めます」
「よろしく頼む」
壁际に饰られた天界の地図。
その4分の1ほどが、すでに黒く涂りつぶされていた―――。

***

「―――わぁ、ここが地上かぁ……!!」 内容来自
天使见习いの一人ジョシュアは、初めて见る地上の风景に目を夺われ、歓声を上げる。
天使らしい辉かんばかりの金髪に彫像の如き白い肌を持つ、可爱らしい少年だ。
きらきらと青い瞳を辉かせながら、きょろきょろと周りを见渡す。
きらきらとした街并み、活気にあふれる人々、どこからともなく漂ってくるおいしそうな匂い……。
ついつい、いろいろなものに目移りしてしまう。
「っと、ダメだダメだ。まずは教会を探さないと!」
诱惑に流されてしまいそうなところで、ハッと我に返る。
今や天界と魔界の势力バランスは大きく魔界优位に倾き、多くの同胞たちが血を流しているのだ。
自分も早く一人前の天使となり、戦列に加わり、天界に胜利をもたらす一助となるべく努めなければならない。
こんなところで油を売っている暇はない。
ジョシュアはやる気に満ち溢れた眼差しで、教会へと歩を进めるのだった。

***

何度か迷いかけながら、やっと辿り着いた教会は、路地裏にひっそりと伫んでいた。
少し大きめの家ぐらいの大きさで、周囲を3~4阶建てぐらいの建物に囲まれ、埋もれてしまいそうだ。
紧张の面持ちで、木造りの扉を拳で叩く。
2度、3度と叩いていると、
「は~い、今开けます!」
中から若い女性の声とぱたぱたと駆け寄ってくる足音が近づいてきた。
がちゃっと键を外す音がし、ぎぎぃっと耳障りな音を立てながらゆっくりと扉が开かれる。
「はい、お待たせしましたぁ」
少し间延びした声と共に空いた扉の隙间から姿を现したのは、まだ若いシスターだった。
「あら?」
その、自身のものよりも少し薄い水色の瞳が、紧张の面持ちで伫む彼を捉え、わずかに小首をかしげる。
「は、はじめまして……ぼ、僕の名前はジョシュアと言います。きょ、今日からしばらくの间お世话になります!」
失礼にならないようにと何度も练习してきた挨拶のセリフを、何度かつっかえながらもなんとか口にし、一礼する。
「ってことは、君が天使见习い様?」
「は、はいっ」
「普通に来るんですねぇ」
「え?」
きょとんとした表情をしているシスターに、首をかしげる。
するとシスターはあはは、と笑いつつ、扉を大きく开けてくれる。
「いえ、実は天使见习い様をお迎えするのは初めてでして。てっきり礼拝堂とかにぷわぁ~って降临されるのかと」
「あ~、なるほど。できなくはないんですが、修行のお手伝いをしていただくのになんというか、少し伟そうになってしまうので」
「それじゃまず、教会の中の案内をしてから、お食事にしましょう」
「わかりました」
アンナの案内で教会内をぐるりと回る。
とはいえ、それほど大きな教会ではないため、すぐに终わってしまう。
割り当てられた自分の居室には、先に天界から送ってもらっていた自分の身の回りの品々が、すでに荷解きもされて绮丽に片づけられていた。
早速テーブルに向かい、日誌を书き始める。
まずは无事に修行先の教会にたどり着けたことを神に感谢するとともに、优しそうなアンナさんに出会えたことも感谢する。
「修行、顽张るぞ………」
决意の言叶を记したところで、扉がノックされる。
「お待たせ、ジョシュア君。お食事の用意ができましたよぉ」
「あ、はい、すぐ行きます!」
返事をし、部屋を出る。
「あの、荷解きまでしていただいてありがとうございました」
「なんのなんの」
二人で食堂まで移动すると、食卓にはパンとスープが并べられていた。
质素ながら、とてもおいしそうな匂いがする。
食卓に向かい合って座り、まずは日々の粮を与えてくださったことを感谢する祈りを神に捧げてから、
「いただきます?」
「どうぞ召し上がれ」
早速、パンをスープに浸して口に頬张る。
「お、美味しいっ…!」
简単な料理だが、だからこそ、そこに込められた心の温かさを感じられるような、じんわりと体全体が温まっていくような、そんな味だった。
「口に合ってよかったぁ」
「これならいくらでも食べられそうです」
「お代わりもあるからたくさん食べてね」
「はい!」
瞬く间に料理を平らげる僕を、にこにこと笑顔を浮かべつつ见守るアンナさん。
空になったスープをよそってくれ、パンを新しく盛ってくれながら、自身も食事を进めていく。
他爱もない话をしばらくしながら食事を终え、食后の红茶を楽しむ。
「ごちそうさまでした。こんなに楽しい食事は久々でした」
「そうなの?」
「はい、天使养成学校は结构厳しくて」
「そうなんだぁ、天使様も大変なんだねぇ」
「でも、とても素晴らしい役目だと思っています。僕も、立派な天使になりたいです」
「そのための修行だもんねぇ。顽张らないと」
「はい!」
「私もできるだけの协力をさせてもらいます」
「はい、よろしくお愿いします」
「うん。……で、修行って具体的には何するの?」
红茶を啜りながらのアンナの质问に、思わず困惑する。
「えと…ミカエル様からは教会を頼れと。そこで道しるべが示されるだろう…としか言われてません。天使となるべく、善行を积めと」
「ふぅん…やり方は各教会に一任されてるって感じなのかなぁ。ごめんね、ジョシュア君も不安だよね、私も初めての事だからよくわからなくって」
「い、いえ、あの、僕、アンナさんにやれと言われたことなら何でもしますので」
「何でも…ねぇ」
この时、アンナの瞳に过った一瞬の光に、僕は気づけなかった。
「ま、とにかく【イイコト】を一杯しなさいって事よね」
その言叶に含まれた言外の意味にも。
红茶を啜る彼女の口元に浮かんだ、意味深な笑みにも。

***

【修行1日目】

食事の后、风吕に入り、自室で圣书に少し目を通したのち、布団に入る。
明日からの修行の事や同胞たちは今顷どうしているだろうかなどととりとめもなく考えながら、やがて眠りの中に落ちていく。

违和感に気づいたのは、それからどれぐらいしてからだろうか。
布団とは明らかに异なる感触に包まれている。
不快ではない。
むしろ、温かくて、柔らかくて、とても安らいだ気持ちになる。
まるで幼い顷、母に抱かれて眠っていた顷のような。
「ん…」
ゆっくりと微睡の中から意识を引っ张り上げ、うっすらと目を开けると、
「あ、ごめん起こしちゃった?」
自分を包むようにして抱きしめているアンナの顔が间近にあった。
「アンナ…さん?…え、どうして?」
状况をゆっくりと认识するにつれて、思考が混乱していく。
ここは自分に割り当てられた部屋のはず。
自分は一人で布団に入っていたはず。
「ひぁんっ」
耳元に息を吹きかけられ、びくんっと体が跳ねてしまう。
何とかこの状况を打破しようと试みるが、しっかりと抱きしめられていて身动きできない。
「な、なんでこんなことぉ……」
思わず涙目になりながら诉えかけると、
「これも修行よ」
「しゅ、修行!?」
アンナの口から思いもよらぬ言叶が飞び出してきた。
「そう?…あなたはこの一週间で、【イイコト】を一杯しなくちゃいけない。だから、私と一绪に、【キモチイイコト】を一杯しましょう??」
「そ、そんなの、絶対间违ってる!ひあぁっ」
拒絶の言叶を口にするものの、首筋を舐められて甲高い声に変えられてしまう。
「间违ってないと思うなぁ」
「ま、间违ってます!こ、こんな淫らなこと……!!」
「だって、子供を作るためには必要なことなんだよぉ?」
「で、でも……」
「子供を作るために、キモチイイコトしなさいって、神様は私たちをそんな风に御造りになられたのよ?」
「だ、だめぇ…あひぁっ?」
首筋や耳元など敏感な场所を舐められ、生暖かい吐息を吹きかけられ、全身に柔らかな肢体を押し付けられ、どことなく甘い香りに満たされた布団の中で身もだえするしかない僕。
必死に抵抗の言叶を口にしようとするのだが、それ以前に彼も男性であることを示すかのように体の一点が変化を始めてしまう。
「ふふ、そんなこと言いながら、おちんちんは固くなってきてるよ?」
その変化を敏感に察したアンナが、僕の股间に太ももを押し付ける。
「あぁっ……?」
「热い……それに、凄く固いよ」
热にうなされたような、アンナの嗫き。热い吐息。
胸元を这いまわる掌。
股间に押し当てられる太ももの感触。
だんだんと头がぼーっとなってくる。
「ね、ジョシュア君、こっち向いて?」
嗫く声に、思わずアンナの方を向いてしまう。
「ぁ………」
昼间见たときは确かに、水色だった彼女の瞳が、赤く辉いている。
その瞳を见た瞬间、どくんっと心臓が大きく跳ねる。
赤い瞳に映った自分の姿。
欲情にのぼせ上がった、自分の姿。
体が热くなる。
「アンナ…さん……」
「ふふ、どうしたい?」
「そ、それは………」
アンナさんの艶やかな唇。
かすかに覗く白い歯とピンク色の舌先。
甘く薫る吐息。
理性が、麻痺していく。
「これも修行よ?」
「アンナ……さん……」
どちらからともなく顔を寄せ合い、唇を重ねる。
柔らかな唇の感触に、何も考えられなくなる。
唇を割って、彼女の舌が差し込まれてくる。
おずおずと僕も舌を伸ばすと、嬉しそうに舌を络みつかせて来る。
くちゅっ、んちゅっ……
厌らしい水音が响く。
アンナさんの左腕が、僕の头と枕の间に差し込まれ、后头部を抑え、より深く密着する。
アンナさんの口から、とろとろと涎が流し込まれる。
美味しい。
僕は、梦中になって、アンナさんの唾液を饮み込んでいく。
どんどん体が热くなっていく。
股间が、びくびくと脉动する。
胸元を这いまわっていた右手が、僕の乳首をつまみ、くりくりといじくりまわす。
ぴくぴくっと体が震える。
今までに感じたことのない快感に、头の中が白く浊っていく。 内容来自
腰の奥から何かが竞りあがってくる。
股间が―――おちんちんから、何かが飞び出してきそうな未知の感覚。
だが、恐怖心も动揺も、アンナさんの舌に溶かされてしまう。
気づけば僕は、自分からアンナさんの足に腰を押し付けていた。
「っぷは。気持ちいいでしょ?」
キスの合间に寻ねられて、僕は顔を真っ赤にしながらこくりと颔く。
「んちゅっ、こんなこと天界の学校で教えてくれた?」
今度は首を横に振る。
「天界で知ることのできなかったことを学ぶ、それがわざわざ地上界で学ぶ意义だと思うの」
そう言われると、そんな気がしてくる。
小さく颔くと、アンナさんはより强く太ももを押し付けてきた。
「こ、こんなの知らないっ、怖いよぉっ……」
「怖がる必要なんかないよ。これは【イイコト】なんだから?…気持ちよく、精通しちゃお?」
僕を安心させようとするかのように、ちゅっと优しいキスをされる。
何かの堰が决壊したかのように、腰の奥底から、一気に何かが溢れ出してくる。
「だから―――イっちゃえ?」
その言叶と同时に、おちんちんの先端から何かが喷出した。
どくどくっと溢れ出したそれが下着を、ズボンを、アンナさんの右足を、汚していく。
生まれて初めての射精。快楽。
僕は何も考えられず、自分のものでないかのように脉动を缲り返すおちんちんが、何かを吐き出し続ける感触に身を任せる。
「ふふっ、私の足、気持ちよかった?」
笑顔で寻ねられ、僕は荒い呼吸を缲り返し、赤面しつつも、颔いた。
「じゃ、绮丽にしてあげるね」
そう言い残し、アンナさんは布団の中を、僕の足元に移动していく。
「わぁ、凄くたくさん出したね。ズボンが凄いことになってる」
「う、ご、ごめんなさい……」
「谢らなくていいよ。それより脱がすから、少し腰上げてくれる?」
「は、はい……」
言われるまま腰を浮かすと、ズボンだけでなく下着まで一绪に脱がされてしまう。
「あっ、アンナさん、下着まで……」
「だって、こっちも汚れちゃったでしょ?」
「そ、そうだけど…耻ずかしいよ」
「耻ずかしがらなくていいよ。じゃあ、绮丽にするね」
「えっ、ちょ、アンナさん、何やって―――うあぁっ」
何ら踌躇う素振りもなく、アンナさんが僕のおちんちんを口に含む。
「だ、だめだよ、そんな所!汚いから―――あぁ、舐めないでぇ」
先端を舐められて、びくんっと腰が浮いてしまう。
排泄器官を口に含むなど、とても背徳的なことをしているように感じてしまう。
だが、そんなことはお构いなしにアンナは先端に吸い付き、竿の中に残っている精液までも吸い出してしまう。
さらに、辺りに散らばった精液も丁宁に舐めとっていく。
「―――ふふ、ジョシュア君の精液、凄くおいしいっ」
「ま、まさか、饮んだの……?」
「ご驰走様?」
そう言って朗らかに笑うアンナの瞳は、昼间见た时と同じ、绮丽な水色だった。
先ほど、赤く见えたのは気のせいだったのだろうか。
「今、新しい着替え持ってくるからちょっと待っててね」
「う、うん………」
持ってきてもらった着替えを身に着けると、アンナは手早く精液に汚れた服を片づけて、
「じゃあ、今日の修行はこれで终了!お疲れ様でした?」
「今日のって…明日もやるの?」
「もちろん、毎日やるわよ。【イイコト】をたくさんするのが、修行なんだから。じゃ、おやすみなさい?」
笑顔で手を振りながら部屋を出ていくアンナ
僕は再びベッドに横になる。
だが、眠ることができなかった。
布団の中にはアンナの残り香とぬくもりがまだ残っていたから。
そして、火照った体の中で、快楽の残滓がまだ炽火のように残っていたから。

***

【修行2日目】

昼间は教会の手伝いに忙杀された。
天使见习いが修行に来ているということを闻きつけ、近所の信者たちが集まってきたので、挨拶をし、アンナがミサを执り行うのを手伝ったりもした。
アンナを见る度、複雑な感情に袭われる。
昨日あんなことがあったからか、アンナの事がものすごく美しく见える。
そして、ゆったりとした僧衣に包まれていながらも、その中に隠された肢体の柔らかさを思い出してしまう。
その度、烦悩に押し流される自身の精神の惰弱さを呪い、视线を逸らすのだが、気づけばまたアンナを见つめてしまっている自分に気づくのだ。
このままではまずい。
根拠はうまく言えないが、ものすごくまずいことのような気がする。
だが、だからと言って何をどうすればいいのか思いつかぬまま、闷々と时を过ごすしかないのであった。

そしてあっという间に夜。

二人で食事を済まし、交代で风吕に入ったのち、日誌をまとめる。
とはいえ、昨日の出来事や自身の心情などとても书けたものではない。
当たり障りのない内容を书き连ね、そろそろ休もうかと思い始めた顷。
扉がノックされた。
どくん、と心臓が跳ねる。
忘れていたわけではない。
だが、昼间も、食事の际も、别れる际も。
アンナは昨日のことなど忘れたかのように普通に振る舞っていた。 内容来自
だから、あれはもしかしたら梦だったのではないかなどと思いもしていたのだ。
だとしても、そのような梦を见る自分の愚かしさには腹が立つけれども。
いや、まだわからない。
本当にあれは梦で、今ノックされたのは本当に何か用があるだけなのかも。
そんな淡い期待を抱きつつ、
「はい」
答えると、ノブが回され、僧衣姿のアンナが入ってくる。
そして、笑顔で告げる。
「さ、今日も修行するわよ?」
なんとも朗らかに、いとも容易く、淡い期待を打ち砕く言叶を。
椅子に座ったまま硬直している僕に近づいてくる。
「なに、その顔。伤つくなぁ。ジョシュア君たら、今日の昼间はあんなに热い目で私を见ててくれたのに?」
「なっ……」
见ていたことを気付かれていた。
その事に思わず赤面する。
「女はそういう视线に敏感なの。気をつけなさい?」 copyright
「は、はい、ごめんなさい……」
「で、気づいたんだけどぉ、ジョシュア君の目线、私のある所にかなり集中してた気がするんだけど、気のせいかな?」
至近距离まで近づいてきて、やや前かがみになりながら僕の顔を覗き込んでくる。
その拍子に―――。
「ほら、やっぱり。今も见た」
确信を得たという笑顔を浮かべるアンナ。
「え?」
だが、自覚のない僕には何のことかわからない。
アンナは秘密を打ち明けるみたいに人差し指を唇の前に1本立てて、
「好きなんだね、おっぱい?」
「っ………」
アンナの口から唐突に飞び出してきた単语に、硬直する。
确かに、僧衣越しでありながらはっきりと形を主张する大きな胸が気になっていなかったとは言えない。
ふとした拍子にとても柔らかそうに、しかしながら重量感たっぷりに揺れ动く様には遂钉付けになってしまっていたのも事実だ。
「すっごく热い视线で见られてたから、私今日一日凄くドキドキしてたのよ。ね、ジョシュア君もドキドキしてた?」
「は、はい……」
「ふふ、じゃあ今日はおっぱいで沢山【イイコト】してあげるね?」
アンナの両手が、僕の后头部に回され、そのままぐいっと引き寄せられる。
もにゅんっ??
そのまま、僕の顔は柔らかなアンナの胸に抱き寄せられる。
僧衣越しとはいえ、とてつもなく柔らかな感触に包まれ、脱力する。
昼间から思ってはいたが、直接触れてみるとその想像以上にアンナのおっぱいはとても大きかった。
その深い谷间に捉えられてしまう。
しかも、谷间の奥から、とても甘い香りがしてくる。
反动でぶるんっと大きく揺れながら飞び出してきた白い二つの乳房。
その先端で、桜色の唇がぷっくりと膨らんで自己主张している。
「绮丽だよ、アンナさん……すごく」
「ふふっ、ありがとう。さ、おいで?」
それぞれの乳房を片手で持ち、広げて见せる。
僕は吸い寄せられるように、その谷间に顔を寄せる。
そんな僕を包み込むように、おっぱいを寄せて圧力をかけていく。
「あぁぁ……気持ちいい……??」
本当は、こここそが天界なのではないかと思わせるほどの极上の感触。
柔らかな绢のような滑らかな感触。
ミルクのような优しい香りに包まれて、全身が安堵感に覆われ、どこにも力が入らない。
いや、正确には一点だけ、激しく力强く自己主张している部分があったが。
痛いほどに勃起したおちんちんは、我慢汁を垂れ流しながら、ひくひくと快楽を求めてわななく。
「アンナさん……舐めたい……」
「いいわよ」
许しを得て、柔肌に舌を这わせる。
まるで、舐めているこちらが溶けてしまいそうな极上な舌触り。
ぺろぺろ、ちゅうちゅうと舐め、吸い付く。
「ふふ、ジョシュア君、赤ん坊みたい?……ね、こっちも舐めて?」
大きな乳房を持ち上げ、僕の口元にその先端を差し出す。
可爱らしい果実のような乳首。
迷うことなく、僕はその果実にむしゃぶりつく。
ちゅうちゅうと音を立てて吸いたてながら、ぺろぺろと舌を这わせる。
「ほんと、赤ちゃんみたい。でも、こっちはすごく立派………」
ズボンの合わせ目に手を入れ、固く勃起したおちんちんを引っ张り出す。
血管の浮き立ったそれを、白い手で握り、しゅこしゅこと上下にしごいていく。
「んんんっ……!!」
下半身から赍される强烈で、直接的な快楽に声を上げるが、口いっぱいにおっぱいを頬张っているせいで声にならない。
かといって、この幸福感を自らの意志で手放すことなどできようはずもなく、くぐもった声を上げながら、乳房の肉ごと乳首に吸い付き、口内で転がし、味わう。
「おいしい、アンナさんのおっぱいおいしいよぉ……」
「ふふ、いっぱい召し上がれ?」
我慢汁が次々と溢れ出すおちんちんをしごく手も止まらない。
くちゅっくちゅっと厌らしい音を立てながら、ジョシュアの身に快楽を响かせ続ける。
女の手はおろか、自身の手で自慰をしたことすらない身には过ぎた快楽である。
瞬く间に射精感がこみ上げてくる。
「あぁっ、また、また出ちゃうよぉっ」
「一杯出して?びゅるびゅるって、白いザーメン、いっぱい出して?私のおっぱいちゅうちゅう吸いながらどびゅどびゅって出して??」 本文来自
喘ぐ口元に乳首を差し出され、缒りつくように吸い付く。
一気に高みへと导こうとするかのように、アンナの手の动きがどんどん早くなっていく。
头の中にぴかぴかと光が明灭する。
腰の奥から、どろどろに煮えたぎったマグマがおちんちんの中を駆け上り、そして先端から一気に喷き出す。

どびゅっ、びゅるるるっ、どびゅぅっ……!

昨日は下着の中であったから直接见てはいない自身の射精。
自分の体から放出されているとは俄かに信じがたいほどの量と势い。
天井近くまで吹き上がったそれが、放物线を描きながら、二人に降り注ぐ。
べちゃべちゃと降り注ぐそれに、思わず目を闭じる僕。
それに対し、アンナは陶酔の面持ちでそれを浴び続ける。
その间も手の动きは止まらず、徐々に脉动が弱まり、完全に止まるまで続いた。
快楽の余韵に、言叶もない僕。
荒い呼吸を缲り返しながら、何とか今日の修行も乗り越えられたと思う。
「―――凄く、一杯出たね」
「は、はい…その、ごめんなさい……また、汚しちゃって……」
「いいよ。私の手、気持ちよかった?」
「う……はい、とても…」
「ふふ、ありがと。じゃ、今日の修行はこれで终了?」
「その……ありがとうございました」
「お粗末様でした?それじゃ、もう一回お风吕入ってきて?その间にお部屋、扫除しとくから」
「は、はい………」

朗らかな笑顔で促さるまま、部屋を出て、お风吕场へ向かう。
汚れてしまった服を脱ぎ、ふと姿见に映った自身の姿が见える。
金の髪にも白い肌にも、ところどころ精液が付着しており、自身のものながらやや嫌悪感を覚える。
そして―――背中に生える小さな天使の翼。
まだ小さな纯白の翼の中に1枚だけ、黒く染まってしまった羽があることに、残念ながら死角であったが故、気づくことができなかった。

***

【修行3日目】

昼间、教会の仕事を手伝っている间、しょっちゅうアンナを目で追いかけてしまっていた。
そんな视线に気づく度、アンナは信者などにばれないようその场で軽くジャンプをしてみたり、伸びをしてみたりとからかってくる。
弾む胸や强调される胸に、僕は顔を真っ赤にして视线を逸らす。
だが、头の中はアンナの事ばかりで、仕事が手につかない。
そのおっぱいの感触を思い出すだけで、ズボンの下でおちんちんが固く勃起してしまう。
修行中の身でありながらなんたる体たらくと自分を叱ってみるが、すると今度は今晩の修行についつい思いを驰せてしまう。
结局、この日僕はほとんど1日中前かがみで过ごすことを余仪なくされたのだった。

そして、夜。

僕は日誌の记入を终え、鼓动を高鸣らせながらその时を待っていた。
そして、足音が近づいてきて、扉がノックされる。
「ど、どうぞ」
ほとんど被せ気味に答えると、入ってきたアンナがほほ笑む。
その笑顔を见ただけで、心が高鸣ってしまう。
「準备はできてるって感じね」
「はい。その……きょ、今日もよろしくお愿いします。しゅ、修行」
「了解?……で、今日はどうしたい?そろそろジョシュア君の意见も取り入れようかと思って」
「ぼ、僕が决めていいんですか?」
「ええ、勿论。だってこれはジョシュア君の修行なんですもの」
「じ、じゃあ………」
ごくりと生唾を饮み込んで、僕は今日1日心の奥底に秘めていた愿いを口にしていた。
「お、おっぱいで……おちんちんを、は、挟んでもらえませんか?」
「ふふっ、ジョシュア君はほんとにおっぱいが好きなんだね」
「う、は、はい……」
「じゃあ、服を脱いでベッドに仰向けで寝て」
「は、はい」
指示の通り、服を脱いでベッドに横になる。
その足元にアンナが座り、昨夜同様、上半身の僧衣をずらす。
大きくて柔らかそうな双乳がまろび出る。
「ジョシュア君のおちんちん、早速カチコチだね。期待してくれてるのかな?」
「は、はい……」
正确には今日一日中勃起しっぱなしだったのだが、さすがに耻ずかしくてそんなことは言えない。
「でも、今日一日中勃起してたよね」
「っ………!!??」
「あれ、ばれてないと思ってたの?あんなに前かがみになってちゃ谁でも気づくと思うけど」
「う、ご、ごめんなさい……」
まさかばれていたとは。
羞耻のあまり、このまま死んでしまいたいぐらいだ。
「じゃ、ご期待に応えて」
僕の両足の间ににじり寄ってきたアンナが、おっぱいを両手で支えながら、僕の股间に覆いかぶさる。
おちんちんが、柔らかな感触に包まれる。
「感想は?」
「き、気持ちぃぃっ………」
一気に全身が弛缓し、口元から涎があふれでる。
「まだ挟んだだけなのに、ジョシュア君のおちんちん、凄くびくびくしてるよ?」
「こ、これ、ダメ、すぐ出ちゃいそう………!」
「まだまだこれからなんだから?」
楽しそうに笑みを浮かべつつ、ぎゅぅっと両侧からおっぱいを押し付け、乳圧を高めていく。
さらに、谷间からはみ出し、ひくひくと我慢汁を溢れ出させながら震えている亀头にちろちろと舌を跃らせる。
「あっ?くぅっ、んあぁっ……」
股间全体を包み込む柔らかであたたかな感触と先端を容赦なく擽ってくる感触。
その相乗効果によって、どんどん絶顶へと押し上げられていく。
「我慢してるジョシュア君、かわいいなぁ。でも、もっと気持ちよさそうに喘ぐ顔も见たい?だから、ちょっと虐めちゃうね?」
赤い瞳を烂々と辉かせながら、アンナがうっとりと舌なめずりをする。
「えっ、うあっ、そんな、动かさないでぇっ……」
それまで挟むだけだった乳房を、左右互い违いに动かし、おちんちんを扱きあげるアンナ。
さらに、舌を这わせるだけだった先端は、亀头そのものをぱくっと口中に収め、カリ首の敏感な场所に舌を这わせる。
これまでよりも数段上のレベルの快楽に、シーツをぎゅっとつかんでなんとか耐えようとする。
だが、胸の动きはどんどん激しく、舌の动きはどんどんねちっこく、そして先端部分を思い切り吸い上げられて。
「んああぁぁあっっ………???」
遂に耐え切れず、アンナの口内、その最奥に向けて精を放つ。

どくっ、びゅくっ、どびゅるるるるっ……!!

「んぐっ、こくっこくっこく………」
喉奥を打ち付ける激しい射精に、眉根に皱を寄せながら、吐き出される大量の精液を饮み込んでいく。
それでも饮みきれなかった精液が口の端から溢れ、その顔や乳房を汚していく。
竿に残った最后の精液を吐き出すまで、アンナはゆっくりと胸を动かし、あふれ出た精液も丁宁に舐めとっていく。
「どう?私のおっぱい、気持ちよかった?」
「は、はひ………」
この上ない幸福感に包まれながら、僕は颔くのだった。

***

【修行4日目】

「修行も兼ねて忏悔の手伝いをしてもらうわ。忏悔に来た信者の方には私から协力をお愿いしてあるから。一杯、【イイコト】をするのよ」
「は、はい」
忏悔室は相手の顔が见えないよう、仕切りで区切られた部屋に、互いに异なる入り口から入って罪の告白を闻き、助言や救済を与えるもの。
声は届くよう、目の细かい格子が入っているのが通常なのだが、この教会の忏悔室の仕切りには、ちょうど腰ぐらいの高さに直径10センチぐらいの穴が开いている。
「じゃあ、準备を始めるわよ」
どうしていいやらわからず困惑して立ち尽くしていると、アンナがいそいそと僕のズボンに手をかける。
「ちょ、アンナさん!?」 copyright
慌てて手首を掴んで止める。
「どうしたの?」
「い、いや、どうしたもこうも、何してるの?」
「服を脱がせようとしてるのよ」
「だから、どうして!?」
「言ったでしょう。修行のためよ」
「しゅ、修行って………」
これまでこの数日间、アンナとしてきた修行を思い出し、忏悔室に空いた不可思议な穴とズボンを下ろそうとする彼女とを交互に见やって、ぴんと闪くものがあった。
「ま、まさか……この穴に?」
「そう。この穴におちんちんを入れるの。そして、忏悔に来た信者たちは罪を告白し、天使见习いである贵方を射精へと导く。するとあなたは修行になり、天使の慈悲を浴びた信者たちは罪が许される。そういうこと」
「そんなのあり!?」
「まぁ、いつもは逆だけど。ほら、今日は罪を告白したい信者が一杯诘めかけてるから急いで準备して顶戴。一応、穴からおちんちんが抜けないよう手足を留めておくから」
下半身全裸の姿势で、穴におちんちんを入れさせられ、四肢を革ベルトで固定される。
「じゃ、昨日までよりも大変だと思うけど、顽张って修行してね」
いつも通りの朗らかな笑顔を最后に、扉が闭められる。
それから几ばくもせず、もう一つの扉が开かれる音と壁の向かい侧に人が入ってくる気配がして、
「あの、よろしくお愿いいたします、天使见习い様」
おずおずとした、若い少女の声。
今、彼女に见えているのは壁の穴から突き出された僕のおちんちんだけだろう。
视线を感じ、赤面しながら、それでも己の役目を果たそうと平静を装って言叶を口にする。
「はい。よろしくお愿いします。それでは告白したい罪をどうぞ」
僕自身も忏悔を闻くのは初めての経験。しかも、この异様な状况。
思わず声が上ずりそうになるのを必死に堪える。 copyright
「はい。私、どうにも手癖が悪くて。遂、人の物に手を出してしまうんです。遂先日もお友达の大切にしているアクセサリーを盗んでしまって。そんな自分が嫌で嫌で仕方がないんです。そうしたらシスター?アンナが教えてくださったんです。天使见习い様にお缒りし、その慈悲を赐れば手癖の悪さを治せるかもしれない、と」
「なるほど」
颔きつつ、さてこれは困ったと首をひねる。
盗みは下手をすれば死罪になるほどの重罪。
一体どうやってこの娘を助ければよいのか。
と、答えに困っていると、
「な、なので、その失礼いたします……」
「え、っっ………」
おちんちんの先端に、冷たい感触。
それはおちんちんの形を确かめるかのようにゆっくりとなぞっていく。
(こ、これ、指…!触ってる、女の子が僕のおちんちんを……) 内容来自
アンナ以外の女性に触られるのは初めてだ。
アンナとは异なり、逡巡しながらゆっくりと指がおちんちんの表面を这いまわる。
兴奋しているのか、はぁはぁ、という少女の吐息も感じる。
このような异様な状况であるにもかかわらず、少女の手に触られていると认识したそこには急激に血が流れ込み、固さを増していく。
「あっ、大きく………」
惊いたような、少女のささやかな声。
拘束されていて身动きできない僕は、ぎゅっと目を闭じて羞耻に耐えるより他にない。
「に、握りますね」
「は、はい……」
许しを求めつつ、少女がやんわりとおちんちんを握ってくる。
その柔らかさ、温かさに、思わずびくんとおちんちんが跳ねる。
「あっ、痛かったですか?ごめんなさい……」
「い、いや违います。痛いわけではなく………」
「もしかして、気持ちいいんですか?」
「…。は、はい……」
「ふふっ、なんだか天使见习い様、とても可爱いです。精一杯顽张りますので、一杯気持ちよくなって、慈悲をください?」
元は快活な少女なのだろう。
徐々に紧张が解れるにつれて、口调も柔らかくなる。
おちんちんを握り、リズミカルにしごきあげていく。
「声は可爱らしいのに、おちんちんはすごく血管が浮き出ていて、男らしいんですね?」
「そ、そんなこと言わないで……」
「亀さんからお汁も出てきてるし、そろそろ出そうですか?」
この异様な状况に、僕自身も兴奋していた。
いつの间にか、穴にぴったりと腰を押し付け、少しでも少女の手を感じようとしてしまっている。
アンナに比べ稚拙な手こきだったが、まだまだ経験の浅い僕を絶顶に押し上げるには十分。
「あっ、も、もう出るよ」
「わかりました。一杯、出してください?」
优しく促され、どぴゅどぴゅと射精する。
「凄い、これが天使见习い様のお慈悲………」
最后の一滴まで绞り出し、
「ありがとうございました。もう悪さはしません?」
明るい声を残し、少女の気配が忏悔室から消える。
荒い息をつきながら、アンナがやってきて拘束を外してくれるのを待っていると、向かいの部屋に人が入ってくる気配がする。
「次はあたしね、天使様?」
「え、ちょ、続けて……!?」
「何言ってるの。まだ私の他に5、6人は待ってたよ。休んでる暇なんてないよ」
入ってきたのは、おそらく20代后半ぐらいのお姉さんだろう。
少しきつめの香水の匂いがこちら侧にまで広がってくる。
「5、6人……!」
まさか、その全员の相手をしろというのだろうか。
そこでようやく、去り际にアンナが言っていたことを思い出した。

―――昨日までよりも大変だと思うけど、顽张って修行してね―――

そんなこちらの様子などお构いなしに、女性がしゃべりだす。
「いやはや、口が灾いの元ってのはほんとだね。この间も旦那と大喧哗しちゃって。んで、困ってたら、なんでも天使见习いさんのザーメン饮めば治るんだってね。ふふ、こんなかわいいおちんぽしゃぶらせてもらって口も治るなんて、こんなうまい话はないよね。じゃあ、早速―――」
止める间も、手段もなく、先ほど射精したばかりでまだ小さいおちんちんが生暖かい口中に包まれる。

じゅるるるるっ―――!!

「ひぃっぃっ!?」
ものすごい吸引力で吸われ、あっという间におちんちんが固さを取り戻す。
「あはは。さすがに若いってすごいね―――じゃ、本気で行くよ?」

じゅぼじゅぼじゅぼずちゅずちゅずちゅっ……!!

「あっあっぁっぁぁぁあっ……!!」
何がどうなって、何をされているのかまるでわからない。
今までに味わったことのない暴虐的なまでの快感が全身を贯き、荒れ狂う。
がくがくと全身を震えさせ、半ば白目を剥き、舌を虚空に突き出しながら、僕は岚に舞う木の叶のように快楽に翻弄される。
时间にすればわずか数秒だろう。
だが、その数秒で、僕はあっという间に2度目の絶顶に押し上げられていた。

びゅるるるるっ―――!!
じゅぞぞっ、じゅるるるっ、ごくごくっ、じゅるるるっ 内容来自

「いぃぃっ、イッてる、イッてるからぁぁぁぁっ……や、やめてぇぇっ!!」
射精しているにもかかわらず女性は一向に动きを缓めることなく、がんがん首を振り舌を络め頬粘膜で缔め付け、喉奥まで衔え込んで绞り上げていく。
「あっ、あぁあっ、ま、また来るっ、また来ちゃうぅぅぅっ……!!」
头の中で黄色いスパークが鸣り响き、壊れた蛇口のように精が喷き出す。
それをまたこくこくっと喉を鸣らして饮み干すと、ようやく女性は満足したのか、おちんちんを开放してくれた。
「ふぅっ。やっぱり若いっていいねぇ。浓くっておいしい?ありがとね、天使见习い様、また来るよ」
そう言い残して、女性が出ていく。

はっきり言ってそこから先の记忆はほとんどない。
何人かの女性の悩みを闻いて、おっぱいや口や手で射精させられたのだろうが、よく覚えていない。

気づけば夜。
いつの间にか眠ってしまっていたらしい。
记忆は途切れ途切れだったが、体に残る疲労感が、あれは现実だったのだと物语っていた。
汗といろいろな体液にまみれた体が、正直気持ち悪かった。
さすがにこんな状态では夜の修行もないだろう。
そう思い、僕はお风吕に入るべく重い体を引きずるようにしてベッドを降りた。

脱衣所で服を脱ぎ、风吕に入ろうとしたところで―――。
「あれ……」
僕は违和感を感じ、その正体を确かめようと脱衣所の姿见に目を凝らした。
背中にある小さな羽。
その3分の1ほどが真っ黒に染まっていたのだ。
「な、なんだこれ………」
镜に両手をつき、まじまじと翼を観察する。
だがやはり、翼が黒くなっている。
背中に手をやり、黒くなった羽をむしろうとしたところで―――。
「あら。ジョシュア君もお风吕?」
脱衣所にアンナが入ってきた。
「どうしたの?深刻な顔をして」
「アンナさん!僕の翼が………」
「あら、ちょっと黒くなってるわね。汚れちゃったのかしら。じゃあ、私が洗ってあげる?」
「っつ………」
アンナが僧衣を脱ぎ捨てる。
初めて见る女性の裸体に、僕は羽の事も忘れて见入ってしまった。
大きな胸、キュッとしまった腰、ぷりんと艶めかしいお尻、すらりと伸びる肉感的な太もも。
まるで芸术作品のような美しさ。
ごくりと生唾を饮み込んでしまう。
昼间、あれほど射精したにもかかわらずむくむくとおちんちんが大きくなっていく。
そんな様子を见て、アンナがくすりと笑う。
「もう、ジョシュア君のエッチ。じゃ、今日の夜の修行はお风吕でしちゃお?」 本文来自
手を引かれ、そのまま浴室の中へ。
互いにシャワーを浴びたところで、アンナがボディーソープを掌にとり、泡立たせる。
そして、僕に见せつけるかのように全身に涂りたくっていく。
大きな胸は特に念入りに。
手の动きに合わせてぐにぐにと形を変える卑猥な肉の块。
痛いほどに勃起したおちんちんがひくひくと震える。
「さ、準备OK。ふふ、ジョシュア君、おいで?」
泡まみれのまま、両手を広げて微笑むアンナ。
僕は吸い寄せられるように、アンナに抱き着く。
身长差から、僕の头はすっぽりとアンナの胸の谷间に埋もれてしまう。
「じゃあ、こっちも?」
「んああああっ………気持ちいいっ、おちんちん気持ちいいっ……」
固く固く勃起したおちんちんが、むちむちとした太ももに挟まれる。
にゅるにゅるとした快感に声が止まらない。 本文来自
「じゃ、翼も?」
泡でぬるぬるになった両手に背中の羽をわしゃわしゃと洗われる。
「ん、んにゃっ??」
得も言われぬ快楽に、思わず胸の谷间から顔を出し喘いでしまう。
すると、その口を、アンナのそれにふさがれる。
「んんっ……!?」
贪るような口づけ、流し込まれる甘い唾液、柔らかなおっぱい、にゅるにゅるの太もも、かき回される羽、さらに片手が背骨に沿って下降し、お尻の穴のあたりをくすぐってくる。
「んんっ!?」
惊き、抵抗しようとするが、
「んちゅっ~?」
强く唇を吸われ、体が半分溶けてしまうのではないかと思うほど抱き寄せられて、脱力してしまう。
泡にまみれた指先が、ゆっくりとほぐすように皱をかき分け、体の中に入ってくる。
体中で何かが弾けていく。
弾ける度、甘くどろっとした何かが流れ出し、体を作り替えていくような。
全身の感度がどんどん高められていく。
天にも昇るような、あるいはどこまでも奈落の底へ向かって堕ちていくような。
快楽に包み込まれ、射精する。
(キス気持ちいい……おっぱい気持ちいいい……翼気持ちいい……お尻の穴もぉ、おちんちんもぉ……もぉ、何が何だか………)
全身が蕩けて、流れ出してしまいそう。
「気持ちいいの、好き?」
「好きぃぃ………」
「私の事、好き?」
「アンナさん……大好きぃ……」
アンナの柔らかな肢体がうごめく。
挟まれた太ももの间から间欠泉のように何度も精が喷出していく。
「天使になれなくても?」
「っ……」
その问いに、一瞬だけ我に返る。
そして见つめたアンナの瞳。 本文来自
深红に染まった瞳。
背中を抚で上げられる。
快楽に思わず仰け反る。
浴室内の姿见が视线に入る。
背中の羽は、もう4分の3ほどが黒く染まっていた。
ようやく理解した。
快楽だ。
快楽を得る度、羽が黒くなっていく。
天使じゃなくなっていく。
アンナが僕を开放する。
ふらふらとしている僕をよそに、アンナが浴室の床に寝そべる。
「ね、ジョシュア君。気持ちいいことは悪いことじゃないよ。だから……ね?」
アンナが己の秘所を指で开く。
サーモンピンクの厌らしい襞が、诱うように蠢いている。
「一绪に、気持ちいいことしよう?ここに、君のおちんちん、入れて?」
「嫌だ」
僕は首を横に振った。
「天使なんかになったって、いいことないよ。だから…ね?」
「嫌だ嫌だ。僕は……」 本文来自
僕は横になったアンナに马乗りになると、仰向けになってなお、その形を崩さないおっぱいを鹫掴みにする。
「僕は……おっぱいがいい???」
バカみたいな笑みを浮かべて、僕は马乗りになったまま、おっぱいの谷间におちんちんを挿入した。
即、射精する。
白浊液を浴びながら、きょとんとしていたアンナは、やがてこみ上げてくるものを抑えられないとばかりに笑い出す。
「あはは、ジョシュア君ってば、ほんとにおっぱいが好きなのね?いいわ、今日もたっぷりおっぱいで绞り出してあげる??」
アンナが乳房を寄せ、飞び出してくる亀头を口にくわえる。
僕は天井を仰ぎ、涎をこぼしながら、へこへこと腰を振り、何度も何度も、アンナの口の中に精を迸らせた。

***

【修行5?6日目】

长机を取っ払った礼拝堂の真ん中で、僕は四肢を投げ出し、横たわっていた。
その视界には二人の少女。
必死に、僕が伸ばしている舌をついばんでいる。
さらに视线を动かせば、両耳は别の少女にしゃぶられている。
动かせる範囲であたりの様子を窥えば。
乳首は二人の女性にしゃぶられ、おちんちんには四人の女性が群がり、睾丸も谁かに転がされている。
横たわっていると言ったが、床の上に、ではない。
僕の下には何人もの女性や少女が横たわり、すっかり黒く染まった羽やお尻をしゃぶっている。
もう时间の感覚もない。
今日が5日目なのか、6日目なのかも。
何十回も射精しているが、一向に性欲が衰えない。
アンナ曰く、毎日食べていた食事に细工がされていたらしいが、今となってはどうでもいい。
常に成绩トップで、将来は天使长にもなれるのではないかと噂されていた逸材。
そんな彼は今や首轮を嵌められ、四つん这いでシスターの椅子と化していた。
「もっとしゃんとなさいっ」
「も、申し訳ありません、クローネ様っ?」
「谁がしゃべっていいと言ったのです?あなたは豚です」
「ぶひっ、ぶひっ、ぶひぃぃぃっ??」
豚の鸣き声を上げながら、鞭で叩かれ、射精する。
そんな様子を、僕はアンナに后ろから抱きかかえられ、その豊かなおっぱいに后头部を埋もれさせながら、眺めていた。
隆起した僕のおちんちんには、信者代表の少女と女性が舌を这わせている。
どんぐりの背比べかもしれないが、今ここに集まった数十人の中で、自分が一番幸せなのではないかと、僕はぼんやりと、そんなことを考えていた。
「さあ、皆さん。そろそろ魔界へ参りましょう。リリー様やノエル様指挥の元、かの英雄と共に天界の军と戦うのです。戦いに胜てば、もっともぉっと【イイコト】をしながら过ごすことができるのですから?」
アンナの言叶を闻きながら、その场にいるすべての堕天使が精を放った。

***

「―――なんだと?」
执务室に、怒気を孕んだミカエルの言叶が响く。
银髪の天使ライラは苦渋の表情で、同じ报告の言叶を缲り返す。
「地上界にて実习中であった天使见习い全343名のうち、帰还者は0です。全员が、堕天した模様です」
「马鹿な……」
「研修を受け入れたすべての教会に、魔界の手が伸びていたようです。惊くより他にない手并み。间违いなく、かの英雄の差し金でしょう」
「っっっ………」
やり场のない怒りに拳を机に叩きつけるミカエル。
彼女の怒りに触発されて、城自体が震えているようだった。
「このままでは済まさんぞ………决して!」

かくして、天界と魔界の势力は、さらに魔界侧优位へと倾くのであった。
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